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【2022年6/25・26レース回顧】アルトシュタット・カーディナル・コーディアル・シーズンズギフト・シュガービート・ジュビリーヘッド【GⅠ観戦記〜宝塚記念】

(レース回顧担当:BNK)

 

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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン競馬クラブ週報」

当ニンジン競馬クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。

P:次週の出走予定馬とその展望

D:実際のレース観戦(馬券購入)

C:前週の結果

A:次走へ向けての反省点等

こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。

 

当クラブはGⅠ馬キラーアビリティやその他のオープン馬・期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。

 

★キラーアビリティ(ホープフルS)

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それでは【2022年6/25・26レース回顧】アルトシュタット・カーディナル・コーディアル・シーズンズギフト・シュガービート・ジュビリーヘッド【キャロット一口馬主】スタートです!

その前にGⅠレース恒例、BNKの観戦記から…

 

◆GⅠレース観戦記〜宝塚記念◆

2022年上半期の総決算第63回の宝塚記念はいろんな臨戦過程から強豪馬が参戦。

フルゲートとなる精鋭18頭が仁川に集結して行われた。

発走直前でオーソリティが競走除外になり17頭での争いとなった。

1番人気には去年の年度代表馬エフフォーリア、2番人気にはファン投票1位のタイトルホルダー、3番人気には前走の天皇賞で2着のディープボンドが支持された。

注目の先行争い、タイトルホルダーが抜群のスタートから先頭を伺う。

外からパンサラッサも行くがすんなりと先頭には立てず1コーナー過ぎでようやくハナに立つ。

パンサラッサの逃げは大逃げにはならずタイトルホルダーが2番手を追走する。

アフリカンゴールド、ディープボンドが続き好位から中団あたりにヒシイグアス、エフフォーリア、デアリングタクトが続く。

前半の1000mは57.6のハイペース。

4コーナーで各馬の手綱が激しく動く中、タイトルホルダーは余裕綽々でパンサラッザに並びかける。

直線で先頭に立つと後続を引き離してゴール、2:09:7のコースレコードで圧勝した。

2着には2馬身差でヒシイグアス、3着には最後わずかにディープボンドを交わしてデアリングタクトが入った。

勝ったタイトルホルダーはスタートから完全にレースを支配、パンサラッサの楽逃げ、大逃げを全く許さず良馬場の高速馬場でもスピードの持続力勝負に持ち込んで他馬を寄せ付けなかった。

自力強化目覚ましく現時点では中長距離での古馬最強と言っても過言ではないであろう。

秋には凱旋門賞挑戦のプランもあるとの事だが期待を持たずにはいられない。

2着のヒシイグアスは香港遠征予定が中止になり急遽出走した大阪杯でも僅差の4着、今回は目標をここに定めて鞍上にレーン騎手を配して万全を期しての出走、4コーナーで勝ち馬とこの馬だけが手応えが違って見えた。

今回は勝ち馬が強過ぎたが秋の古馬戦線では主役の一頭となるであろう。

3着のデアリングタクトは大病を克服して前走のヴィクトリアマイルでターフに復活、一叩きして状態を上げてここに出てきた。

タフなレースであったが3着を確保、三冠牝馬の底力を見せた。

1番人気のエフフォーリアは大阪杯よりも状態は上がってきているように見えたしブリンカー着用の効果もあって集中力はましに見えたが鞍上の横山騎手が言うようにペースが速すぎて脚が溜まるところがなかった。

どちらかというと瞬発力勝負の方が得意となっているのかもしれない。

コースや展開に左右されている時点で最強馬の看板は下ろさざるを得ないが秋の府中での巻き返しに期待したい。

 

 

◆先週のレース回顧◆

 

◉アルトシュタット(福永)

◉ラストバブル厩舎

(ラストバブル)

 

★BNKのレース回顧

6月26日(日) 阪神9R 3歳以上2勝クラス舞子特別に出走。(1400m 芝良)

