ニンジン競馬クラブ(キャロット一口馬主ブログ)

キャロットクラブ一口馬主コミュニティのレポートです!

【キャロットクラブ2022募集馬〜最終的な出資判断】全90頭一覧【厩舎・募集価格・尺・歩様・動きなど】

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キャロットクラブ会員のみなさんこんにちは!

いかがお過ごしでしょうか?

2022年度キャロットクラブ会員募集スケジュールは下記の通りとなっています。

↓↓↓

 

毎夏恒例キャロットクラブの募集申し込みがとうとう本日(9月1日)よりスタートしました。

当ブログではニンジン競馬クラブのコンシェルジュ、管理人のキャロット一口馬主の師匠でもあるラストバブルが6回に分けて最終ジャッジをお届けしてきましたが、今回その全90頭を一覧にしてみました。

是非ラストバブルの渾身の出資判断を参考にしていただいて2022夏まつりの参考にしていただければ幸いです。

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(当クラブコンシェルジュ:ラストバブル)

 

2022年キャロット夏まつり〜全90頭

 

 

1 ミリッサの21 父:ロードカナロア

【父】ロードカナロア

【母の父】ダイワメジャー

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】3月1日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の初仔。

母は4勝したオープン馬。

母系はシンハリーズ一族も父×母父の組み合わせは短距離の芝・ダ兼用馬のイメージ。

ハズレはなくとも大物感には乏しい。

【字面評価】B

【募集価格】125,000円

【厩舎評価】C 高橋文雄

【尺評価】C

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

心配通りに初仔サイズに出てしまった。

歩様に気になる部分もあり見送るのが正解。

厩舎を見ても大きな期待をされているとは考え辛い。

【最終ジャッジ】C

 

2 ジョブリンの21 父:ロードカナロア

【父】ミッキーロケット

【母の父】Soldier Hollow

【性 毛色】メス 黒鹿     

【生月日】1月15日            

【提供牧場】レイクヴィラF

【コメント】

母7歳時の初仔。

セレクトセールにて2500万円で落札。

母はドイツ馬で仏マイルGⅠにて4勝の実績がある。

母は本馬を出産後に他界しており、初仔を含めて体質の弱さには注意したい。

セレクト時のデータを見る限り馬格は問題ない。

【字面評価】B+

【募集価格】100,000円

【厩舎評価】A 木村哲也

【尺評価】B-

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

背は足りないが牝馬としては尺はギリギリ及第点。

他界した母の血をアワブラッドに残せるか。

血統的には非サンデーで種付け相手には困らないだろう。

そこまでを含めて悪くはない。

【最終ジャッジ】B+

 

3 ヒルダズパッションの21 父:ロードカナロア

【父】ロードカナロア

【母の父】Cnadian Frontier

【性 毛色】メス 鹿       

【生月日】2月28日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母14歳時の9番仔。

毎年高値で募集されるが、産駒の戦績は下降曲線。

同じキンカメ系でドゥラメンテ産駒のリエヴェメンテが勝ち上がれなかった。

あまり本馬に期待を寄せる材料はない。

【字面評価】B-

【募集価格】150,000円

【厩舎評価】B+ 手塚貴久

【尺評価】A+

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

毎年取捨に迷う母の仔達。

母の一番の繁殖実績は海外でのヨシダ。

国内ではコンスタントに2〜3勝で、悪くはないが価格に見合う活躍かと考えると物足りない。

本馬も特に悪くは見えないが、ハズれたときのダメージを考えると強気には押せないのが本音である。

【最終ジャッジ】B

 

4 グリューネルワルトの21 父:ロードカナロア

【父】ロードカナロア

【母の父】スペシャルウィーク

【性 毛色】メス 鹿       

【生月日】3月8日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母15歳時の8番仔。

半姉ディアンドルは6勝した重賞馬。

1200mの勝利が目立つ名スプリンターであった。

父はルーラーシップからロードカナロアに変わるが、同じキンカメ系でノーザンダンサーのクロスを持つのも同じ。

短距離での活躍が期待できる。

【字面評価】A

【募集価格】125,000円

【厩舎評価】B+ 林徹

【尺評価】A-

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

出来は非常に良く見える。

ディアンドル並みに活躍を期待したいが、馬格に反して管囲は細め。

心配はその一点のみ。

【最終ジャッジ】A

 

5 インクルードベティの21 父:ハーツクライ

【父】ハーツクライ

【母の父】include

【性 毛色】牡 黒鹿   

【生月日】1月23日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母9歳時の3番仔。

母は米国馬でGⅠマザーグースSを含む海外5勝馬。

セレクトにて5000万での落札だが、ハーツの牡馬としては安価に感じる。

サイズは問題なくハーツらしい胴長のゆるそうな馬体。

2番仔の半兄は未勝利脱出も見えており、本馬も勝ち上がれれば長く楽しませてくれそう。

【字面評価】B

【募集価格】175,000円

【厩舎評価】A 堀宣行

【尺評価】A

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

血統的にも腰の甘さや緩さは徐々に解消されると思われる。

しかし動画では後肢が後ろにあまりにも伸びないのは曲飛のせいではないだろうか。

サンデーサイレンスに似た斜尻の持ち主であり「斜尻の直飛は走る」の定石からは外れる。

【最終ジャッジ】B

 

6 サンブルエミューズの21 父:エピファネイア

【父】エピファネイア

【母の父】ダイワメジャー

【性 毛色】メス 鹿       

【生月日】3月30日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母11歳時の5番仔。

ヴェスターヴァルト、ナミュールに続いてラヴェルもデビュー勝ちを決めた。

繁殖力の高さは証明されており、父が変わっても能力の高い仔であるに違いない。

大人気が予想される。

【字面評価】A+

【募集価格】175,000円

【厩舎評価】A 木村哲也

【尺評価】A

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

すべての項目において高得点。

間違いなく走ってくるだろう。

姉以上の活躍を期待。

キムテツではあるが大人気は確定。

【最終ジャッジ】S

 

7 シャルールの21 父:エピファネイア

【父】エピファネイア

【母の父】ゼンノロブロイ

【性 毛色】メス 黒鹿       

【生月日】5月5日            

【提供牧場】白老F

【コメント】

母9歳時の2番仔。

初仔トランキリテが勝ち上がり、本馬の可能性は大きくなった。

遅生まれはマイナスではあるが、ニックス配合も魅力。

兄以上の活躍を期待させる。

【字面評価】A

【募集価格】100,000円

【厩舎評価】B+ 菊沢隆徳

【尺評価】A-

【歩様】×

【動き】△

【判断根拠】

踏み込みの浅さや足の運びのクセは気になる。

遅生まれで、成長と共に多少は解消されるだろうが思ったほどの出来にはない。

【最終ジャッジ】B

 

8 フィンレイズラッキーチャームの21 父:キズナ

【父】キズナ

【母の父】Twirling Candy

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】4月17日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母8歳時の初仔。

母自身は米で2018年ダート1400mGⅠ、マディソンSの勝ち馬。

米産の母からどこまで日本の馬場に対応する馬が生まれるかは未知数も、マイルから1800mまでならダートもこなせそうで大ハズレはないだろう。

初仔で馬格がなければ別です。

【字面評価】B+

【募集価格】125,000円

【厩舎評価】A+ 国枝栄

【尺評価】B+

【歩様】○

【動き】×

【判断根拠】

尺は遅生まれを加味すればまずまず及第点。

踏み込みは浅く、後肢が流れるのは気になる。

割り引いて考えた方が良さそう。

【最終ジャッジ】B-

 

9 ザズーの21 父:キズナ

【父】キズナ

【母の父】Tapit

【性 毛色】メス 芦   

【生月日】2月3日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母13歳時の8番仔。

母自身は米GⅠ2勝となかなかの戦績。

父ディープの半兄にはアルーシャ(6勝)がおり、キズナがディープの代用になれるかが焦点。

ダート向きの馬体なら△、芝向きの馬体なら◎といったところか。

芦毛で馬体の評価も難しそうだが、慎重に。

【字面評価】A-

【募集価格】90,000円

【厩舎評価】B 池上昌和

【尺評価】B-

【歩様】△

【動き】△

【判断根拠】

馬格の割に馬体重がない。

非力に見え後肢の送りにも難あり。

あまり出来は良さそうに見えない。

【最終ジャッジ】B-

 

10 ロスヴァイセの21 父:キズナ

【父】キズナ

【母の父】シンボリクリスエス

【性 毛色】メス 青鹿       

【生月日】3月3日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母10歳時の4番仔。

母自身は3勝全てがダートの1400m。

キズナ×母父シンボリクリスエスではソングライン、アカイイトがGⅠ馬となっており、相性は良さそう。

本馬はクロスもソングラインと同じSS4×3を持っており、マイル前後での活躍は期待できる。

【字面評価】A-

【募集価格】80,000円

【厩舎評価】B 栗田徹

【尺評価】B

【歩様】△

【動き】△

【判断根拠】

左前と右後の動かし方が特に気になる。

手術の影響は外見上からは感じないが、上記GⅠ馬の様には大きくなりそうもない。

馬体のバランスは決して悪くないが…

【最終ジャッジ】B

 

