ニンジン競馬クラブ(キャロット一口馬主ブログ)

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【2022年6/11・12レース回顧】アンクロワ・カイカノキセキ・ザダル・ジュビリーヘッド・スマイルオンミー・プロトポロス【キャロット一口馬主】



(レース回顧担当:BNK)

 

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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン競馬クラブ週報」

当ニンジン競馬クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。

P:次週の出走予定馬とその展望

D:実際のレース観戦(馬券購入)

C:前週の結果

A:次走へ向けての反省点等

こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。

 

当クラブはGⅠ馬キラーアビリティやその他のオープン馬・期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。

 

★キラーアビリティ(ホープフルS)

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それでは【2022年6/11・12レース回顧】アンクロワ・カイカノキセキ・ザダル・ジュビリーヘッド・スマイルオンミー・プロトポリス【キャロット一口馬主】スタートです!

 

◆先週のレース回顧◆

 

◉アンクロワ(津村)

◉ラストバブル厩舎

(ラストバブル)

 

★BNKのレース回顧

6月12日(日)東京12R 3歳以上1勝クラスに出走。(1400m芝 重)

約3ヵ月の間を空けての出走。

十分な調教は積んできたもののマイナス体重での出走となってしまった。

スタートで若干安目をうってしまうが行き脚がついて中団からの競馬となる。

前半3Fは36.0のスローペース。

直線に入り何度も進路を変える事になってスムーズさを欠きようやく追い込んできたところでゴール、不完全燃焼の一戦となってしまった。

1勝クラスでは力上位である事は証明されたが馬体の成長が無かったのが気掛かりである。

この後は放牧との事であるので体重を増やしてターフに戻ってきて欲しい。

 

★陣営のコメント

22/6/12  伊坂厩舎

12日の東京競馬では中団を進み直線へ向いて外目から追い込みをかけるが、前まで捕らえることはできず4着。「競馬場に着いても雰囲気は悪くなく、パドックも比較的落ち着いて歩くことができていましたので、このまま行ければと思っていたのですが、ゲートの中でイレ込んでしまいましたね…。体勢を崩したときにゲートが開いて伸びあがるような格好でスタートを切ることになりました。そのうえスローな流れになってしまって…。直線の坂でステッキを入れられると反対の方向へとモタれていて、真っすぐ綺麗な形で勢いを付けられていませんでした。それでいて速い上がりで追い込んできていますし、古馬混合戦でもいい走りを見せることができているのですが…。キャリアの浅さもあるのでしょうが、まだ心身が安定しきれないところがあるということを痛感しました。申し訳ございません。左回りは問題はなかったし、1400mという条件もピッタリで、選んだ条件は良かったと思えただけに悔しいですが、この経験を無駄にしないようにしっかりと捉えて今後に繋げていきたいです」(伊坂師)今回初めての古馬混合戦で、かつ、初めてのコース。鞍上の手も変わり、どういった走りを見せてくれるのか期待と不安が入り混じる中での出走となりました。結果的は4着で一番望む着順にはならなかったものの、終いの伸びは悪くなく、斤量差があるとは言え古馬との一戦でもメドの立つ走りを見せてくれたと思います。次走以降ではさらに上の着順になってくれると期待をして、楽しみを持って待ちたいと思います。蒸し暑いなかでしっかりと走っていますので、レース後の様子を慎重に確認してから今後のことについて判断していきます。

 

★出走レース

3歳上1勝クラス 2022年6月12日 東京12R 芝1400㍍

 

 

◉カイカノキセキ(北村友)

◉ラストバブル厩舎

(ラストバブル)

 

★BNKのレース回顧

6月12日(日)中京9R 3歳以上2勝クラス恵那特別に出走。(1200m ダート良) 

前走芝のオープン特別で3着、今回は古馬混合戦のダート戦に矛先を向けてきた。

ダートは1戦しか使っていなかったが全日本2歳優駿であり参考外と考えられ1番人気に支持された。

スタートは良かったが外から競りかけられる。

そこで引かずに突っ張ってハナに立つ。

前半の3Fは33.9のハイペース。

流石に飛ばし過ぎで直線半ばで完全に失速し10着に敗れた。

鞍上は今週から復帰の北村友一騎手であったがまだレース勘が戻っていないようであった。

この一戦だけでダート適性について判断は出来かねるが芝で走れているのであれば今は芝のレースに絞った方がいいのではなかろうか。

 

