【2022年5/28・29 レース展望】オノリス・カイカノキセキ・キラーアビリティ・ククナ・グランデレジーナ・フォレスクライト【GⅠレース観戦記〜オークス】
（レース展望担当：ラストバブル）
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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン競馬クラブ週報」
当ニンジン競馬クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P：次週の出走予定馬とその展望
D：実際のレース観戦（馬券購入）
C：前週の結果
A：次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
当クラブはＧⅠ馬キラーアビリティやその他のオープン馬・期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
★キラーアビリティ（ホープフルＳ）
それでは【2022年5/28・29 レース展望】オノリス・カイカノキセキ・キラーアビリティ・ククナ・グランデレジーナ・フォレスクライト【GⅠレース観戦記〜オークス】スタートです！
その前にGⅠレース恒例、BNKの観戦記から…
◆GⅠレース観戦記〜オークス◆
牝馬クラシック２冠目のオークスは発走前から波乱の幕開けとなった。
サウンドビバーチェが他馬に顔を蹴られて放馬、捕まえるまでに時間を要し発送時間が大幅に遅れてしまった。
コロナ禍から戻ってきたお客さんの前で長時間待たされる事になり何頭かに少なからず影響を与えたようだ。
スタートで１番人気のサークルオブライフが出遅れ最後方からの競馬となった。
パーソナルハイを制して外からニシノラブウインクが先頭に立つ。
アートハウスは３番手、ナミュール、スターズオンアースは中団から競馬を進める。
縦長の展開ではあったがペースは落ち着きスローペースに。
前半の1000mは1:00:6で通過する。道中で大きな動きは無く隊列を保ったまま直線へ。
馬場の真ん中からアートハウスが先頭に立つが余力は無く内からナミュール、プレサージュリフト外からスッタニングローズ、スターズオンアースが襲いかかる。
外の伸びが良くスターズオンアースが後続に１1/4馬身の差をつけて見事クラシック２冠を達成した。
２着にはスタニングローズ、３着にはナミュールが入った。
勝ったスターズオンアース、桜花賞馬ながら二番人気に甘んじていたが大外から中団からの競馬で直線抜け出す正攻法の競馬で勝利した。
父はドゥラメンテ、返す返すも急逝が惜しまれる。
勝ったルメール騎手は何と今年のJRA重賞初勝利。
長いトンネルを抜け出した喜びのガッツポーズが印象的であった。
２着にはスタリングローズ、フラワーカップからの参戦は過去好走がなく伏兵扱いであったが歴戦のキャリアがものをいってバラ一族の底力を見せた。
３着にはナミュール、何とか状態を維持してここに出てきたがチューリップ賞や赤松賞で見せた末脚の切れは見られなかった。
秋華賞での巻き返しに期待したい。
一番人気のサークルオブライフは放馬による発送遅延が影響した馬の一頭であった。
出遅れただけでなく行き脚もつかず直線もいつもの伸びが見られなかった。
レース前に消耗してしまった感じだ。
◆今週のレース展望◆
◉オノリス（坂井）
◉ラストバブル・おしゃべりコスパ厩舎
（ラストバブル）
（おしゃべりコスパ）
★ラストバブルのレース展望
前走はダッシュがつかず後方からの競馬。
着順はともかく良く追い込んでいた。
全てが噛み合わないと勝ち負け出来ない馬だが、まともにスタートを決めれば上位争いは可能。
馬体が絞れていれば複勝で狙っていいのではないだろうか。
★陣営のコメント
22/5/25 吉田厩舎
２５日は軽めの調整を行いました。「今週も火曜日に坂路で追い切りを行っており、１本目を普通キャンターでサッと、２本目に５４秒４－３８秒０－２４秒８－１２秒５というタイムを計測しました。先週の日曜日にしっかりと追って５２秒６－１２秒５を出していますし、今週はある程度余裕を残した内容でしたが、それでもよく動けていて状態の良さが伝わってきます。前走は出遅れた上に直線では前が壁になる場面もありましたから、今度はスムーズな競馬で巻き返してほしいですね」（吉田師）２９日の中京競馬（香嵐渓特別・ダ１９００ｍ）に坂井騎手で出走を予定しています。
