ニンジン競馬クラブ(キャロット一口馬主ブログ)

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【2022年2/27レース回顧】アルトシュタット・カイカノキセキ・コントラチェック・シュガービート・セブンサミット・デスティノアーラ【キャロット一口馬主】

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(レース回顧担当:BNK)

 

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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン競馬クラブ週報」

当ニンジン競馬クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。

P:次週の出走予定馬とその展望

D:実際のレース観戦(馬券購入)

C:前週の結果

A:次走へ向けての反省点等

こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。

 

当クラブはGⅠ馬キラーアビリティやその他のオープン馬・期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。

 

★キラーアビリティ(ホープフルS)

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それでは【2022年2/27レース回顧】アルトシュタット・カイカノキセキ・コントラチェック・シュガービート・セブンサミット・デスティノアーラ【キャロット一口馬主】スタートです!

 

◆先週のレース回顧◆

 

◉アルトシュタット

◉ラストバブル厩舎

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(ラストバブル)

 

★BNKのレース回顧

2月27日(日)阪神10R 3歳オープンリステッドマーガレットステークスに出走(1200m 芝良)

アルトシュタットは3番人気、カイカノキセキは11番人気での出走となった。

3歳限定の1200m戦、逃げて結果を出してきた馬が多く先行激化が予想された。

スタートは両馬共に互角に出たが先行馬が多く後方からの追走となる。

前半の3Fは33.1のハイペース。

直線に入りアルトシュタットは内、カイカノキセキはやや外目に進路を取って前を追う。

ハイペースで流れたレースだが逃げ馬も止まらず前の決着となる中カイカノキセキはメンバー最速の上がりを使って3着に食い込んだ。

アルトシュタットは前が開かず最後は追うのを止めて流れ込んで10着に終わった。

カイカノキセキは先行して結果を残していたが今回差しても結果を出した。

速い時計の決着は得意なようだ。

今後も1200m戦なら期待が出来る。

アルトシュタットは回りに関わらずもたれる癖があるようでその辺りの課題克服がカギとなりそうだ。

 

★陣営のコメント

22/2/27  安田翔厩舎

27日の阪神競馬では五分のスタートから促しつつ後方を追走。直線は最内に進路を取って伸びかけたが前が詰まってしまい10着。「今日は申し訳ありませんでした。調教ではモタれの確認はしていたのですが、レースに行くと右にモタれていたようで、思うようなレースができませんでした。手綱を持って抱えている内は大丈夫だけど、急かして促すとモタれがひどくなるとのことで、結果的にダラッと脚を使う格好になってしまいました。それでも直線前が詰まるまでは差を詰めていましたし、能力があるのは間違いありません。いったん1400mも視野に入れて手綱を持って走れるところを作るのもいいかもしれないと考えているところです」(安田翔師)道中促すと右に張ってしまっていたとのことで、思うように動けずいいレースができませんでした。直線は前が詰まったものの差を詰めようとはしていましたし、道中の進め方次第ではもっとやれるはずですから、距離の変更も含めいろいろと検討していきます。

 

★出走レース

マーガレットS(L) 2022年2月27日 阪神10R 芝1200㍍

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◉カイカノキセキ

◉ラストバブル厩舎

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(ラストバブル)

 

★BNKのレース回顧

(アルトシュタットのコーナー参照)

 

★陣営のコメント

22/2/27  池添学厩舎

27日の阪神競馬ではまずまずのスタートから出たなりで中団後方を追走。そのまま直線を向くと馬場の真ん中に持ち出してしっかり脚を使って3着。「今日はベストの結果にならず申し訳ありません。私は小倉競馬場に臨場していてモニターでの観戦でしたが、あらかじめジョッキーには『メンバー的に速くなるから出たなりでジッとしていていい』と話していました。結果的にタメただけ直線は良い脚を使ってくれましたし、負けたとはいえこういうレースもできると分かったことは収穫でした。今日のレース内容を次に繋げたいですね」(池添学師)近走の内容から人気はありませんでしたが、その分思い切って後ろから行けたところもあったようで、終いの脚を引き出せたのは今後に向けて大きな収穫だったと思います。今日のレースを次走以降の飛躍のキッカケにしてもらいたいものです。この後は馬体を確認してから検討します。