11 アールブリュットの21 父:ドゥラメンテ

【父】ドゥラメンテ

【母の父】マクフィ

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】2月26日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母9歳時の3番仔。

初仔のパラレルヴィジョンは怪我でデビューは遅れたが2戦2勝と素質の高さは確か。

2番仔も骨折で募集中止になったので、脚元に不安のある血統であると言えるのではないか。

そこにこれまた脚元が丈夫とは思えないドゥラメンテをつけた本馬は何より順調に育つかが全て。

能力は本馬も高そうだ。

【字面評価】A

【募集価格】150,000円

【厩舎評価】A+ 国枝栄

【尺評価】A+

【歩様】○

【動き】△

【判断根拠】

他界したドゥラメンテへの人気か、2戦2勝のパラレルヴィジョンの影響か。

いずれにせよ大人気しそうな前評判である。

踏み込みはあえて辛めに評価したが、人気になる出来にはある。

【最終ジャッジ】A

 

12 フロアクラフトの21 父:ドゥラメンテ

【父】ドゥラメンテ

【母の父】フジキセキ

【性 毛色】メス 青鹿    

【生月日】4月14日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母11歳時の5番仔。

母自身は4勝し、リッチダンサー一族である。

結果を出したリッチダンサーに反して、その子供たちは繁殖での結果を未だ出せていない現状である。

フロアクラフトも産駒で2勝止まりの実績はもの足りなく映る。

SS3×3のクロスで気性面も心配である。

【字面評価】B-

【募集価格】100,000円

【厩舎評価】A+ 宮田敬介

【尺評価】A

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

馬格は十分に育つだろう。

前後左の動かし方は嫌な材料ではあるが、出来は悪くない。

クロスがどう作用するかはなんとも言えない。

【最終ジャッジ】B

 

13 マイハッピーフェイスの21 父:ドゥラメンテ

【父】ドゥラメンテ

【母の父】Tiz Wonderful

【性 毛色】メス 鹿       

【生月日】4月15日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母11歳時の3番仔。

母自身は海外3勝の重賞馬。

初仔はデビューしたがダートで4着に敗れた。

初仔、2番仔共にかなりの大型馬でダートに適性がありそうだ。

本馬もダート馬となる可能性は高く、牡馬であればより期待値は高かったのだが。

【字面評価】B+

【募集価格】60,000円

【厩舎評価】A 加藤征弘

【尺評価】A

【歩様】○

【動き】△

【判断根拠】

動きの硬さはキンカメ系と思えば致し方ない。

尺は十分に育ちそうでダート馬と思えば悪くはない。

兄ネイチャーフェイスは8月27日に勝ち上がった。

【最終ジャッジ】B+

 

14 ブルーメンブラットの21 父:モーリス

【父】モーリス

【母の父】アドマイヤベガ

【性 毛色】牡 黒鹿       

【生月日】1月24日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母18歳時の10番仔。

全兄ブルメンダールもデビュー前には相当な評価をされていたが、現在も1勝クラスで低迷中。

出来の良かった兄を超えることは高齢の母からは難しく思われる。

ヒットを連発してきた母もそろそろ潮時ではないか。

【字面評価】B

【募集価格】125,000円

【厩舎評価】A- 武井亮

【尺評価】A

【歩様】◎

【動き】○

【判断根拠】

予想に反して出来の良い仔を出した。

ブルメンダールも悪くなかっただけに馬体詐欺もあり得るが、兄以上にはヤレると見ている。

【最終ジャッジ】A-

 

15 リカビトスの21 父:モーリス

【父】モーリス

【母の父】ディープブリランテ

【性 毛色】牡 黒鹿

【生月日】2月27日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の初仔。

母はデビューから条件戦ではあるが3連勝を飾った。

母系のエンドスィープが晩成傾向と言われるモーリスに合いそう。

加えて母リカビトスは末脚のキレを武器にしていたことから、ハマればモーリス産駒の弱点を補える。

【字面評価】B

【募集価格】80,000円

【厩舎評価】A- 奥村武

【尺評価】B-

【歩様】◎

【動き】○

【判断根拠】

初仔らしくややコンパクト。

450kgくらいまで育ってくれれば面白い存在にはなれそうではある。

【最終ジャッジ】A-

 

16 シャイントレイルの21 父:モーリス

【父】モーリス

【母の父】ヴィクトワールピサ

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】3月22日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の初仔。

母自身は3勝馬。

母父ヴィクトワールピサは海外に売却されたが日本での種牡馬成績も悪くはなかった。

本場の距離適性はマイルから1800mになりそうで芝を主戦場とするだろう。

日本での種牡馬成績が短かったのでモーリスとの産駒実績はサンプルがないが、ミスプロのクロスが入っているのは成功確率が上がる材料ではないか。

【字面評価】B

【募集価格】100,000円

【厩舎評価】B- 尾関知人

【尺評価】B

【歩様】△

【動き】◎

【判断根拠】

踏み込みは深いが、左後ろの動かし方は気になる。

初仔にしてはしっかりサイズがあり、期待を持てる出来なのかもしれない。

【最終ジャッジ】A-

 

17 ピュアブリーゼの21 父:モーリス

【父】モーリス

【母の父】Monsun

【性 毛色】メス 鹿    

【生月日】2月2日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母13歳時の7番仔。

父ブラックタイドの半兄ルヴァン以外は中央での勝利はない。

ピュアフリーゼの父Monsunの重厚さを中和するような配合でなければ日本の馬場への対応が難しいのではないかと思っている。

そう考えるとモーリスは合わない。

全姉ヴァンデスプワールも勝ち切れず、地方に行ったままだ。

【字面評価】C+

【募集価格】60,000円

【厩舎評価】B- 古賀慎明

【尺評価】A+

【歩様】◎

【動き】○

【判断根拠】

母はオークス2着も1勝のみ。

キレのなさが産駒の勝ち星を遠ざける原因になっているが、本馬は素晴らしい出来。

血統からくる重厚さを除けばケチのつけようがない。

【最終ジャッジ】A-

 

18 タイムハンドラーの21 父:モーリス

【父】モーリス

【母の父】ディープブリランテ

【性 毛色】メス 鹿       

【生月日】2月6日            

【提供牧場】追分F

【コメント】

母5歳時の初仔。

母自身は未勝利も半兄にタイムフライヤーがいる血統。

タイムハンドラーが白老ファーム産で、サンデーレーシングで募集されていた馬。

タイムハンドラーの21も追分F産ならキャロットで募集する意味は何なのか?

同じ配合ならリカビトスの21でいい。

よほど出来が良くラインナップしたのか、地雷のどちらか。

【字面評価】C+

【募集価格】50,000円

【厩舎評価】B 栗田徹

【尺評価】C-

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

高齢すぎる母も活力に疑問があるが、若すぎる母もあまり良くない。

お決まりの初仔サイズでもあり、見送りしか考えられない。

【最終ジャッジ】C

 

19 ヴィータアレグリアの21 父:ニューイヤーズデイ

【父】ニューイヤーズデイ

【母の父】ネオユニヴァース

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】4月8日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母10歳時の4番仔。

母自身4勝馬でマリーンC(GⅢ)の勝ち馬。

上は結果を残せていないが、明確にダートを意識した本馬には期待が残される。

馬格は重要であるが、待望の牡馬であることは本馬の評価を押し上げる。

【字面評価】B+

【募集価格】80,000円

【厩舎評価】B 高柳瑞樹

【尺評価】A

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

尺は十分に育ちそう。

今現状でもパワーのありそうな馬体に見え、筋肉を纏った来年にはより見栄えのする好馬体になるのではないだろうか。

【最終ジャッジ】A

 

20 チアズメッセージの21 父:ニューイヤーズデイ

【父】ニューイヤーズデイ

【母の父】サンデーサイレンス

【性 毛色】牡 栗      

【生月日】5月9日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母21歳時の13番仔。

セレクトにて2000万で落札。

遅生まれでまだ成長するだろうが、特に見映えのする馬体という訳でもない。

血統は悪くはないが、母の年齢だけで出資を見送るには十分だ。

【字面評価】C

【募集価格】75,000円

【厩舎評価】B 中舘英二

【尺評価】A-

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

実馬は悪くない。

その分評価は上げるが、遅生まれの母21歳は個人的には出資を躊躇う材料でしかない。

そこが気にならない御仁はどうぞ…

【最終ジャッジ】B-

 

21 スペクトロライトの21 父:ニューイヤーズデイ

【父】ニューイヤーズデイ

【母の父】ディープインパクト

【性 毛色】メス 鹿       

【生月日】1月26日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母11歳時の5番仔。

初仔ライトウォーリアは父がマジェスティックウォリアーで5勝しており、ダート志向の配合ならハズレはなさそう。

しかし牝馬のダート馬となれば割引は必要。

半姉アイリスクォーツが1勝で頭打ち状態になっているが、同様の戦績に終わる可能性が高そうだ。

【字面評価】B

【募集価格】60,000円

【厩舎評価】B- 田中剛

【尺評価】B

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

何とかあと20kgは馬体を増やしたい。

希望を込めての甘めの「尺」B評価だが、そううまくはいかないかもしれない。

【最終ジャッジ】B-

 