★陣営のコメント

22/6/12  池添学厩舎

12日の中京競馬では五分のスタートから促して先手を奪う。そのまま4コーナーを回るが、直線に入ると外から並びかけられ、最後は一杯になり10着。「今日は函館競馬場に臨場しており、モニターでレースを見ていたのですが、最後は苦しくなってしまいました。ジョッキーとはレース前には“変に押さえ込まず、リズム良く行って欲しい”と話していたのですが、結果的に前半かなりペースが速くなりましたからね…。現地のスタッフによると、ジョッキーは“スピードがあるのでスタートを決めて出して行くのがベストだと思って行ったのですが、最後止まってしまいました。軽いダートならまた違ったと思います”と話していたとのことですし、条件についても改めて考えた方がいいのかもしれません」(池添学師)近走の内容からもここは期待された一戦でしたが、前半やや脚を使った分なのか、最後は一杯になってしまいました。スピードは見せた内容でしたし、ジョッキーのコメントからも、次走は再度芝レースも選択肢に入れて検討していくことになるでしょう。続けて使った後ですから、この後はリフレッシュ放牧に出す見通しです。

 

★出走レース

恵那特別 2022年6月12日 中京9R ダ1200㍍

 

 

◉ザダル(レーン)

◉おしゃべりコスパ厩舎

(おしゃべりコスパ)

 

★BNKのレース回顧

6月12日(日)東京11R GⅢ エプソムカップに出走。(1800m芝 重)

1年前に待望の重賞初制覇を果たしたこの舞台、当然連覇が期待されたが斤量の58㎏、そして8レースあたりで起こったゲリラ豪雨の影響で馬場が重くなった事もあり3番人気での出走となった。

スタートは五分にでたが出たなりで後方からの競馬となる。

トーラスジェミニが主張していくが隊列はすんなり決まってペースは上がらず落ち着いた流れ。

前半の1000mは59.7のスローペース。

直線は全馬内を空けて追い比べとなる。

直線の瞬発力比べとなるが斤量か道悪かいつもの伸びが無く6着に終わった。

勝ち馬とそう差は無く条件が揃わまかったのは残念である。

重賞を2つ獲っているだけに斤量が恵まれるケースは限られるがより良い条件で巻き返して欲しい。

 

★陣営のコメント

22/6/12  大竹厩舎

12日の東京競馬では出たなりに道中中団を追走する。直線では外から脚を使っているが、勝ち馬を含めて横並びの勝負の中で抜け出すまでにはいかず6着。「馬場は回復傾向にはあって一時は良馬場まで行きましたが、13時過ぎにまとまった雨が降り、今度は一気に重馬場になりましたね。正直、馬場状況は読みにくかったところはありますが、一気に悪化したことで直線では皆が内を避けて全体的に外に流れて来て、ザダルはかなり外に振られてしまいました。あそこまで外に行くと芝丈が長めでそれはそれで難しさもあったようです。また、枠なりに芝の綺麗な外を通ったので極端に躓くことはなかったものの、やはり馬場の緩さの影響はあったようで、手前をしっかり替えられませんでした。レース直後の歩様は問題なかったですが、直線で最後のもうひと伸びを…というところで甘くなったのはその影響が大きいと思います。今日はいい結果をお見せできず申し訳ございません」(大竹師)実績のある条件での好走を期待しましたが、昼過ぎにまとまった雨が降り、良馬場から一気に重馬場まで悪化してしまいました。大きく躓くようなことはありませんでしたが、馬場の影響もあってかしっかり手前を替えられず、また頭数は落ち着いていたものの馬場状況から全馬が外に進路を取ったことで考えていた以上に外に振られてしまいました。能力的にはここは…と期待が掛かっていただけに、難しい馬場状況、展開になってしまい悔しい限りです。レース直後は問題なかったものの、手前を替えられなかったことを踏まえ、まずはレース後の状態をしっかり確認していきます。

 

★出走レース

エプソムC(GⅢ) 2022年6月12日 東京11R 芝1800㍍

 

 

◉ジュビリーヘッド(横山和)

◉ラストバブル厩舎

(ラストバブル)

 