 

★出走レース

マーガレットS(L) 2022年2月27日 阪神10R 芝1200㍍

(アルトシュタットのコーナー参照)

 

 

◉コントラチェック

◉ラストバブル厩舎

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(ラストバブル)

 

★BNKのレース回顧

2月27日(日)中山11R 中山記念GⅡに出走。(1800m 芝良)

前走の福島記念はパンサラッサの大逃げに付き合ったおかげで惨敗、今回もパンサラッサが出走しておりその兼ね合いが注目された。

レースは予想通りパンサラッサが先手を取りトーラスジェミニ、ワールドリバイバルが絡んでいったがコントラチェックはその争いには加わらず一歩引いての追走となる。

前半1000mは57.6の超ハイペース。

3コーナー過ぎからばてたトーラスジェミニを交わして単騎パンサラッサを追いかける。

パンサラッサがバテればと一瞬思わせたが直線で馬群に吸収されて10着に終わった。

パンサラッサが出てくるレースではベストの乗り方とも言えよう。

重賞3勝、どのレースも持って生まれたスピードを活かしての素晴らしい勝ちっぷりであった。

今後は繁殖でいい仔を送り出してもらいたい。

 

★陣営のコメント

22/2/27  引退

27日の中山競馬ではまずまずのスタートを切り、行きたい馬たちを見る位置でなだめながら進める。早めに仕掛けていき前を追うが、最後は脚色が一杯になり10着。「行きたい馬たちが複数頭いましたので、その中でいかに落ち着いて走れるかがポイントになると思っていました。ちょっと一生懸命に走ろうとするところが見られ、最後は疲れてしまったけれども、4コーナーでは勝ち馬を捕まえに行こうと頑張ってくれました。最後のレースをいい形で飾ることはできなかったのは申し訳ありませんでしたが、デビューした時から最後までコントラチェックらしい走りを見せてくれたと思います。上手くいかないこと、悩ましいこともありましたが、それでいて重賞をたくさん勝ってくれましたし、えらい馬ですね。この後はお母さんになる予定と聞いています。良い馬ですから、楽しみですよね。いい仔を産んでもらって、その仔たちがまたいい走りを見せてくれたらと思っています。長い間ご声援いただき、ありがとうございました」(藤沢和師)育成時代から良血馬らしい素質を感じさせ、調整自体も順調に進められたことから2歳3月に美浦トレセンへ初入厩を果たすことができました。ゲート試験をすんなりとクリアしたあとはNF天栄でさらなる成長を図るべく乗り込みを行い、7月の函館の地でデビューを果たしました。残念ながら初陣を勝利で飾ることはできませんでしたが、続く2戦目では能力の違いを見せつけて初勝利を挙げてくれました。力を発揮できれば春の舞台へ向かえるのではないかと思わせるほどだったのですが、トントン拍子とはいかず連勝を飾ることはできませんでした。それでも、4戦目で2勝目を挙げると続く5戦目で初重賞制覇を果たしてくれました。その勢いをもって優駿牝馬へ向かいましたが、残念ながら苦しくなり初めての大敗を喫し、その時の反動が出たため回復に時間を要し、ぶっつけで秋華賞へ向かいましたがここでもパフォーマンスを発揮することができませんでした。それでも、すぐに立て直しを図ったうえで向かったターコイズSでは見事に巻き返し、重賞2勝目を挙げてくれました。その後は牝馬重賞を軸に1600~1800m戦を使ってきましたが、力みがかなり目立ち最後は踏ん張れないという走りが続き、能力を発揮できなくなっていたことから、4歳の暮れから5歳夏まで短い距離で走りを教える方向に転換したところオーシャンSで3つ目の重賞を制覇してくれました。課題さえ克服できれば他の舞台でも頑張れたはずですが、その後の京成杯AHでタイム差なしの2着になったように中山との相性が変わらず良いことから本馬の最後のレースは中山の舞台が相応しいと判断し、恩師・藤沢和雄調教師とともにということで、中山記念を引退レースにすることにしました。残念ながら枠の並びもあって厳しい形になり最後は余力がなくなってしまいましたが、最後までよく頑張ってくれましたし、レース後の無事を確認することができました。この後は牧場に帰り、第2の馬生に備えます。そして、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。会員の皆様には長い間ご声援を賜りまして誠にありがとうございました。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