22 アンジュシャルマンの21 父:ニューイヤーズデイ

【父】ニューイヤーズデイ

【母の父】マンハッタンカフェ

【性 毛色】メス 鹿       

【生月日】2月3日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の2番仔。

母自身はデビュー戦を勝ったが、骨折などで頓挫しわずか4戦でターフを後にした。

母系は芝志向に見え、ニューイヤーズデイの芝への対応度を見るサンプルのように思える。

吉と出るか凶と出るかではあるが、強調材料には乏しいと言わざるを得ない。

【字面評価】C+

【募集価格】50,000円

【厩舎評価】B- 伊藤大士

【尺評価】B

【歩様】△

【動き】◎

【判断根拠】

管囲の細さは気にはなるが、概ね馬格は及第点。

左後ろの運びは特に悪く見え、母同様に脚元に不安がつきまといそう。

【最終ジャッジ】C+

 

23 エスティタートの21 父:ブリックスアンドモルタル

【父】ブリックスアンドモルタル

【母の父】ドリームジャーニー

【性 毛色】メス 鹿       

【生月日】2月24日            

【提供牧場】白老F

【コメント】

母8歳時の2番仔。

母自身は5勝馬でシルクロードS(GⅢ)2着の実績がある。

スピードのあった母に底力と距離の融通性を加味できればクラシックの王道を歩むことも夢ではないか。

2番仔で大物輩出となるか。

【字面評価】A

【募集価格】50,000円

【厩舎評価】A- 奥村武

【尺評価】C

【歩様】○

【動き】△

【判断根拠】

残念ながら尺は小さかった。

また管囲も細く、価格が安いのも納得。

【最終ジャッジ】B-

 

24 パルティトゥーラの21 父:ブリックスアンドモルタル

【父】ブリックスアンドモルタル

【母の父】マンハッタンカフェ

【性 毛色】メス 鹿       

【生月日】3月12日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の2番仔。

母は3勝したマイラー。

本馬も距離適性はマイル前後になりそうだ。

半兄タスティエーラは頓挫していてデビューは遅れそうだが、馬格もあり素質を感じさせている。

2番仔は兄以上に出来が良い可能性は高く、期待の新種牡馬を迎えての飛躍が可能か。

早期から動けそうな点も安心感がある。

【字面評価】B+

【募集価格】70,000円

【厩舎評価】B- 和田正一郎

【尺評価】B

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

期待したほどの出来にはなく、もう一段の馬体の成長は必要。

なんとか450kgまでは育ってもらいたいが、現状を見ると厳しいかもしれない。

【最終ジャッジ】B

 

25 フレジェールの21 父:ブリックスアンドモルタル

【父】ブリックスアンドモルタル

【母の父】アグネスタキオン

【性 毛色】メス 栗

【生月日】4月24日            

【提供牧場】社台F

【コメント】

母17歳時の7番仔。

デビュー6頭で8勝の産駒成績は良いとまでは言わないが悪くもない。

産駒の勝利は全てダートで、本馬も同様にダートに向かうだろう。

母は17歳と高齢で今更大物を出すとも思えず、良くて勝ち上がりといったところだろう。

スルーで問題ないと思われる。

【字面評価】C

【募集価格】50,000円

【厩舎評価】A 堀宣行

【尺評価】B-

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

社台産でキャロットに回ってきた時点で出資意欲がわかない。

動きは悪くないが、高齢、遅生れ、小柄と問題山積。

堀先生の無駄遣いでしかない。

【最終ジャッジ】C

 

26 ケイティーズハートの21 父:サトノクラウン

【父】サトノクラウン

【母の父】ハーツクライ

【性 毛色】メス 鹿     

【生月日】3月19日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母12歳時の5番仔。

半兄の2番仔エフフォーリアの活躍は説明不要。

母系のポテンシャルの高さは折り紙付きで、そうなると新種牡馬の父が当たりかハズレかだが、既に産駒の初勝利を出しておりハズレということはないのではないか。

年々種付け頭数を減らしているサトノクラウンだが、その中では本馬は母の馬質はトップクラスと言える。

【字面評価】A-

【募集価格】100,000円

【厩舎評価】A- 鹿戸雄一

【尺評価】A-

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

今年デビューしたサトノクラウン産駒は比較的好調。

手術は昨年10月のことでもあるし、出来はかなり良く見える。

かなりの人気が予想される。

【最終ジャッジ】A+

 

27 プルメリアスターの21 父:ハービンジャー

【父】ハービンジャー

【母の父】ゼンノロブロイ

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】3月29日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母9歳時の3番仔。

母自身は3勝のマイラーで半妹にリスグラシューのいる血統。

初仔は未勝利引退も一戦のみのため繁殖能力は未知数。

ただハービンジャー×ゼンノロブロイの配合は勝ち上がり率、勝率ともに悪く手は出せない。

【字面評価】C+

【募集価格】100,000円

【厩舎評価】B+ 手塚貴久

【尺評価】A

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

前後共にクセのある歩きをするが、十分な尺を持つ。

馬体自体は悪くない。

【最終ジャッジ】B-

 

28 マイティースルーの21 父:ハービンジャー

※募集取り下げ

 

29 ヒカルアモーレの21 父:リアルインパクト

【父】リアルインパクト

【母の父】クロフネ

【性 毛色】牡 芦       

【生月日】5月7日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母17歳時の10番仔。

母は産駒で12勝しているが、母の若い時期での勝利がほとんどで晩年の勝ちはない。

2020年産半兄ルクスグローリアは先日デビューして2着だった。

活力の低下傾向は否めないものの、やはりディープ系との配合は合うのだろう。

その点は本馬の強調材料になるだろう。

【字面評価】B-

【募集価格】60,000円

【厩舎評価】C 戸田博文

【尺評価】B-

【歩様】○

【動き】△

【判断根拠】

遅生れでこの馬格。

半兄レガーメダモーレの様に大きくなりすぎる心配さえある。

動きも硬く厩舎からも期待は薄い。

【最終ジャッジ】C+

 

30 コケレールの21 父:リアルインパクト

【父】リアルインパクト

【母の父】Zamindar

【性 毛色】メス 栗       

【生月日】2月23日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母17歳時の6番仔。

当初は期待も大きく2年連続でディープを種付けされ、3勝、1勝と勝ち星をあげた。

そこからは非ディープで、3頭が勝てていない現状。

同じディープ系とは言えリアルインパクトでは起死回生は望めそうにない。

【字面評価】C+

【募集価格】45,000円

【厩舎評価】B 小島茂之

【尺評価】A+

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

母高齢で、あまり好みではないリアルインパクト産駒。

だが出来は良さそうで、価格を考えればアリかもしれない。

【最終ジャッジ】B+

 

31 アイヴィベルの21 父:レイデオロ

【父】レイデオロ

【母の父】Archarcharch

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】2月15日            

【提供牧場】レイクヴィラF

【コメント】

母8歳時の2番仔。

母自身は北米5勝のGⅡ馬。

初仔の半姉は前年のセレクトにて8200万円で落札され、本馬は3000万円にて落札。

血統的にも期待が持てそうで、セレクト時の馬体は非常にバランスが良く見える。

安すぎる落札価格に不安がよぎるほどだ。

【字面評価】A-

【募集価格】115,000円

【厩舎評価】B 栗田徹

【尺評価】A+

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

栗田氏に預けられたということはやはり左前脚に難ありということなのか。

セレクトで安価で落札もそれなら理解できる。

馬体は非常に見栄えする。

【最終ジャッジ】A-

 

32 マリアライトの21 父:レイデオロ

【父】レイデオロ

【母の父】ディープインパクト

【性 毛色】メス 黒鹿   

【生月日】2月15日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母10歳時の3番仔。

初仔オーソクレースは体質が弱く6戦で引退もGⅠ2着が2回。

カナロアとの2番仔は馬格がなく未勝利で引退したが、母マリアライトの繁殖ポテンシャルは相当高いと思われる。

空胎明けの3番仔は馬格さえあればGⅠ級の期待もできそう。

唯一の心配点はクロスの濃さである。

【字面評価】A+

【募集価格】125,000円

【厩舎評価】B+ 久保田貴士

【尺評価】C

【歩様】△

【動き】△

【判断根拠】

この尺なら2番仔カルセドニーの再現。

値段も据え置き。

右後ろは見ていても怖い。

デビューさえも危ない。

【最終ジャッジ】C

 

33 スプリングゲイルの21 父:ミッキーアイル

【父】ミッキーアイル

【母の父】キンシャサノキセキ

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】5月7日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の初仔。

母は1勝のスプリンターでシルクでの募集馬であった。

SS3×4、Hallo4×5×4とクロスは相当きつい。

初仔の遅生まれもマイナスでシルクではなくキャロットで募集する必要性も全くないだけに、素直に見送りが妥当。

【字面評価】C

【募集価格】60,000円

【厩舎評価】A- 武藤善則

【尺評価】A-

【歩様】◎

【動き】○

【判断根拠】

遅生れはマイナスもトモが発達したスプリンターらしい体型。

気性面は心配だが一発あるのではないだろうか。

【最終ジャッジ】A-

 

34 コナブリュワーズの21 父:ミッキーアイル

※募集取り下げ

 