★BNKのレース回顧

6月12日(日)函館11R  GⅢ 函館スプリントステークスに出走。(1200m 芝良)

芝の1200mに絞って出走を続けてからは堅実な成績で前走でついに3勝クラスを卒業しオープン入りを果たして果敢に重賞に挑んできた。

オープンでのキャリアが無い事もあり7番人気での出走となった。

+6㎏の馬体重だが太目感は無かったがパドックでは少しちゃかつくシーンもあった。

スタート良く先行グループの直後につけてレースを進めたがビアンフェが飛ばすハイペースで追走に精一杯で終始押し通し。

前半の3Fは32.8の激流でレースは進んでいく。

直線に入りグイグイ伸びてきたが先に抜け出したナムラクレアには離されたが2着争いを制して初重賞で連対してみせた。

芝1200mでは非常に堅実で今後重賞戦線を賑わしてくれるであろう。

 

★陣営のコメント

22/6/12  函館競馬場

12日の函館競馬ではスタート良くスッと行き脚がついて好位の後ろを追走。3コーナーあたりから徐々に進出して直線を向くと、馬場の真ん中をしっかり伸びたが2着まで。「ベストの結果とならず申し訳ありませんでした。ただ、馬はよく頑張ってくれたと思います。ジョッキーは“良いスタートを切りましたが、行きすぎるとペースも速くなるので控えて進めました。いい感じで直線を向きましたが、軽ハンデの勝ち馬が前にいたのでさすがに届きませんでした。ただ、北海道は合っているようで馬もノビノビしています”と話していました。滞在競馬も合うのでしょうね。この後については馬の状態をしっかりチェックしてからになりますが、問題ないようなら続戦も視野に入れています」(安田隆師)昇級初戦で初めての重賞挑戦と楽な条件ではありませんでしたが、今の充実ぶりを表すような走りで2着に健闘してくれました。勝ち馬との斤量差を考えれば強い内容だったと言えますし、昨年も好結果を残した北海道開催ですから、この一戦をきっかけに大きな飛躍を期待したいところです。この後は馬体を確認してから検討します。

 

★出走レース

函館スプリントS(GⅢ) 2022年6月12日 函館11R 芝1200㍍

 

 

◉スマイルオンミー(武藤)

◉BNK厩舎

(BNK)

 

★BNKのレース回顧

6月11日(土)東京7R 3歳以上1勝クラス牝馬限定戦に出走。(1600m ダート良)

先週から古馬混合戦が始まったが3歳勢が好走、スマイルオンミーも3番人気の支持を受けての出走となった。

-12㎏の馬体は全く細い感じはなかった。

懸念されていたスタートをしっかりと決めて好位の5~6番手の内を追走する。

前半の3Fは35.6のミドルペース。

手応え良く直線に向かう。

前が壁になりしばらく抜け出すところを探す感じになるがスペースを見つけると先頭に躍り出る。

最後に外から追い込んできた馬に交わされ惜しくも2着惜敗となってしまった。

府中の軽いダートにも適応する事が示され今後の選択肢も広がった。

勝ち上がりは時間の問題であろう。

次走が楽しみだ。

 