 

★出走レース

中山記念(GⅡ) 2022年2月27日 中山11R 芝1800㍍

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◉シュガービート

◉天然総帥厩舎

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(天然総帥)

 

★BNKのレース回顧

2月27日(日)中山2R 3歳未勝利戦に出走。(1800m ダート良)

芝2戦、ダート1戦で結果が出ず放牧に出して仕切り直しの一戦となった。

パドックでは1頭離れての周回、+10㎏で多少ひ弱さが解消された印象を受けた。

まずまずのスタートを切ってインに切り込んで中団の前で競馬を進める。

1000m通過は1:02:8のハイペース。4コーナーで手応え良く前との差を詰めにかかり直線でもインを突いてジリジリと伸びてくる。

際どい3着争いに持ち込んだが僅かに遅れて4着に入線した。

時計の掛かる中山ダートは向いているとは思われなかったが力強いレース振りであった。

今後どのような条件に出走してきても注目であろう。

 

★陣営のコメント

22/2/27  池上厩舎

27日の中山競馬ではまずまずのスタートを切り、まわりの動向を見つつ内に潜り込んで中団を進む。勝負どころから徐々に仕掛けていき、直線最内に進路を採って追うとジリジリと脚を使って4着。「馬体重は予定より若干プラスでしたけれども、それでも中間からスイッチが入り、精神的にキリキリし出していたことを考えるとむしろ好材料でしたし、成長の分と捉えられるかなと見ていました。レースに備えるにあたり金曜日にゲート練習を行ったところ、やはりナイーブになっていたからか様子があまり良くなかったので実戦でどう出るか心配していたのですが、何とかクリアしてくれ、その後のダッシュもいくらか速くてあの位置を取ることができていました。窮屈になった時にどうかなと心配する気持ちもあったのですが、ジョッキーに聞くとそのあたりは問題なく、砂をかぶっても、直線でも狭いところに入れても大丈夫だったとのことでした。メンバーが分散して全体のレベルがそこまでではなかったということが大きいのだとは思いますけれども、馬が良くなっている証拠か、心配事を見せずに最後まで手ごたえがある形で走ることができていましたし、着順もさることながら進歩を伺える内容でしたので良かったです。権利を獲ってくれたのでどうするかは少し悩みますが、精神面が気がかりなので、レース後の状態次第では権利に固執しすぎず短期でもリラックスさせる期間を設けて次走へ向かうことも考えるかもしれません」(池上師)前走で初めてダート戦へ向かったところ、前2走よりも内容が良くなってきましたので、今回はさらに舞台をツーターンの中山の舞台に替えつつ続けてダート戦へ向かいました。その結果、初めて掲示板を確保する走りを見せてくれました。牝馬限定戦を含めると同条件が中山だけで4鞍ありメンバーが分散したことが一番の好走の要因になるでしょうが、本馬の成長も少しずつ見られるようになってきていますから、この調子で何とかさらに前進させられればと思っています。この後はレース後の状態を見たうえでどうしていくか検討していきます。

 

★出走レース

3歳未勝利 2022年2月27日 中山2R ダ1800㍍

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◉セブンサミット

◉ラストバブル厩舎

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(ラストバブル)

 

★BNKのレース回顧

2月27日(日)小倉7R 3歳以上1勝クラスに出走。(1700m ダート良)