35 ミセスワタナベの21 父:オルフェーヴル

【父】オルフェーヴル

【母の父】Tapizar

【性 毛色】牡  栗      

【生月日】3月9日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の初仔。

母自身は1勝馬の外国産馬で芝・ダ兼用馬。

オルフェーブルとの組み合わせではダート寄りに出そうに思える。

ダートで堅実に走る短距離馬というイメージしか沸かず、大物感もない。

【字面評価】C

【募集価格】75,000円

【厩舎評価】A 木村哲也

【尺評価】A-

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

いかにもパワーのありそうな馬体。

ダートでなら長く小銭を稼いでくれそう。

字面よりもお値打ちなのではないだろうか。

【最終ジャッジ】B

 

36 エンプレスティアラの21 父:シュヴァルグラン

【父】シュヴァルグラン

【母の父】クロフネ

【性 毛色】牡 栗   

【生月日】4月8日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母17歳時の11番仔。

母は体質が弱く2戦のみで未勝利引退。

代表産駒はレッドレグナンドで4勝のオープン馬である。

シュヴァルグランのイメージは重厚なステイヤー。

スピードを要求される今の日本の競馬では勝ち上がりに苦労しそうだ。

【字面評価】C

【募集価格】50,000円

【厩舎評価】C 青木孝文

【尺評価】A

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

外見上は悪くは見えないが、母の活力とスピード不足の不安は残る。

厩舎を考えても期待されているとは考え難い。

【最終ジャッジ】B-

 

37 ジンジャーパンチの21 父:スワーヴリチャード

【父】スワーヴリチャード

【母の父】Awesome Again

【性 毛色】牡 栗      

【生月日】3月29日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母18歳時の10番仔。

GⅡ馬ルージュバックに留まらず、GⅠ馬ポタジェを出したことは記憶に新しい。

そのGⅠ馬はキャロットでは募集されず、セレクトで金子オーナーに落札されるとは、嘆くと共に金子オーナーの相馬眼の凄さに敬服するばかりである。

クロスもなく、丈夫には育つだろうがパンチには欠ける。

【字面評価】B-

【募集価格】125,000円

【厩舎評価】A- 萩原清

【尺評価】A

【歩様】◎

【動き】○

【判断根拠】

馬体、動きは良さそうだが、この厩舎ということは体質的な弱さがあるのかも。

父スワーヴリチャードも新種牡馬で未知な部分は多い。

【最終ジャッジ】B+

 

38 トップライナーⅡの21 父:スワーヴリチャード

【父】スワーヴリチャード

【母の父】サンダーガルチ

【性 毛色】メス 栗    

【生月日】4月25日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母19歳時の9番仔。

母産駒は中央勝利4勝で特筆すべき実績はない。

ましてや19歳の母から代表産駒になるような馬が生まれるとは思えない。

スワーヴリチャード産駒のサンプリング調査でしかない。

【字面評価】C-

【募集価格】60,000円

【厩舎評価】B 大竹正博

【尺評価】B+

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

外見上は悪くない。

高齢、遅生れでは母産駒のアベレージ以上の活躍は望み薄か。

【最終ジャッジ】B-

 

39 アンフィトリテⅡの21 父:ダイワメジャー

【父】ダイワメジャー

【母の父】Sebring

【性 毛色】牡  青鹿     

【生月日】2月4日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母6歳時の初仔。

母はオーストラリアマイルGⅠ馬で輸入繁殖である。

父・母からマイル志向になりそうで、日本の馬場にも適応可能であろう。

初仔ではあるがダイワメジャーなら極端に小柄にはならないのではないか。

【字面評価】B

【募集価格】125,000円

【厩舎評価】A+ 田中博康

【尺評価】A+

【歩様】◎

【動き】◎

【判断根拠】

手術は本年4月のもの。

先々への影響はなくても調教開始の時期に全く影響がないとも言えない。

初仔としては十分な馬格もあり出来は非常に良く見える。

盛られた価格も自信の表れか。

【最終ジャッジ】A-

 

40 シンキングメリリーの21 父:ダイワメジャー

【父】ダイワメジャー

【母の父】Ghostzapper

【性 毛色】メス 栗    

【生月日】3月29日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母6歳時の3番仔。

母はシルクで募集されたが未出走で繁殖入り。

母も見映えする馬体で、ダイワメジャーとの仔である本馬も筋肉量の多い逞しい馬体が予想される。

適性はダートになるだろうが、出来次第で活躍の可能性はある。

【字面評価】B-

【募集価格】50,000円

【厩舎評価】B- 矢野英一

【尺評価】A

【歩様】◎

【動き】○

【判断根拠】

動画を見返すと多少左の前が気になる。

尺は十分にありダートでもやれそうには思える。

手術の影響はあまり考えなくても良さそうだが、デビュー出来なかった母も含めて訳アリ物件ではある。

【最終ジャッジ】B-

 

41 シークレットスパイスの21 父:リアルスティール

【父】リアルスティール

【母の父】ディスクリートキャット

【性 毛色】牡  鹿     

【生月日】1月24日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の初仔。

母は米GⅠビホルダーマイルSの勝ち馬。

リアルスティール産駒は2022年産駒がデビューするが、今のところ期待されたほどの活躍を見せていない。

これから続々とデビューするのでまだ結論は出せないが、やや割り引いて考えた方が良さそう。

本馬はストームキャット3×4のクロスを持ち、短距離ダートに向かうか。

【字面評価】B

【募集価格】100,000円

【厩舎評価】B+ 黒岩陽一

【尺評価】B

【歩様】◎

【動き】○

【判断根拠】

現在のところリアルスティール産駒の勝ち上がりは2頭。

1800mの芝1頭と1200mの芝1頭。

本馬もダート馬という馬体には見えず、芝の1400m前後が適距離か。

馬体重はもう少し欲しかった。

【最終ジャッジ】B

 

42 モアザンセイクリッドの21 父:リアルスティール

【父】リアルスティール

【母の父】More Than Ready

【性 毛色】メス 鹿   

【生月日】5月5日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母12歳時の5番仔。

母自身は海外5勝のニュージーランドGⅠ馬。

現在までで産駒の中央勝利はなく、ワンペースでダートを主戦場にする結果となっている。

父からキレを受け継ぎたいのだが、リアルスティールとて勝ち味に遅いところがあった馬。

微妙である。

【字面評価】B-

【募集価格】50,000円

【厩舎評価】C 勢司和浩

【尺評価】C+

【歩様】○

【動き】△

【判断根拠】

遅生れで馬体重は増えるだろうが、管囲の細さは見逃せない。

その辺のウィークポイントは厩舎を見ても明らか。

見送りをお勧めする。

【最終ジャッジ】C

 

43 ビットレートの21 父:ドレフォン

【父】ドレフォン

【母の父】スペシャルウィーク

【性 毛色】メス 栗       

【生月日】1月19日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母9歳時の2番仔。

初仔クエイヴァーは初仔らしい小柄な馬体もデビュー間近。

母2勝止まりも堅実に走り、距離は1200〜1400mの芝を主戦場とした。

本馬の適性も1400〜マイルの芝と予想されるが、ダートへの対応も出来そうで価格以上には楽しめそう。

【字面評価】B

【募集価格】70,000円

【厩舎評価】A- 萩原清

【尺評価】A+

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

全ての項目で及第点。

厩舎から少し難を裏読みしたくはなるが、強気に見える価格設定からも出来は良いものと判断したい。

8月28日のクエイヴァーのデビュー戦の結果によっては人気が上がりそう。(結果13着)

【最終ジャッジ】A-

 

44 ウインジュビリーの21 父:リオンディーズ

【父】リオンディーズ

【母の父】シンボリクリスエス

【性 毛色】牡 青鹿     

【生月日】1月21日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母13歳時の4番仔。

母自身は2勝したダート馬。

新冠橋本牧場生産でセレクトセール1500万落札。

兄弟で中央勝利はなくデビュー出来なかった産駒も2頭いることから体質面も心配である。

おそらくは大人の事情があるのであろう。

馬体が素晴らしければ落札価格ももっと高くなっていたような気がする。

【字面評価】C

【募集価格】75,000円

【厩舎評価】A- 鹿戸雄一

【尺評価】A-

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

昨年当歳でセレクトへ。

1500万で落札されている。

確かに外見上は悪い馬には見えないが、母の実績と価格は見合っていない様に思える。

【最終ジャッジ】B-

 

45 コルコバードの21 父:ルーラーシップ

【父】ルーラーシップ

【母の父】ステイゴールド

【性 毛色】牡 黒鹿   

【生月日】4月6日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母8歳時の2番仔。

母は中長距離で5勝したオープン馬。

体質は弱く16戦しか使えなかったが、堅実で10連対した。

2番仔となり初仔より体質の弱さが軽減されていることと、中長距離を意識した配合に貴重性を感じる。

勝ち上がり出来ればかなり長く楽しめる存在になるだろう。

【字面評価】A-

【募集価格】90,000円

【厩舎評価】A 木村哲也

【尺評価】A

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

9月4日にデビュー予定の兄は父モーリスで10万円。

本馬はルーラーシップで9万円と値下がり。

兄よりも長距離に向きそうだが、やはり心配は勝ち上がれるかどうかだろう。

母父ステイゴールドはそのあたりが問題になってくる。

【最終ジャッジ】B+

 