★出走レース
香嵐渓特別 ２０２２年５月２９日 中京９Ｒ ダ１９００㍍
（オッズは予想）
◉カイカノキセキ（鮫島駿）
◉ラストバブル厩舎
（ラストバブル）
★ラストバブルのレース展望
前走は見事に脚質を転換し、よく追い込んで3着。
レース振りだけでなく、今回は調教も坂路で抜群の動き。
地力強化を感じさせ、評価以上に期待が出来そうだ。馬券での妙味もありそう。
★陣営のコメント
22/5/25 池添学厩舎
２５日は栗東坂路で追い切りました（５３秒６－３８秒３－２４秒５－１２秒０）。「先週しっかりやっているので、今朝は坂路で終い重点に追い切りました。ほぼ馬なりの手応えでしたが、ラストの反応が非常に良く、万全の最終調整ができました。これできっちり仕上がりましたし、休み明けでも力を出せる状態だと思います」（池添学師）２８日の中京競馬（葵Ｓ・芝１２００ｍ）に鮫島駿騎手で出走を予定しています。
★出走レース
葵Ｓ（GⅢ） ２０２２年５月２８日 中京１１Ｒ 芝１２００㍍
（オッズは予想）
◉キラーアビリティ（横山武）
◉天然総帥厩舎
（天然総帥）
★ラストバブルのレース展望
皐月賞で惨敗当時は体勢が整っていなかった。
デビュー戦で負けている様にぶっつけは余り良くないタイプであろう。
ただ一度使って思惑通りに良化している感じはしない。
皐月当時よりは良くなっていそうだが、好調とまではいかなそう。
有力他馬の好調が伝えられる中では、出来に関しては一歩劣るか。
また前走は枠が内過ぎた事もあり、馬場の悪いところを終始通らされた。
今回は最後の直線で外に出して貰いたい。
当日までにどこまで調子が上向くかは鍵も、馬場の真ん中で追い比べをし、悔いの残らない競馬を期待する。
★陣営のコメント
22/5/25 斉藤崇厩舎
２５日は栗東ＣＷコースで追い切りました。「今朝はＣＷコースで追い切りを行いました。併せ馬で６ハロン８３秒１、ラスト１ハロン１１秒７という計測で、今週もある程度負荷をかけていきました。ただ、本当にいいと思えた時はもっとトモから弾んできていたのですが、まだその感じが伝わってこないんですよね…。思っていたよりは良化がスローだなという印象ですが、なんとかこのひと追いで上向いてきてくれればと思います。ゲートに関してはトレセンでの練習では特に問題ありません。あとは競馬場に行ってどうかというところですが、今回は直線の長い東京が舞台となりますから、仮にスタートが遅くなったとしても無理に位置を取らず、出たなりで進めていけばいいでしょう。このままレース当日までしっかり調整を続けていきます」（斉藤崇師）２９日の東京競馬（東京優駿・芝２４００ｍ）に横山武騎手で出走を予定しています。
★出走レース
東京優駿 ２０２２年５月２９日 東京１１Ｒ 芝２４００㍍
（オッズは予想）
◉ククナ（ルメール）
◉ラストバブル厩舎
（ラストバブル）
★ラストバブルのレース展望
ハンデは見込まれたが、近走の着順から致し方ない。
中山から東京に変わるのはプラス材料で、差し届かないリスクは低減されるだろう。
もうそろそろオープンに上がりたいところだ。
★陣営のコメント
22/5/25 栗田厩舎
２５日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８３秒０－６６秒８－５１秒７－３７秒６－１１秒７）。「レースは日曜日になりますが、当該週とあって追い切りは今朝行いました。前に馬を置いたうえで後ろから追走し、直線やや強めくらいで伸ばしています。時計的にもそうですが、しっかりと動けていて良かったと思えましたよ。今回は短期調整になりましたが、気を付けるべきポイントの右肩、並行して左トモもしっかりとケアしてきて悪くないかなと思えますし、毛ヅヤに関しては前回よりもいいのではないかと思えますから、この出来でどれだけやれるか楽しみにしたいです。鞍上は今回もルメールジョッキーにお願いできることになりましたので、いいリードを期待しています」（栗田師）２９日の東京競馬（むらさき賞・芝１８００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。