★陣営のコメント

22/6/11  尾関厩舎

11日の東京競馬では上々のスタートを切り5番手内を進む。直線へ向いて馬群の間をつく形で伸びてきていったんは先頭に立ったが、最後は叩き合いの後、勝ち馬に前に出られて2着。「今回入厩してきた段階で520キロくらいで、その後もこのくらいで推移していたので前走比で言うと減るなとは思っていたのですが、気温がちょっとあがったり、東京までの輸送もあってか考えていたよりは減りました。それでも結果からすると、汗をかきやすい夏場ならこのくらいでもいいのかもしれませんね。レース前の話に戻りますが、装鞍所、パドックを落ち着いて過ごすことができていて良かったです。ジョッキーとは、トモの緩さもあってスタートがゆっくりになりがちだから返し馬では意識的にしっかりめにやってから臨んで欲しいと伝えてあったんです。すると、実際のスタートはまずまずの格好で出てくれました。いい位置から運べて直線でもいったんは先頭に立つという上々の内容を見せてくれました。ただ、レース後ジョッキーからは“ひとつ前のポジションにいた馬が直線へ向くところで内外どちらに行くかわかりづらい感じでフラフラしていたことから待たされてしまい、良い脚を長く使うタイプであるこの馬の良さを活かしきれなかった”と言われて、なるほどと思ったところもありました。見方によってはそこで溜めをつくれたと解釈することもできるのですが、やはり切れ味勝負という馬ではなく、最後は勝ち馬の切れに屈した形だったので、確かにジョッキーが言うように、そのシーンがスムーズでより早めに抜け出せていたらしのぎ切きれていたかもしれないということも考えることはできたのかもしれません。そう思うと残念な気持ちが増してきますが、それでも上がり3ハロン35秒台の脚を使えているのだし、前回勝ちに行く競馬をした経験もそうですし、一戦ごとに機動力が増してきていて成長を感じられますから今後が楽しみと思っています。段々と良くなってきている時だからこそ消耗しすぎないように配慮もしたいという思いがありますし、何とか持ったとはいえ脚元のこともありますから、今後については慎重に判断させていただければと思っています」(尾関師)前走は3歳馬同士の戦いでしたがそれなりのメンバー構成に思える一戦のなかで勝ちに行く中身のある競馬を見せてくれていました。あの走りができるのであれば古馬混合戦でも斤量差がある今回は改めて楽しみを持てると思い自信をもって送り出したところ、いったんは先頭に立つほどの良い競馬をしてくれました。最後は残念ながら勝ち馬に及びませんでしたがこの走りができるのであればこの後もチャンスは十分でしょうし、引き続き楽しみです。脚元のこともありますので、この後については慎重に確認したうえで判断していきます。

 

★出走レース

3歳1勝クラス 2022年6月11日 東京7R ダ1600㍍

 

 

◉プロトポリス(福永)

◉おしゃべりコスパ厩舎

(おしゃべりコスパ)

 

★BNKのレース回顧

6月12日(日)中京5R 2歳新馬戦に出走。(1200m 芝良)

調教で好時計を連発し仕上がりの良さは際立っていた。

単勝1.4倍の断トツの1番人気でレースを迎えた。

好スタートから行きたい馬に行かせて3番手でレースを進める。

前半の3Fは35.3のスローペース。

掛かる事なくしっかりと折り合いをつけて直線に向かう。

外に出して直線の坂で先頭に立ち後続に31/2の差をつけての快勝でデビュー戦を飾った。

非の打ちどころのないレース内容であり鞍上の福永騎手も「次走は重賞でも。」と高い評価を与えている。

父 War Frontは日本に入ってきた産駒ではまだ大きな活躍馬は出てきていないが海外ではザファクターやデクラレーションオブウォーなどを輩出しており芝、ダート問わず短距離から中距離までの活躍が見込める種牡馬である。

初戦から差す競馬が出来た事は大きな収穫であり福永騎手が言うように重賞でも勝ち負け出来るのではないだろうか。

 

★陣営のコメント

22/6/12  西村厩舎

12日の中京競馬では五分のスタートから促して好位の内目を追走。そのまま4コーナーを回り、直線の入り口で外目に持ち出すとしっかりと伸びて優勝。「ありがとうございました。とにかくホットしました。パドックから鳴いたり、ゲートも寄りを嫌がったりと子供っぽいところを見せていましたし、ちょっとヒヤヒヤしました。ジョッキーに聞くとレースでもずっと物見をしていて抜け出してからもフワフワしていたそうですが、それでこの内容ですから、これから能力を出し切れるようになったらどれだけの走りを見せてくれるか楽しみです。今日は楽な競馬でしたが、トレセンでもちょっとテンションが上がると力んだりもするので、今後は精神面のケアが課題になってくるでしょう。まずはリフレッシュに出して今後のプランを検討していきます」(西村師)追い切りでは好時計をマークしており期待は高かったものの、まだまだ幼いという調教師のコメントもあり、不安も入り交じるデビュー戦でした。実際ゲート入りでは何度か嫌がる素振りも見せてヒヤリとしましたが、レースが始まると上手に好位に収まり、直線追われてからは際立つ伸び脚を見せてくれました。もちろんまだ課題はありますが、その中でこれだけの走りを見せてくれるのですから今後が非常に楽しみです。この後については馬体を確認してから検討します。

 

★出走レース

2歳新馬 2022年6月12日 中京5R 芝1200㍍

 

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