46 ピースエンブレムの21 父:シルバーステート

【父】シルバーステート

【母の父】ウォーエンブレム

【性 毛色】牡 青鹿   

【生月日】2月14日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母15歳時の4番仔。

母自身は4勝の準オープン馬。

デビュー済みの産駒2頭では2番仔が勝ち上がりを決めているが脚元に不安を抱えている。

母系は脚元が弱い血統で、父も屈腱炎を発症して引退となると心配は尽きない。

無事に育てばポテンシャルはあっても不思議はない。

【字面評価】B

【募集価格】110,000円

【厩舎評価】A 宮田敬介

【尺評価】A+

【歩様】△

【動き】△

【判断根拠】

踏み込みは浅めで、左後ろの動きは特に気になる。

馬格もあり良い馬には見えるが、価格は盛り過ぎ。

それも自信の表れともとれるが、大きな馬体に脚元への不安は増すばかり。

【最終ジャッジ】B

 

47 ティンバレスの21 父:ヘニーヒューズ

【父】ヘニーヒューズ

【母の父】ウォーエンブレム

【性 毛色】牡 鹿     

【生月日】2月15日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母9歳時の3番仔。

母は3勝でダート1800mを得意とした。

初仔のパーカッションは勝ち上がったが去勢された。

本馬の配合の意図は明確で、ダート1400m前後に特化しての活躍は見込める。

価格はさほど高くならないと思われ、頭数を増やしたい出資者にはおすすめかもしれない。

【字面評価】B

【募集価格】75,000円

【厩舎評価】B 中川公成

【尺評価】A+

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

思ったよりは強気の価格。

出来は良さそうでダート志向の出資者の人気を集めそう。

【最終ジャッジ】A-

 

48 バイラオーラの21 父:マインドユアビスケッツ

【父】マインドユアビスケッツ

【母の父】トワイニング

【性 毛色】メス 栗   

【生月日】1月30日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母15歳時の6番仔。

母は芝・ダート兼用のスプリンターで4勝。

本馬が牝馬に出たことは非常に残念ではあるが、それなりの馬格を持っていれば短距離ダートではかなりの期待ができる。

兄弟にはワンペースな馬が多かったが、父の末脚を受け継げば弱点克服で、大成功するかもしれない。

【字面評価】A-

【募集価格】40,000円

【厩舎評価】B 辻哲英

【尺評価】B+

【歩様】×

【動き】△

【判断根拠】

細い管囲の大型馬。

いかにダート馬とはいえ脚元は心配。

歩様も左後ろに恐怖を覚える。

見送りでOK。

【最終ジャッジ】C

 

49 ヒルダの21 父:ミッキーロケット

【父】ミッキーロケット

【母の父】ダイワメジャー

【性 毛色】牡 鹿     

【生月日】4月23日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母8歳時の2番仔。

母ヒルダは2勝した1400m前後を得意としたダート・芝兼用馬。

ミッキーロケットは中距離馬であったが、産駒の2勝は1400m以下でのもの。

本馬も1400m前後が適距離になりそうだ。

地味な父なだけに価格は高くならないと思われ、値段なりには楽しめるかもしれない。

【字面評価】B-

【募集価格】50,000円

【厩舎評価】C 西田雄一郎

【尺評価】B-

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

遅生れではあるが、もう一回り、二回り大きくあって欲しかった。

厩舎も未知数で、特に取りに行く必要もないか。

【最終ジャッジ】C

 

50 キャントバイミーラヴの21 父:No Nay Never

【父】No Nay Never

【母の父】War Front

【性 毛色】メス 鹿   

【生月日】2月7日            

【提供牧場】レイクヴィラF

【コメント】

母5歳時の初仔。

母は繁殖として輸入されたWar Front×母父Galileoの血統。

父No Nay Neverの産駒ではユニコーンライオンが鳴尾記念を勝っており、イギリスではAlcohol FreeがGⅠ4勝。

2022年はシルクでも2頭募集されている。

2〜3勝して繁殖に上がってくれれば万々歳。

価格はシルクを見る限り高めに設定されそう。 

【字面評価】B

【募集価格】75,000円

【厩舎評価】B- 田村康仁

【尺評価】B+

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

尺も及第点でパワーはありそう。

価格も思ったほどは高くない。

洋芝は合いそうで使い方には工夫が必要そうだが、アワブラッド入りを期待したい。

【最終ジャッジ】B+

 

51 リラヴァティの21 父:ロードカナロア

【父】ロードカナロア

【母の父】ゼンノロブロイ

【性 毛色】牡 黒鹿       

【生月日】2月14日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母10歳時の4番仔。

母自身も重賞馬であり、初仔ストゥーティも3勝している。

シンハリーズ一族と血統背景もしっかりしている。

父ロードカナロアは申し分ない種馬ではあるが、相性を考えると父エピファネイアよりは一枚落ちると考える

【字面評価】A-

【募集価格】175,000円

【厩舎評価】A 池添学

【尺評価】B-

【歩様】◎

【動き】○

【判断根拠】

もう一回り大きい方が良かったが、兄弟も小さく尺については納得しなければ仕方がない。

出来が悪いという訳ではない。

【最終ジャッジ】A-

 

52 エリティエールの21 父:ロードカナロア

【父】ロードカナロア

【母の父】ディープインパクト

【性 毛色】メス 鹿       

【生月日】2月5日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の初仔。

母は3勝馬だがポタジェの全妹、ルージュバックの半姉の血統。

母は中距離を主戦場としていただけにマイルまではこなしそう。

アウトブリードで初仔の体質的な弱さは薄らぐが、逆に物足りなさを感じずにはいられない。

【字面評価】B-

【募集価格】100,000円

【厩舎評価】B 藤岡健一

【尺評価】C+

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

初仔で予想通り尺はなかった。

小柄な分だけ管囲は我慢できるが、今後の調整には馬体の維持に苦労しそうだ。

【最終ジャッジ】B-

 

53 バウンスシャッセの21 父:ロードカナロア

【父】ロードカナロア

【母の父】ゼンノロブロイ

【性 毛色】メス 鹿       

【生月日】3月16日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母10歳時の4番仔。

初仔は勝ち上がれなかったが、2番仔は勝ち上がり、3番仔はデビュー前も素質を高く評価されている。

繁殖として母は可能性を感じさせるが、父エピファネイアが理想で、勝てなかった初仔と同じカナロアでは割引き。

【字面評価】B+

【募集価格】125,000円

【厩舎評価】B+ 安田隆行

【尺評価】A+

【歩様】△

【動き】△

【判断根拠】

安田先生は2024年2月で定年。

厩舎評価はその為に下げさせてもらった。

馬格もあり、歩様が成長とともにどこまで改善するかがカギになりそう。

【最終ジャッジ】A-

 

54 トータルヒートの21 父:ハーツクライ

【父】ハーツクライ

【母の父】Street Cry

【性 毛色】牡 黒鹿       

【生月日】2月21日            

【提供牧場】白老F

【コメント】

母10歳時の4番仔。

2番仔キャンデセントは父ディープで新馬勝ちをし、素質の高さを感じさせた。

本馬は父がハーツクライに変わるが、大物を出す可能性は秘めている。

【字面評価】A

【募集価格】175,000円

【厩舎評価】A+ 藤原英昭

【尺評価】A

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

ひとつ上の半姉と同じく藤原厩舎。

尺も文句なく、本馬が大活躍しても驚けない。

母馬優先も含めて大激戦が予想される。

【最終ジャッジ】A

 

55 リリサイドの21 父:ハーツクライ

【父】ハーツクライ

【母の父】American Post

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】3月28日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母14歳時の9番仔。

リスグラシューの全弟となれば価格も相当になるだろう。

同じく全弟のクローヴィスは去勢の後勝ち上がれなかった。

牝系の活躍が目立つのも気性の関係に見え、落ち着いた性格かどうかがカギになりそう。

【字面評価】A

【募集価格】250,000円

【厩舎評価】A+ 藤原英昭

【尺評価】A-

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

期待が大きいのは当たり前。

しかしリスグラシューの再現の可能性は?と聞かれれば現実的には難しい話である。

リスグラシューは募集前に矢作氏が絶賛した馬。

元々の出来が出色だったことから並大抵の出来では「オスグラシュー」の誕生は無理だと考えるべき。

悪い馬ではないが期待しすぎると痛い目に合いそう。

【最終ジャッジ】A-

 

56 アルアリングスターの21 父:ハーツクライ

【父】ハーツクライ

【母の父】Exchange Rate

【性 毛色】メス 鹿       

【生月日】4月8日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母6歳時の3番仔。

初仔、2番子はセレクトセールに上場。

初仔は現在も未勝利で、2番仔は未デビューである。

母自身は米GⅠ2着があり、初仔の戦績のみでは母の繁殖能力を否定しきれない。

実馬を見ての判断とせざるを得ない。

【字面評価】B

【募集価格】125,000円

【厩舎評価】A 斉藤崇史

【尺評価】A

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

右の後ろの動かし方は良くない。

サイズ、厩舎も文句なしで、ある程度のレベルまでは勝てるのではないか。

【最終ジャッジ】A-

 