★出走レース
むらさき賞 ２０２２年５月２９日 東京１０Ｒ 芝１８００㍍
（オッズは予想）
◉グランデレジーナ（M .デムーロ）
◉BNK厩舎
（BNK）
★ラストバブルのレース展望
やはりこの馬には1200は忙しい。
エピファ産駒の短距離成績を考えても適距離とは考え辛かった。
折り合いに難があるとは言え、やはりマイルで我慢出来る様に教えていかなければならない。
幸い直前は落ち着けており、マイルの舞台で地力の高さを示してくれるのではないだろうか。
★陣営のコメント
22/5/25 藤岡厩舎
２５日は栗東坂路で追い切りました（５２秒７－３８秒５－２５秒０－１２秒６）。「今朝は坂路で追い切りました。あまりやりすぎるとレースに行ってテンションが上がってしまいますから、併せ馬である程度の負荷をかけていきました。引っ掛かることもなく、終いまでしっかり動けていましたし、落ち着きがあっていい状態で臨むことができそうです。この条件で改めてという気持ちですね」（藤岡師）２８日の中京競馬（３歳１勝クラス・芝１６００ｍ）にＭ.デムーロ騎手で出走を予定しています。
★出走レース
３歳１勝クラス ２０２２年５月２８日 中京６Ｒ 芝１６００㍍
（オッズは予想）
◉フォレスクライト（津村）
◉ラストバブル厩舎
（ラストバブル）
★ラストバブルのレース展望
厩舎から威勢の良いセリフは聞かれない。
まだまだ馬がしっかりしておらず、前進している雰囲気はない。
タイムリミットが近づく中、悩ましい状況。
無事に回って来てほしい。
★陣営のコメント
22/5/26 萩原厩舎
２６日は軽めの調整を行いました。「昨日のうちに治療を施したうえで今朝の様子を見ていたところ、昨日までより良かったですね。これならばと思えましたので、今週出走することにしました。新潟か東京かで迷いましたが、最終週の馬場というのが気にはなるものの、坂のあるコースよりフラットなコースのほうがより好ましいと思えましたので、新潟の１８００ｍ戦へ津村で投票させていただきました」（萩原師）２８日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１８００ｍ）に津村騎手で出走いたします。
22/5/25 萩原厩舎
２５日は美浦南Ｐコースで追い切りました（５４秒０－３９秒３－１２秒８）。「今週の出走へ向けて調整を進めていますが、日曜日の調教時に少しだけ咳をしました。ちょっと気になったので内視鏡を入れたのですが目立った炎症は見られなかったのでひと安心し、その後も調整を続けてきました。そして、今朝改めて追い切ったところまずまずかな…という感じでレースを考えるつもりでいたのですが、改めて確認すると再度咳をしたんです。見おとし、またはこの中間でまた炎症が出ていないか確認するため再度内視鏡を入れたのですが、今回も目立つほどの炎症はありませんでした。獣医さんの見解によると現状を見る限りではそこまで競走における影響はないのではないかということでもありました。気にならないと言えばウソになりますが、スライドすればするほどこの後のことが心配にもなってきます。ここで決められれば言うことはないのですが、そうでなかった場合１節でも多く持っていないと未勝利期間ギリギリになって、次、思うところに使えないという事態に陥ることも考えられますので、稽古が悪くなかったことを基準にし、直前まで様子を見て明らかな異常が見られなければゴーサインを出すことを考えています。芝を軸に考えていて、新潟、東京それぞれに考えうる候補が複数あります。現状ではどちらかの１８００ｍが濃厚かなと思っていますが、状態を見るとともにどのレースへ向かうかもギリギリまで検討したうえで判断させてください」（萩原師）出馬状況を見て変更になる可能性もありますが、今のところ２８日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１８００ｍ）もしくは東京競馬（３歳未勝利・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。
★出走レース
３歳未勝利 ２０２２年５月２８日 新潟５Ｒ 芝１８００㍍
（オッズは予想）
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