アルトシュタットは3番人気、コーディアルは8番人気での出走となった。

アルトシュタットはダッシュ良く馬なりで好位のインコースを追走。

コーディアルは一挙の距離短縮で流石についていけず後方からの競馬となる。

前半の3Fは33.6のハイペース。

直線手前でアルトシュタットはズルズルと後退。

代わりに外を回ったコーディアルが追い込んできて5着に入線した。

アルトシュタットは不可解な敗戦、挟まれたとのジョッキーコメントがあったがビデオを見る限り不利が原因とは見えなかった。

次走様子を見たい。コーディアルは距離短縮で前半はついて行けなかったものの

1400mに対応出来る走りを見せた。ペースに慣れた次走は更なる上昇が期待出来そうだ。

 

★陣営のコメント

22/6/26  安田翔厩舎

26日の阪神競馬では五分のスタートから行き脚がついて好位を追走。そのまま4コーナーを回ったが内外窮屈なところに入り進路がなく、直線も伸び切れず12着。「今日は申し訳ありませんでした。ジョッキーが“窮屈なところに入ってしまい、外からプレッシャーがあって出せず、何もできずに終わってしまった”と肩を落としていました。ただ、チークピースが効いているようでスタートからかなり前進気勢はあり、そのあたりは次に繋がるところかなと思います。ほとんど走り切っていない状況のわりには、上がってきた時の様子がしんどそうだったので、暑さ負けの可能性もあります。よく状態をチェックしてこの後のプランを検討します」(安田翔師)前半はスムーズに加速していいポジションに付けられたのですが、勝負どころから動くに動けず厳しいレースになってしまいました。結果は残念でしたが、片側のチークピースは合っていたようで、いい行きっぷりを見せていましたから、これが次走に繋がればと思います。この後はまずは体調などしっかり確認してから検討します。

 

★出走レース

舞子特別 2022年6月26日 阪神9R 芝1400㍍

 

 

◉カーディナル(ルメール)

◉天然総帥・ラストバブル・おしゃべりコスパ厩舎

(天然総帥)

(ラストバブル)

(おしゃべりコスパ)

 

★BNKのレース回顧

6月25日(土) 東京11R 江の島ステークスに出走。(2000m 芝良)

前走1番人気ながら暴走気味に逃げて9着、今回は人気横並びの中、5.0倍の単勝4番人気での出走となった。

今回は折り合いに専念という事か逃げ馬の直後につけて競馬を進めるが近2走逃げていたせいかかなり行きたがる素振りがみてとれた。

スライドの大きな馬で前に馬がいると走りにくそうにも見えた。

直線は伸びきれず6着。

道中消耗してしまったのも末脚を無くした要因かもしれない。

掛かる心配があっても現状逃がした方が良さそうだ。

 

★陣営のコメント

22/6/25  林厩舎

25日の東京競馬では五分のスタートを切り、前に馬を置いて進める。直線へ向いて追い出すが、思うような伸びは見られず6着。「前走までのことを考えても、今回はより我慢を教える意識で接して調整してきました。今回のレースをどう運ぶかは、返し馬、ゲートの感触次第で判断してもらえればとジョッキーに話をして託したのですが、実際のところ返し馬で落ち着いていて、スタートが切られてからも“ラインハイトが出てくれたことで上手く壁をつくれると判断し、その馬をリードホースに見立てて進めた”とジョッキーが説明してくれました。しかし、その形を採れても思った以上に力みが抜けなかったとも言っていましたね…。最後も止まっているわけではないけれども放してもそこまで脚が変わらなかったということで、やはり力みがこの馬にとっての課題になるのは否めません。以前かかったときよりはまだマシだと思いますし、毎回逃げてばかりいるとそれだけの馬になってしまいます。ジョッキーも“今日我慢できたということが彼にとっていい経験になったはず”とも言ってくれましたし、次どういう競馬をするかはわかりませんけれども力みが少しでも抜けてくれば変わってきていいはずなので、そういう点では今後に向けて収穫のあるレースだったと評してもいいのかなと思っています。マイナス10キロの馬体重でしたが、ジョッキーの感触では問題なかったということでした。ただ、返し馬のあとにカッカしていたということでしたので、レース後もカーッとしないかなど変化をよく確認しておきます」(林師)ここ2戦逃げの手を打つも前走はコントロールできずにいましたので、調教時と同様、前に馬を置き我慢を教える競馬で進めました。直線へ向いてからグッと来るかと思えたものの反応が乏しく、いい結果を出すことができませんでした。残念ではありますが、今回の経験が今後に活きてくれればと思っています。この後についてはレース後の状態をしっかりと確認してからどうしていくか検討していきます。