57 サトノオニキスの21 父:エピファネイア

【父】エピファネイア

【母の父】ディープインパクト

【性 毛色】牡 黒鹿       

【生月日】2月13日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母8歳時の2番仔。

母自身は芝の中距離で2勝のみだが、その兄弟には活躍場が多数おり繁殖力には期待を残されている。

クラシックディスタンスに適性があり、SS4×3が良い方に出れば王道路線で叩ける可能性はある。

【字面評価】B+

【募集価格】125,000円

【厩舎評価】A+ 池江泰寿

【尺評価】A-

【歩様】◎

【動き】○

【判断根拠】

非常に出来が良い。

また黒鹿毛は特に見栄えがする。

かなりの人気が予想される。

【最終ジャッジ】A

 

58 レーヴドゥラメールの21 父:エピファネイア

【父】エピファネイア

【母の父】ロードカナロア

【性 毛色】メス 芦       

【生月日】1月12日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母5歳時の初仔。

母はサンデーで募集され骨折し。2戦して未勝利引退。

祖母はレーヴディソールで良血ではあるが、母の兄弟にも活躍馬はいない。

初仔を含めて体質、脚元の弱さへの不安は大きい。

【字面評価】B-

【募集価格】100,000円

【厩舎評価】A+ 須貝尚介

【尺評価】B-

【歩様】◎

【動き】◎

【判断根拠】

出来は良いが、初仔サイズは残念だ。

サンデーではなくキャロットに来たことも不可思議。

難ありの可能性も捨てきれない。

【最終ジャッジ】B-

 

59 シンハリーズの21 父:キズナ

【父】キズナ

【母の父】Singspiel

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】3月29日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母19歳時の12番仔。

産駒の勝利数は26勝で、大繁殖牝馬と呼ぶに相応しい。

そんな母も19歳時の仔となれば常識的には活力が低下していると評価せざるを得ない。

勝ち上がりはできても、大物とまではいかないと考える。

【字面評価】B

【募集価格】150,000円

【厩舎評価】A 池添学

【尺評価】B-

【歩様】×

【動き】△

【判断根拠】

シンハリーズの仔と考えると尺は致し方ない。

小さいながらも筋肉の発達は流石。

脚元が弱い上に負担がかかりそうな運びでお勧めはできない。

【最終ジャッジ】B-

 

60 マンビアの21 父:キズナ

【父】キズナ

【母の父】アルデバランⅡ

【性 毛色】メス  鹿      

【生月日】4月3日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母13歳時の6番仔。

母自身は海外4勝のGⅢ馬。

産駒はデビュー済み4頭の全てが勝ち上がり通算9勝。

字面上はハズレはなさそうではあるが、2000万で落札された当時は馬格がなく、成長しても兄姉ほどの体にはならないだろう。

【字面評価】B

【募集価格】75,000円

【厩舎評価】B+ 西村真幸

【尺評価】B-

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

デビュー済みの兄姉は馬格があった。

だが本馬は順調に育ったとしても450kgまでの馬。

良くて上と同じの2~3勝が限界だろう。

【最終ジャッジ】B-

 

61 アディクティドの21 父:キズナ

【父】キズナ

【母の父】ディクタット

【性 毛色】メス 芦       

【生月日】4月12日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母15歳時の8番仔。

サクセッション以降の2頭を見ると、母の活力が低下しているように感じる。

兄弟に牝馬の活躍馬がいないのもマイナス材料ではないだろうか。

【字面評価】B-

【募集価格】100,000円

【厩舎評価】B+ 高野友和

【尺評価】B-

【歩様】◎

【動き】◎

【判断根拠】

脚の運びはクセが少ないとはいえ3箇所の手術歴。

細い管囲で、無事に競走生活を送れないのではないだろうか。

その辺も母高齢の影響かもしれない。

【最終ジャッジ】B-

 

62 ディーパワンサの21 父:ドゥラメンテ

【父】ドゥラメンテ

【母の父】ディープブリランテ

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】4月18日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の初仔。

脚元の弱い母系にドゥラメンテでは常に故障に怯えることになりはしないか。

母型の優秀さは認めても初仔の本馬については慎重に考えたい。

クロスも濃いめです。

【字面評価】B

【募集価格】100,000円

【厩舎評価】B 松下武士

【尺評価】C+

【歩様】△

【動き】△

【判断根拠】

尺は初仔サイズ。

管囲も細く本馬については見送りが妥当。

2番仔以降に良い仔を産んでくれればと思う。

【最終ジャッジ】C

 

63 ビートリックスキッドの21 父:ドゥラメンテ

【父】ドゥラメンテ

【母の父】Victory Note

【性 毛色】メス 鹿  

【生月日】2月1日            

【提供牧場】追分F

【コメント】

母17歳時の8番仔。

半姉サトノガーネットは父ディープで5勝、うち重賞1勝と結果を残した。

しかしそれも2015年産。

活力の低下は否めない。

積極的にはなれない。

【字面評価】B-

【募集価格】75,000円

【厩舎評価】B+ 西村真幸

【尺評価】B+

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

見栄えのする馬体ではあるが管囲も細く、母高齢はマイナス。

追分育成もできれば避けたい。

【最終ジャッジ】C

 

64 ココシュニックの21 父:ドゥラメンテ

【父】ドゥラメンテ

【母の父】クロフネ

【性 毛色】メス 栗

【生月日】2月13日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母16歳時の9番仔。

半兄にステファノスがいるが、2011年産で10年前の産駒である。

その後もディープを何度もつけられたが結果を出せずに現在に至る。

ドゥラメンテ×母父クロフネの配合も下級条件馬しか見当たらない。

【字面評価】B-

【募集価格】80,000円

【厩舎評価】B+ 高野友和

【尺評価】A+

【歩様】△

【動き】△

【判断根拠】

脚の運びは伸びがなく硬い。

馬体はパワフルで、ダート馬として考えれば硬さも許容できる。

【最終ジャッジ】B+

 

65 アドマイヤローザの21 父:モーリス

【父】モーリス

【母の父】ハービンジャー

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】1月9日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の初仔。

母自身は2勝馬だが、ドゥラメンテやアドマイヤグルーヴにつながる優秀なエアグルーヴ一族。

秘めたる血の力を引き出せれば一発大物の輩出も夢ではない。

ただモーリス×ハービンジャーでは鈍足のイメージしか湧かない。

【字面評価】B-

【募集価格】125,000円

【厩舎評価】B+ 高野友和

【尺評価】A+

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

結果の出ていない配合ながら馬体には魅力を感じる。

モーリスも馬体詐欺がよくあるが、踏み込みも深く出来は良く見える。

【最終ジャッジ】B+

 

66 リスグラシューの21 父:モーリス

【父】モーリス

【母の父】ハーツクライ

【性 毛色】牡 鹿  

【生月日】2月7日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の初仔。

母は言わずと知れたグランプリホースで、初仔と言えども軽くは扱えない。

モーリス産駒の活躍馬の多くはノーザンダンサー系のクロスを持っているが、本馬にはそれがない。

その点はマイナスも母のポテンシャルの高さはデータを凌駕しても不思議はない。

【字面評価】A

【募集価格】300,000円

【厩舎評価】A+ 矢作芳人

【尺評価】B+

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

サイズはややコンパクトな初仔サイズ。

フレームの大きさからこれ以上に体重は増えないだろう。

前脚は弓脚気味に見え、減点せざるを得ない。

【最終ジャッジ】B+

 

67 ディアデラマドレの21 父:モーリス

【父】モーリス

【母の父】キングカメハメハ

【性 毛色】牡 鹿    

【生月日】3月9日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母11歳時の5番仔。

初仔クラヴェルはエリザベス女王杯で3着。

3番仔もデビュー勝ちで母の繁殖能力は高い。

全兄3番仔レガラールで結果が出ており、高評価は間違いない。

祖母から続く脚元の弱さ、気性の悪さには注意が必要。

管囲と馬格は欲しい。

【字面評価】A

【募集価格】150,000円

【厩舎評価】A 松永幹夫

【尺評価】A+

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

馬格を手に入れて期待は大きくなった。

左前に負担はかかりそうではあるが、活躍してくれるのではないだろうか。

脚元との闘いはこの血統の宿命。

【最終ジャッジ】A

 

68 ペルレンケッテの21 父:モーリス

【父】モーリス

【母の父】ディープインパクト

【性 毛色】牡 鹿  

【生月日】4月14日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母13歳時の6番仔。

母自身は4勝の準オープン馬。

産駒での中央勝利は無く、実馬の出来が相当良くなければスルーで問題ないだろう。

モーリス×ディープの相性は悪くない点だけが救いではある。

【字面評価】C+

【募集価格】100,000円

【厩舎評価】A- 武英智

【尺評価】A+

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

歩様に関しては遅生れで、これからの育成で改善されるレベルなので問題ない。

尺は最高レベルの好馬体。

価格は自信の表れであろう。

さく癖があり、上のグレアファンタスが去勢されたことや血統を考えると精神的な部分に課題を残しそうだ。

【最終ジャッジ】B

 