7ヵ月振りの出走、初ダート、何よりまだ未勝利の身であるにも関わらずシンハライトの仔ということで1番人気に支持されての出走となった。

スタートで出遅れ後方からの競馬となる。

腹を括って後方で折り合いに専念。

前半の1000mは1:02:0のミドルペース。

3コーナー過ぎから外を回ってポジションを上げていったが直線で脚が上がってしまい流れ込んでの入線、14着に終わってしまった。

騎手によるとブリンカー着用が裏目に出て出遅れてしまったとの事。

この一戦でダート適性の判断は出来ないが芝の方が向いている事には違いない。

一叩きしての次走出来れば芝のレースで捲土重来を期待したい。

 

★陣営のコメント

22/2/27  西村厩舎

27日の小倉競馬ではスタートで立ち遅れて後方から。縦長の馬群になり、3コーナー手前から外目を押し上げて直線を向くが、最後は伸び切れず14着。「今日は申し訳ありませんでした。仕上がりは良かったですし、能力的にダートでもやれると思って期待していましたが、スタートから遅れて思うようなレース運びになりませんでした。ジョッキーによると“ブリンカーがあまり良くないようで、ゲート入りのタイミングから周りが見えないことにイライラしているようで、ゲート内でも後ろなどにぶつかったりしてスタートで立ち遅れてしまいました”とのことでした。前回から引き続き着用していたブリンカーですが、こうなると悪影響になってしまいます。行き脚がつかないことでなかなかポジションも上げられませんでしたし、この後はトレセンでゲート練習をしてから放牧に出すつもりです」(西村師)久々でも能力的には通用すると見ていましたし、喉の不安もない今ならダートでも、という気持ちでしたが、スタートから立ち遅れて流れに乗れないまま終わってしまいました。ブリンカーが良くなかったところもあるようですが、トレセンに戻ってからまずはゲートの確認を行って、一度放牧に出す方向で考えています。

 

★出走レース

4歳上1勝クラス 2022年2月27日 小倉7R ダ1700㍍

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◉デスティノアーラ

◉BNK厩舎

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(BNK)

 

★BNKのレース回顧

2月27日(日)小倉10R 3歳以上1勝クラス稲佐山特別に出走。(2600m 芝良)

短期放牧明けから前走と同条件のここに出走してきた。

馬体重は‐2㎏で今回も増えてこず相変わらず腹回りはまくれ上がっていた。

スタートは互角に出て中団後方からレースを進める。

道中は馬群の後方でリズム良く折り合う。

前半の1000mは1:00:3のミドルペース。

4コーナー手前から外を追い上げて一瞬見せ場があったが直線では脚色が一緒になり流れ込みで5着に入線した。

その後現役引退が発表された。

デビュー以来馬体が増えてこない事で十分な調教が出来ず最低限の調教でレースに使うという事の繰り返しであった。

最後には芝の長距離戦に使われていたがこの馬の適性条件であったのかも分からないままJRAでの競争生活を終わる事となってしまった。

第二の馬生に期待したい。

 

★陣営のコメント

22/2/27  引退

27日の小倉競馬では五分のスタートから促して中団を追走。じっくり進めて勝負どころも手応え良く進むが、追ってからジリジリした脚になり5着まで。「スタートは周囲も速く、リズム重視で中団で進める形でした。見ていても非常にいい手応えで勝負どころを回り、早めに追い出す形で完璧に乗ってくれたと思うのですが、追ってからはジリジリした伸びになってしまいましたね…。ジョッキーも“4コーナーで勝ったと思った”と言うほどでしたが、追ってからやはりワンペースでした。現状のベストの競馬はできたと思えるだけに、このような結果になったことは残念です。これだけの血統馬を預けていただき、もっと活躍させなければならなかったと、会員の皆様には大変申し訳なく思っております」(池添学師)今日は中団から進めて、手応え良く勝負どころを回って早めに追い出すというとても良い内容でした。あとはどれだけ伸びるかというところでしたが、直線はジリジリした脚になってしまいました。前走1月の小倉からしっかりリフレッシュさせてここを目指して調整してきましたが、休養を挟みつつ使ってきてもなかなか馬体が増えず、出走できるレースが限られている身としては、万全の状態で出走するのも難しいことだったのかもしれません。以上の内容を考慮し、池添学調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

 

★出走レース

稲佐山特別 2022年2月27日 小倉10R 芝2600㍍

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