 

★出走レース

江の島S 2022年6月25日 東京11R 芝2000㍍

 

 

◉コーディアル(北村友)

◉おしゃべりコスパ厩舎

(おしゃべりコスパ)

 

★BNKのレース回顧

※アルトシュタットの欄参照

 

★陣営のコメント

22/6/26  高野厩舎

26日の阪神競馬ではまずまずのスタートから出たなりで後方を追走。手応え良く進み3コーナー手前から徐々にポジションを押し上げ、直線入り口でゴチャつく場面がありながらも最後はしっかり伸びて5着。「今日はベストの結果にならず申し訳ありませんでした。ジョッキーとは、中団で進めるのが理想も、当然この距離なので進みが悪い可能性を考慮して乗ってほしいと伝えていました。実際行き脚があまり良くなくて後方からになりましたが、道中はいいリズムで走れていましたし、これなら直線はしっかり脚が使えるだろうと見ていました。ただ、4コーナーで前がゴチャついて引っ張るところがあり、そこで立て直したのは痛かったですね…。ジョッキーもそこを残念がっていました。そのロスを考えると終いはしっかり伸びていますし、ほぼ前々で決まった流れの中で力は出せたと思います。今日の走りを次に繋げていきたいですね」(高野師)3ヶ月ぶりのレースで初めての1400mと決して楽な条件ではありませんでしたが、後方から直線は見どころ十分の脚を見せてくれました。道中も折り合いはスムーズで、距離を短縮してストレスなく走れていたように思いますし、これをきっかけに次走はさらに上を目指してもらいたいところです。この後は馬体を確認してから検討します。

 

★出走レース

舞子特別 2022年6月26日 阪神9R 芝1800㍍

※アルトシュタットの欄参照

 

 

◉シーズンズギフト(丸山)

◉ラストバブル・おしゃべりコスパ厩舎

(ラストバブル)

(おしゃべりコスパ)

 

★BNKのレース回顧

6月25日(土) 函館11R 3歳以上オープン 青函ステークスに出走。(1200m 芝良) 

シーズンズギフトは四ヶ月半の休み明け、ジュビリーヘッドは函館スプリントSから中1週での出走となった。

ジュビリーヘッドは1番人気に支持された。

レースはジュビリーヘッドは中団前、シーズンズギフトは促すと掛かる恐れがあるので出たなりで中団後方を追走する。

4コーナー手前でジュビリーヘッドの鞍上の手が激しく動くが前との差はなかなか詰まらず、直線は伸びたものの先に抜け出したヴァトレニを脅かすところまではいかず2着確保が精一杯であった。

シーズンズギフトは直線で弾けるところは無く流れ込んだだけで9着に終わった。

ジュビリーヘッドは前走の重賞に続き今回も2着、条件戦と違って勝負所でスムーズに前との差を詰めれないところがオープンの壁なのかもしれない。

それでも2着は確保しており1200m戦なら引き続き要注目だ。

シーズンズギフトは掛かるのを恐れるあまり競馬が消極的に思える。

折角距離短縮で1200mに使っているのだからもう少し積極的な競馬をしてもいいのではなかろうか。

 

★陣営のコメント

22/6/25  函館競馬場

25日の函館競馬では行き脚がつかず後方からになり、少しずつポジションをあげていく。直線へ向いてジリジリと伸びては来るが9着まで。「心身のバランスをより良いものにしてレースへ臨めるようにしたいと考え、ジョッキーと事前に話をしていた通りに、馬場入りを最後にし、長めにジックリと体を動かして臨んでもらいました。スタートこそ速くはなかったものの、変に出していくとかかるので、基本慌てないで運ぶ競馬というのも作戦のひとつ。実際のレースでも、極度な力みはなく、折り合いを欠くということにもなっていませんでしたね。その点は良かったのですが、左手前を出せませんでした。いつも出づらい馬でフラットワークをしながらできるだけバランスよく走れるようにつくってはいるものの、今日はその偏りが出たため、余計にジリっぽくなってしまった印象です。それでもレースの内容自体は悪くないので、このままよりいい走りをしていけるようになればチャンスがまた巡ってきていいと思えました。可能ならばまた夏のうちにレースへ向かいたいと思いますが、精神面をよく見ながら判断していきたいと思います」(黒岩師)前走後時間をかけてきたこともあってか心身のバランスがだいぶ整ってきましたし、昨年同時期に好走できたことも踏まえて何とか浮上してほしいと期待を込めて送り出しました。スタートを出た後に勢いをつけられず後手に回ってしまったことで苦しくなりましたが、勝負どころへ向かう時の感触は悪くありませんでした。前まで迫ることはできなかったものの最後までジリジリと脚を使えていますし、復調のきっかけにしてもらえたらと思っています。このあとはレース後の状態を確認してから判断していきます。