69 レネットグルーヴの21 父:モーリス

【父】モーリス

【母の父】キングカメハメハ

【性 毛色】メス 鹿

【生月日】1月31日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母11歳時の5番仔。

デビュー産駒3頭で中央3勝と繁殖実績はマズマズ。

全兄ゾディアックサインは去勢されたが、勝ち上がりはしている。

SS4×3で気性に問題は残るが本馬が牝馬であることはせめてもの救いか。

牝系はエアグルーヴに続く優秀な血統で、レガトゥスに類似した血統構成。

ハズレはないのではないか。

【字面評価】A-

【募集価格】60,000円

【厩舎評価】B+ 橋口慎介

【尺評価】A-

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

馬格もあり期待を高めたが残念極まりない弓脚。

しかも細い管囲はダートにすら耐えられないのではないか。

見送りをお勧めする。

【最終ジャッジ】C

 

70 マルティンスタークの21 父:サトノダイヤモンド

【父】サトノダイヤモンド

【母の父】シンボリクリスエス

【性 毛色】メス 鹿   

【生月日】3月28日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母16歳時の9番仔。

母はエングレーバーを筆頭に中々の産駒実績。

注目の新種牡馬サトノダイヤモンドでキャリアハイを出せるか。

半兄でミッキーアイルのヴェックマンは不発だったが、ディープ系×母父シンクリでも活躍馬は多数出ており、可能性は捨てきれない。

【字面評価】B+

【募集価格】70,000円

【厩舎評価】A 松永幹夫

【尺評価】B-

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

歩様は育成である程度改善しそうだが、右前の使い方は気になる。

問題は尺で細すぎる管囲は心配でしかない。

【最終ジャッジ】B-

 

71 グリューヴァインの21 父:ニューイヤーズデイ

【父】ニューイヤーズデイ

【母の父】ゴールドアリュール

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】3月20日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母9歳時の3番仔。

母自身は3勝の短距離ダート馬。

初仔ミッテルラインは未勝利ではあるが、勝ち上がり目前まではきている。

その状況を見ると、母の繁殖ポテンシャルを否定するのは早計か。

上2頭と同様に小柄であれば手を出せないが、馬格があれば化ける可能性は大。

【字面評価】B+

【募集価格】75,000円

【厩舎評価】C+ 牧田和弥

【尺評価】A+

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

厩舎は評価は低いが母がいた厩舎。

期待が低くて割り振られたわけではない。

上で結果が出ていないが、一発の魅力は十分。

【最終ジャッジ】A

 

72 クルークハイトの21 父:ニューイヤーズデイ

【父】ニューイヤーズデイ

【母の父】クロフネ

【性 毛色】メス 黒鹿       

【生月日】3月5日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の初仔。

母自身はダートで5勝のダートオープン馬。

配合の意図は明確で、初仔、牝馬はマイナスもそれなりの活躍の可能性はある。

初仔で小柄なら用無しだが、マキャベリアンの3×4は化ける可能性を感じさせる。

【字面評価】B+

【募集価格】70,000円

【厩舎評価】A 杉山晴紀

【尺評価】A

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

前脚は回すし、硬い動き。

それもダート馬と思えば許容範囲内か。

パワフルで力強い動きから距離も中距離志向。

牝馬にしては価格は高くは感じるが、それだけの出来にはある。

【最終ジャッジ】A

 

73 オーマイベイビーの21 父:ブリックスアンドモルタル

【父】ブリックスアンドモルタル

【母の父】ディープインパクト

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】3月25日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母10歳時の5番仔。

半兄にステラヴェローチェがおり、母の実績は申し分なし。

父は期待される新種牡馬で日本の馬場への対応は心配されるが、母父ディープならその心配も杞憂に終わるか。

先物買いにはもってこいではないだろうか。

【字面評価】A

【募集価格】150,000円

【厩舎評価】A- 奥村豊

【尺評価】B+

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

左前の運びは特に気にはなるが、これだけキビキビとスムーズに歩けていれば良しとせざるを得ない。

尺も悪くはなく出来としては非常に良さそう。

さく癖があり精神面に心配は出てきそうだが、活躍の素地はある。

【最終ジャッジ】A+

 

74 ラブソディーアの21 父:ブリックスアンドモルタル

【父】ブリックスアンドモルタル

【母の父】ディープブリランテ

【性 毛色】メス 栗       

【生月日】4月24日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の初仔。

母自身は3勝のマイラー。

母・父共に血量は濃く体質面への不安が先に立つ。

Rahyの4×3がそのことを補えるかがカギだ。

単純には初仔の遅生まれでスルーが妥当と見るが、攻めた配合でもあり楽しみな面も多い。

【字面評価】B

【募集価格】60,000円

【厩舎評価】B- 平田修

【尺評価】C+

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

初仔サイズで管囲も細い。

悪い方に出た感じでスルー確定。

【最終ジャッジ】C

 

75 アロマドゥルセの21 父:ハービンジャー

【父】ハービンジャー

【母の父】ディープインパクト

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】3月7日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母7歳時の初仔。

母自身は3勝の2勝クラス馬。

2勝クラスでは長距離で好走した。

母は典型的ないわゆる「切れない」ディープだった。

本馬も母同様に堅実には走るが勝ち切れないタイプになりそう。

晩成タイプにも見え期間中に勝ち上がれるかが心配だが、価格によっては小銭を稼いで楽しませてくれるかもしれない。

【字面評価】B

【募集価格】90,000円

【厩舎評価】B+ 渡辺薫彦

【尺評価】A-

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

初仔としてはサイズは良い方。

母の戦績を調べ直したところ、上がりの脚がないというよりはスピード不足と捉えるべきかもしれない。

母と同様の緩さは本馬にも感じられる。

【最終ジャッジ】B

 

76 レイリオンの21 父:ハービンジャー

【父】ハービンジャー

【母の父】ダイワメジャー

【性 毛色】メス 栗

【生月日】1月21日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母8歳時の2番仔。

母自身は2勝馬も半妹にリスグラシュー、プルメリアスターがいる血統。

母父ダイワメジャー×ハービンジャーでは2019年産ナミュールが出ており、本馬も成功の可能性はあるが、緩い中距離系よりもマイル志向の馬体の方が可能性が高まると思われる。

【字面評価】B+

【募集価格】70,000円

【厩舎評価】B+ 安田翔伍

【尺評価】B-

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

馬体のサイズ感はそこまで悪くはないが、管囲が細すぎる。

2箇所のOCD手術歴も脚元への不安を大きくする。

個人的には見送り対象。

【最終ジャッジ】B-

 

77 ヴィートマルシェの21 父:リアルインパクト

【父】リアルインパクト

【母の父】フレンチデピュティ

【性 毛色】牡 鹿       

【生月日】1月17日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母19歳時の9番仔。

母自身は1勝のみに終わったが、産駒26勝と繁殖として大成功。

マルシェロレーヌを筆頭にオープン馬がズラリと並び2018年産バーデンヴァイラーが現役で活躍中。

産駒は配合によっては芝でも走るが、ダートでより出世の傾向が強いことを踏まえるならリアルインパクトではホームランは望めない。

母高齢で三振もあり得る。

【字面評価】C+

【募集価格】125,000円

【厩舎評価】A 斉藤崇史

【尺評価】A

【歩様】○

【動き】△

【判断根拠】

サイズは良いが硬くて動きも重い。

父の産駒は意外にも芝よりダートに良績があるが、それも下級条件馬ばかりである。

【最終ジャッジ】C

 

78 リッチダンサーの21 父:リアルインパクト

【父】リアルインパクト

【母の父】Halling

【性 毛色】メス 鹿       

【生月日】4月15日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母21歳時の13番仔。

母は産駒で32勝の名繁殖。

その母の仔も16歳時のコントラチェックを最後に衰えを感じさせる結果となっている。

クロスキーもラクスパラディーも走りそうに見えて走らない。

やはり活力は失われてきたと判断すべきだろう。

【字面評価】C-

【募集価格】75,000円

【厩舎評価】B+ 武幸四郎

【尺評価】A-

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

活力の問題は気になりつつ、出来は悪くないだろうと馬体詐欺の容疑者であることには変わりはない。

良くて1〜2勝か。

ここも個人的には出資しない予定。

【最終ジャッジ】C

 

79 ヒストリックスターの21 父:レイデオロ

【父】レイデオロ

【母の父】ファルブラヴ

【性 毛色】牡 鹿   

【生月日】1月13日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母16歳時の9番仔。

母の代表産駒ハープスターは父ディープで5勝のGⅠ馬。

近年は2017年父キンカメ、2019年父ドゥラメンテの結果を見ればキンカメ系とも相性は悪くなさそう。

特にウインドインハーヘア持ちのレイデオロとならワンチャン夢がありそうな気がする。

空胎明けの16歳なら母系の活力もギリギリ許容範囲内。

【字面評価】A

【募集価格】200,000円

【厩舎評価】A+ 友道康夫

【尺評価】A-

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

まさにギャンブル。

ハープスターの再来か、アークライトの二の舞か。

血統も面白く、一か八かの勝負をしてみたくはなる。

【最終ジャッジ】A+

 

