【2022年2/5・6レース回顧】アシェットデセール・グランデレジーナ・コーディアル【キャロット一口馬主】
（レース回顧担当：BNK）
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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」
当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P：次週の出走予定馬とその展望
D：実際のレース観戦（馬券購入）
C：前週の結果
A：次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
当クラブはＧⅠ馬キラーアビリティやその他のオープン馬・期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
★キラーアビリティ（ホープフルＳ）
それでは【2022年2/5・6レース回顧】アシェットデセール・グランデレジーナ・コーディアル【キャロット一口馬主】スタートです！
◆先週のレース回顧◆
◉アシェットデセール
◉天然総帥厩舎
（天然総帥）
★BNKのレース回顧
2月6日（日） 小倉８R ４歳以上１勝クラスに出走。（2400m ダート良）
前走の中京戦を一叩きし栗東滞在から小倉に遠征、数少ないダートの長距離戦に狙いを定めて出走してきた。
スタート良く最初の100ｍはミステリーウェイと先行争いをする形となる。
相手が引かないとみてすっと下げて１周目のスタンド前ではインの３番手で折り合って競馬を進める。
３コーナーあたりで外を捲ってくる馬がいたが飲み込まれる事なく最後までしぶとく脚を使い前２頭には離されたものの３着を死守した。
今回スタートから行き脚がついた事、最後まで諦めずに脚を使った事と収穫の多い一戦であった。
ダート長距離戦の番組は多くないが今なら1800mくらいなら何とか競馬になるかもしれない。
★陣営のコメント
22/2/6 栗東ＴＣ
６日の小倉競馬では好スタートを切り、行く馬を行かせてさげて３番手のインを進む。２周目の向こう正面から鞍上の手が動き出すが、最後までしぶとく脚を使い３着。「着順的には上げられたので良かったとは言えるのですが、勝ち切れる可能性がなかったわけでもなかったので、悩ましいところですね。ジョッキーも我々もスタートをあれだけ出ると思ってなかったのでびっくりしましたが、そのスタートだった分、行けていたらどうだったかなとも思いますよね。ただ、行っていたらハナを主張され２頭できついペースになっていたかもしれないだけに、答えはわかりません。それでも、勝ち切るためには…と思うと考えさせられるところはありますよね…。また、本来はあまりスタートを出ていくタイプではないから、そうなると違った位置からの積極的な作戦も必要になるのかなと思うんです。そのあたりは今後レースへ向かっていく際にまた考えていきたいですね。今日は内にモタれるようなところもあったようなのですが、ハミ受けの問題というよりは気持ちの面がそうさせたようなんです。そのあたりのことも含めてレース後の状態をよく見てからこの後のことを考えていければと思っています」（小島師）前走は去勢明け初戦ということもあったか動ききれずに終わってしまいましたが、今回はスタートから前進気勢があるように感じられました。勝負どころでは相変わらずの渋さでしたが、そこで鞍上が気持ちを切らさず動かしてくれたこともあって最後までしぶとく脚を使ってくれました。少し離れたとはいえ３着に好走できたことは今後に自信になりますし、これからも良さを発揮してまずは２勝目を挙げてくれればと思っています。連戦した後なので、この後については慎重に確認して判断していきます。
★出走レース
４歳上１勝クラス ２０２２年２月６日 小倉８Ｒ ダ２４００㍍
◉グランデレジーナ
◉BNK厩舎
（BNK）
★BNKのレース回顧
2月5日（土） 東京9R 3歳１勝クラス牝馬限定 春菜賞に出走。（1400m 芝良）
前走の大敗から在厩調整、今回デムーロを鞍上に据えて見た目大幅な鞍上強化に見えた。
初の遠征競馬ながら馬体重をキープし状態は良さそうに見えた。
スタートで出遅れ、これは馬のせいというよりは鞍上の悪癖であろう。
後方３番手を追走。
４コーナーから直線に入り大外を回してガス欠というこの鞍上にありがちな大味な競馬で大敗、13着に終わった。
デビュー戦のような好位からの抜け出しがこの馬のベストの戦法だとすれば鞍上はもう少し考えた方がいいのかもしれないがこの戦績では騎手を選べるレベルでもない。
この後は放牧との事なので馬体、気性共に成長を待ちたい。
★陣営のコメント
22/2/5 藤岡厩舎
５日の東京競馬ではスタートが悪く道中は後方から進めていくが、直線で追ってからは目立った脚を使えず１３着。「いい競馬とならず申し訳ありませんでした。ミルコの話では、『本当はもう少し前で進めたかったのですが、ゲートが悪くて後ろからになり、出していくと引っ掛かりそうなのでソロッと乗りました。トモがかなり緩いと感じましたし、道中で支えている間はまだいいのですが、追ってからはその影響もあってか脚を使えませんでした』とのことでした。今日は馬場入りを一番後ろにして返し馬もソフトに行い、レースではメンコを着用するなど、イレ込み対策をしたおかげで前走ほど折り合いを欠くようなことはありませんでしたが、ジョッキーの言うように馬はまだ成長途上ということなのかもしれません。この後は無理せずひと息入れるつもりです」（藤岡師）レース中はそこまで引っ掛かることはなかったのですが、追ってから伸び切れないあたりはまだ成長途上ということなのでしょうか。デビュー戦で鮮やかな勝ち方をしているように素質は確かな馬ですから、放牧を挟んでからの巻き返しに期待したいと思います。
★出走レース
春菜賞 ２０２２年２月５日 東京９Ｒ 芝１４００㍍
◉コーディアル
◉おしゃべりコスパ厩舎
（おしゃべりコスパ）
★BNKのレース回顧
2月５日（土） 小倉11R ４歳以上２勝クラス玄海特別に出走。（1800m 芝良）
前走の自己条件が３着、1勝クラスで強い勝ち方をした小倉への出走で休み明けながら１番人気に支持されての出走となった。
スタートで両サイドから挟まれる形になり後方の位置取りに。
ここで馬がエキサイトしてしまい若干掛かり気味になる。
道中は外目を回らされる形となり直線に向かうがいつものような伸び足はなく流れ込む形でゴール。
7着に終わった。
今回はスタート直後の不利が最後まで響いた形となったが大きくは負けておらず次走も引き続き注目であろう。
★陣営のコメント
22/2/5 高野厩舎
５日の小倉競馬では五分のスタートから出たなりで中団外目を追走。前が離して逃げる展開で、途中から一団となった後方集団の一角から進める形になり、直線は脚を使うも届かず７着。「今日はこのような結果になり申し訳ありませんでした。ジョッキーに聞くと、スタート後に両側から挟まれて怯み、そこから再加速しようとするときにはカーッと行きたがってしまったようです。この馬にしてはスタートが良かっただけに残念でした。そうなってしまうとポジションを上げるのは厳しくなりますし、外枠から外を回らされて、前に馬がおらずなかなか収まらなくて無駄な力を使わされました。今日は上手にレースができなかった印象です」（高野師）前走の内容からもここはきっちり決めて欲しい一戦でしたが、前半スローペースで前が離して逃げて、その逃げ馬が残る展開とあっては、後方にいた本馬に出番はありませんでした。外枠から外を回らざるを得なかったのも響きましたし、今日は力を出せないまま終わった格好です。これが本来の力ではないでしょうし、次走なんとか巻き返してもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
★出走レース
玄海特別 ２０２２年２月５日 小倉１１Ｒ 芝１８００㍍
いかがだったでしょうか！
以上が【2022年2/5・6レース回顧】アシェットデセール・グランデレジーナ・コーディアル【キャロット一口馬主】でした。
それでは次はレース展望でお会いしましょう。
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