 

★出走レース

青函S 2022年6月25日 函館11R 芝1200㍍

 

 

◉シュガービート(秋山稔)

◉天然総帥厩舎

(天然総帥)

 

★BNKのレース回顧

6月26日(日) 函館6R 3歳未勝利戦に出走。(1700m ダート稍重)

約4ヵ月振りの出走で∔6㎏での出走、前走は掲示板を確保しており今回も上位入線が期待された。

スタートから積極的に先行し逃げ馬に絡んでいく形となる。

かなりのハイペースとなってしまい3コーナーで後続に吸収されてしまう。

大バテする事はなかったものの勝ち負けという内容では無かった。

前進気勢が見られたのは進歩と考えたい。

叩いての良化を期待したい。

 

★陣営のコメント

22/6/26  函館競馬場

26日の函館競馬では先行して粘り込みを図ろうとするも踏ん張ることができず6着。「ジョッキーはレースにも調教にも乗ってくれているのである程度はわかっているとは思いましたが、それでも改めてと思い、“切れるタイプではないから変に控えすぎても良くない。だからと言って出し過ぎるとそれはそれで止まってしまうから、程よいところで持って、溜めをつくるようにしてほしい”という話をしておいたんです。しかし、実戦では話と違う内容で…。飛節の不安明けということもあって、もう一つ動ききれないと不安に思い、粘り込もうとしたのでしょうか…。この頭数ですし、最低でも掲示板を確保できればと思っていたのですが、着順だけでなく内容がもうひとつになってしまいましたので申し訳なく思っています。まずはレース後の状態をしっかりとチェックしてから次走へ向かいます」(池上師)前走後は右の飛節に不安を抱え、立て直しに少し時間を要し、約4ヶ月ぶりの出走となりました。その分、物足りなさがあったかレースでは思うような走りができずに終わってしまいました。ここを使ったことで上積みはあるでしょうし、次走以降で前進してくれることを期待したいと思います。このあとは状態を見てからになりますが、馬体面の反動の有無をよく見ていく必要はありますので、場合によっては短期放牧を挟んでから次走へ向かうことも検討することになります。

 

★出走レース

3歳未勝利 2022年6月26日 函館6R ダ1700㍍

 

 

◉ジュビリーヘッド(横山和)

◉ラストバブル厩舎

(ラストバブル)

 

★BNKのレース回顧

※シーズンズギフトの欄参照

 

★陣営のコメント

22/6/25  函館競馬場

25日の函館競馬では五分のスタートから押して好位の外を追走。3コーナー手前から促して直線を向くと、ジリジリしぶとく脚を使ったものの2着。「今日こそは、という気持ちだったのですが、申し訳ありません。どうも前走と比べると行きっぷりは違ったようですね…。ジョッキーは“直線のアクシデントに少し怯んだところはありましたが、3コーナーの手応えなどは前走の方が良かったです”と話していました。状態は決して悪くなかったのですが、前走もしっかり走っていましたし、結果的には間隔を詰めて使った影響もあったのかもしれません。この後は、馬体を確認し、明日一度放牧に出させていただく予定です」(安田隆師)前走重賞での内容からもここは期待が高く、1番人気に押されましたが、道中の進みっぷりが前走ほどではなく最後前を捉えられませんでした。それでも崩れず2着ですし地力のあるところは見せていますから、ひと息入れて改めて期待したいと思います。この後は明日一度NF早来へ放牧に出る予定です。

 

★出走レース

青函S 2022年6月25日 函館11R 芝1200㍍

※シーズンズギフトの欄参照

 

 

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※当ブログはキャロットクラブ様より許可を得て画像や文章等を転載させていただいております。

 

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