80 ギーニョの21 父:レイデオロ

【父】レイデオロ

【母の父】サンデーサイレンス

【性 毛色】牡  鹿      

【生月日】4月1日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母18歳時の10番仔。

母はフェアリードール系トゥザヴィクトリーの全妹。

一族はとにかく優秀で高齢の母とは言え可能性は考えておきたい。

セレクト時の馬体はややコンパクトながら見映えは良く、落札額4000万円以上の価値はある。

【字面評価】B+

【募集価格】140,000円

【厩舎評価】A+ 中内田充正

【尺評価】A-

【歩様】◎

【動き】○

【判断根拠】

動きは硬く、踏み込みは深くはない。

キンカメ系といった感じの動き。

数は使わないかもしれないが中内田先生なら2〜3勝くらいはしてくれそう。

【最終ジャッジ】B+

 

81 ライジングクロスの21 父:ミッキーアイル

【父】ミッキーアイル

【母の父】Cape Cross

【性 毛色】メス 鹿    

【生月日】2月25日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母18歳時の10番仔。

母自身は海外で5勝のGⅡ馬。

産駒の代表馬としてはアースライズがオープン馬になったが、他の産駒は振るわず産駒全体の勝利数は6勝。

18歳の母から今更活躍馬が生まれることは考えづらい。

【字面評価】C

【募集価格】60,000円

【厩舎評価】B+ 音無秀孝

【尺評価】C+

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

尺も小さく管囲は極細。

素直に見送りでいい。

【最終ジャッジ】C

 

82 カイカヨソウの21 父:オルフェーヴル

【父】オルフェーヴル

【母の父】ティンバーカントリー

【性 毛色】メス 栗    

【生月日】2月15日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母11歳時の4番仔。

母カイカヨソウは地方ながら7勝した重賞馬。

初仔カイカセンゲンも地方重賞を勝ち、2番仔カイカノキセキも函館2歳ステークスで2着しヒットを続けている。

本馬もダート・芝の兼用馬になれそうで、ハズレ確率の低いお値打ち馬になれるのではないか。

父がオルフェーブルに変わり、価格が高くなるとお得感はなくなる。

【字面評価】B+

【募集価格】70,000円

【厩舎評価】A 池添学

【尺評価】B

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

姉のカイカノキセキ同様に芝・ダート兼用でと考えていたが、管囲が細くダートに専念する方が無難。

サイズは牝馬としては及第点。

【最終ジャッジ】B+

 

83 クイックリトルミスの21 父:スワーヴリチャード

【父】スワーヴリチャード

【母の父】Freud

【性 毛色】牡  栗      

【生月日】3月24日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母17歳時の10番仔。

母自身は2勝ながら米G Ⅰ2着の実績がある外国産馬。

産駒の中央での勝利は6勝のみである。

産駒は総じてダート色が濃く、芝ではキレ負けする仔が多かった。

本馬も同様に芝ではキレず、ダートに向かうことになりそうだ。

【字面評価】C

【募集価格】60,000円

【厩舎評価】B 庄野靖志

【尺評価】A-

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

サイズは悪くない。

総合的には悪くなさそうには思うが、弓脚気味ではある。

母の打率の低さ、高齢から予定通り見送る。

【最終ジャッジ】C

 

84 アピールⅡの21 父:ダイワメジャー

【父】ダイワメジャー

【母の父】Selkirk

【性 毛色】牡 栗     

【生月日】4月15日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母13歳時の7番仔。

3番仔全兄のペールエールは1勝馬であるが、重賞2着の実績がある。

本馬も兄同様に早熟にはなるだろうが、3歳までは活躍できるのではないか。

【字面評価】B

【募集価格】65,000円

【厩舎評価】B+ 高柳大輔

【尺評価】B+

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

ダイワメジャーにしては少しコンパクト。

500kgを超えた全兄ペールエールには及ばない。

特に悪いところも見当たらないが、強調材料にも欠ける。

【最終ジャッジ】B

 

85 ハーレクイーンの21 父:リアルスティール

【父】リアルスティール

【母の父】Canford Cliffs

【性 毛色】メス 鹿     

【生月日】1月20日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母8歳時の3番仔。

母自身は1勝馬だが、GⅠ3着の実績がある輸入繁殖。

初仔のテーオーアリエスは2勝の現役馬で、2番仔、3番仔で活躍馬を出す可能性は高そう。

レパードのクロスで芝で結果が出なくてもダートで潰しが効きそうでもある。

【字面評価】B+

【募集価格】90,000円

【厩舎評価】A 斉藤崇史

【尺評価】C+

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

左後ろは気になるし、何より管囲が18.6は個人的には論外。

【最終ジャッジ】C

 

86 ローズノーブルの21 父:ドレフォン

【父】ドレフォン

【母の父】ディーププインパクト

【性 毛色】メス 黒鹿       

【生月日】3月21日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母12歳時の5番仔。

初仔ノーブルワークスが2勝し、2番仔ジュビリーヘッドは4勝。

大いに期待されたエピファネイア産駒のシュプールロイヤルが未勝利に終わったが、SS4×3持ちが気性面でマイナスに出たのかもしれない。

ドレフォン産駒は多種多様な産駒が出ており、未だに掴み辛いが本音。

母系の優秀さを素直に評価したい。

【字面評価】B+

【募集価格】70,000円

【厩舎評価】B 吉岡辰弥

【尺評価】B-

【歩様】△

【動き】○

【判断根拠】

歩様は前後共に良くは見えない。

管囲は細めで気がかりも馬体は450kgくらいまでは増えるだろう。

厩舎、価格からも出来は今ひとつなのではないだろうか。

【最終ジャッジ】B-

 

87 ピエリーナの21 父:リオンディーズ

【父】リオンディーズ

【母の父】チチカステナンゴ

【性 毛色】牡 芦     

【生月日】4月17日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母10歳時の3番仔。

半兄2頭は勝ち上がっており、母系にはポテンシャルを感じる。

本馬もSS4×3のクロスを持っており、芝でも対応できる可能性があるのではないか。

価格以上の活躍が期待できる配合。

【字面評価】B+

【募集価格】70,000円

【厩舎評価】B+ 茶木太樹

【尺評価】B

【歩様】○

【動き】○

【判断根拠】

管囲は細めでも全体としては馬体は水準クラスまでは育ちそうだ。

キビキビと歩けている点には好感が持てる。

【最終ジャッジ】B

 

88 グレイシアブルーの21 父:ルーラーシップ

【父】ルーラーシップ

【母の父】サンデーサイレンス

【性 毛色】メス 鹿   

【生月日】4月29日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母19歳時の8番仔。

産駒で10勝しており代表産駒は全兄メールドグラース。

実際に結果を残している配合で、問題は母の高齢と遅生まれ。

牝馬路線はスタミナよりもスピードが要求されるだけに牝馬に出たこともマイナスだろう。

【字面評価】B

【募集価格】80,000円

【厩舎評価】A 清水久嗣

【尺評価】B

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

遅生れで尺は水準までは育つだろうか。

外見上は悪くは見えず兄と同様に勝ち上がれれば古馬になって稼いでくれるかも。

母高齢でメールドグラースまでは厳しくもそこそこまでは行けそう。

【最終ジャッジ】B

 

89 ヴィアンローズの21 父:アルアイン

【父】アルアイン

【母の父】Sevres Rose

【性 毛色】牡 鹿     

【生月日】3月25日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母19歳時の13番仔。

母はかなりのヒットメーカーも19歳から長打は打てまい。

クロスのない配合と若い父の活力でもう一本ヒットを打てるかどうか。

見送りでいいだろう。

【字面評価】C

【募集価格】60,000円

【厩舎評価】B+ 石坂公一

【尺評価】B

【歩様】○

【動き】◎

【判断根拠】

尺は水準くらいまでは増えそう。

動きも良く見え、価格を考えると一般なら申込んでもいいかもしれない。

【最終ジャッジ】B

 

90 ムーングロウの21 父:ジャスタウェイ

【父】ジャスタウェイ

【母の父】Nayef

【性 毛色】牡 鹿     

【生月日】4月14日            

【提供牧場】ノーザンF

【コメント】

母12歳時の5番仔。

デビュー済み3頭は全て勝ち上がり安定感はあるが、早熟傾向が強い。

モントライゼくらい早くから稼いでくれれば文句ないが、ジャスタウェイ自身も決して成長力のあるタイプではなかった。

勝ち上がりはしそうだが、3歳後半からは成績が落ちそうである。

【字面評価】B

【募集価格】75,000円

【厩舎評価】B 寺島良

【尺評価】A

【歩様】△

【動き】◎

【判断根拠】

後ろの運びは気に入らないが、尺や馬体は悪くない。

ジャスタウェイの代表産駒であるヴェロックスが古馬になってからサッパリだったイメージが強く残っており、個人的には好きな種牡馬ではない。

ただ本馬の出来自体は悪くない。

【最終ジャッジ】B

 

いかがだったでしょうか?

以上が【キャロットクラブ2022募集馬〜最終的な出資判断】全90頭一覧【厩舎・募集価格・尺・歩様・動きなど】でした!

みなさんのキャロット2022年度出資が成功することをお祈りしております。

 

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