ニンジン競馬クラブ(キャロット一口馬主ブログ)

キャロットクラブ一口馬主コミュニティのレポートです!

【2022年7/23・24レース回顧】アルトシュタット・カイカノキセキ・カルセドニー・ベレヌス【キャロット一口馬主】

(レース回顧担当:BNK)

 

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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン競馬クラブ週報」

当ニンジン競馬クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。

P:次週の出走予定馬とその展望

D:実際のレース観戦(馬券購入)

C:前週の結果

A:次走へ向けての反省点等

こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。

 

当クラブはGⅠ馬キラーアビリティやその他のオープン馬・期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。

 

★キラーアビリティ(ホープフルS)

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それでは【2022年7/23・24レース回顧】アルトシュタット・カイカノキセキ・カルセドニー・ベレヌス【キャロット一口馬主】スタートです!

 

◆先週のレース回顧◆

 

◉アルトシュタット(岩田望)

◉ラストバブル厩舎

(ラストバブル)

 

★BNKのレース回顧

7月24日(日)小倉9R 3歳以上2勝クラス雲仙特別に出走。(1200m 芝良)

アルトシュタットは7番人気、カイカノキセキは3番人気での出走となった。

両馬共スタート良く先行争いに参加、開催が進んでいたものの馬場コンディションは良く前に行かなければとの意識が各ジョッキーにあるのかかなり厳しい展開になる。

前半の3Fは32.2のハイペース。アルトシュタットは途中で引いたがカイカノキセキは一歩も引かなかったため直線で失速、7着に終わった。

アルトシュタットは5着に粘り込んだ。

アルトシュタットはレースを使う毎に2勝クラスのペースにも慣れてきた感じで地力はつけている感じだ。

カイカノキセキは差せる競馬も出来るのにここ2戦は暴走気味の逃げ戦法。

作戦から再度練り直す必要がありそうだ。

 

★陣営のコメント

22/7/24  安田翔厩舎

24日の小倉競馬では五分のスタートからスッと行き脚がつき、向こう正面では先行集団のすぐ後ろを追走。3コーナー過ぎから内にいた2着馬に1回、2回とぶつけられてやや体勢を崩したが、立て直して最後よく伸びて5着。「勝負どころからスピードに乗っていこうというところで内からぶつけられましたからね…。前に進路があったのに、外目に出さざるを得なくなりましたし、ジョッキーも“一度体勢を立て直す必要がありました”と言っていたほどで、今日は不利の影響が大きかったと思います。コンディションが良く、今の適度に荒れた馬場もプラスに働くと思っていただけに残念ですが、1200mにも問題なく対応できそうですし、また次走巻き返したいと思います」(安田翔師)前がかなり飛ばす中、2番手グループで虎視眈々狙っていましたが、勝負どころでぶつけられたこともあって差し切ることはできませんでした。体勢を崩すほどの不利から立て直して最後はよく脚を使っていましたし、この距離にも十分対応できていたのは収穫です。スムーズならさらに上を狙えていたと思える内容でしたから、次走の巻き返しに期待したいところです。この後は馬体を確認してから検討します。

 

★出走レース

雲仙特別 2022年7月24日 小倉9R 芝1200㍍

 

 

◉カイカノキセキ(坂井)

◉ラストバブル厩舎

(ラストバブル)

 

★BNKのレース回顧

※アルトシュタットの欄参照

 

★陣営のコメント

22/7/24  池添学厩舎

24日の小倉競馬では好スタートからスッと行き脚がついて先行集団を形成。いい手応えで3コーナーを回るが、直線は伸び切れず7着。「今日は良い結果を出せず申し訳ありませんでした。ややペースが速かったということもあるのでしょうが、今日は勝負どころで外から来た馬に被されてしまったのが大きかったですね…。ジョッキーも“前に行ってくれれば良かったのですが、引くこともできないし、併せる形になって厳しくなってしまいました”と話していました。今日は展開も合わなかった印象でもったいなかったですが、道中の雰囲気はよく、改めていいスピードはあると思えましたし、また巻き返せればと思います」(池添学師)結果的に激しい先行争いになりましたが、手応えは良く見えましたし、勝負どころからスムーズならもう少し粘れていたのかもしれません。今日は展開も合わなかったように思いますし、スピードを活かせる形で次走はベストの結果を狙ってもらいたいところです。この後は馬体を確認してから検討します。

 

★出走レース

雲仙特別 2022年7月24日 小倉9R 芝1200㍍

※アルトシュタットの欄参照

 

 

◉カルセドニー(江田照)

◉BNK厩舎

(BNK)

 

★BNKのレース回顧

7月23日(土) 福島7R 3歳未勝利戦に出走。(1800m 芝稍重)

休み明けで強い調教も行っていないのに馬体重は-22kgで400㎏を切ってしまった。

これでは競馬にならない。

スタートは互角に出たものの徐々にポジションが悪くなり後方に下がってしまう。

直線ではばてた馬を交わしただけでゴール、13着に終わった。

未勝利期間中で馬体を回復させ勝ち上がるの必要な調教が積めるとも思えず繁殖に上げるか立て直して1勝クラスに挑むか選択が迫られる。

 

★陣営のコメント

22/7/27  引退

「何とか前走以上の走りができるようにしたいと考えていただけに、申し訳ありませんでした。やはり大幅に馬体重を減らしてしまったのはかなり痛かったですね…。牧場から帰ってきた時点でお釣りがない状態でしたし、ソエの症状も抱えていたので調教をやりすぎないように、でも、何とかいい走りができるようにと微妙なさじ加減を利かせながら調整して送り出しましたが、今の暑さと福島までとは言え輸送を経たことで耐えきれず20キロ以上減らしてしまいました。レース後は疲れも見られ、回復を図る必要がありますが、現在7月末です。未勝利戦終了期間を考えると残り1ヶ月で回復させ、さらには勝ち切るためのレベルアップを望もうと思っても正直期間が足りないのは否めず、クラブ、牧場と相談した結果、ここで判断することになりました。良い部分を感じさせる馬ではありますし、マリアの仔ということもあって余計に何とかという思いが強かったのですが、申し訳ない気持ちでいっぱいです」(久保田師)特に左トモを中心にパンとしきれないところがあったため成長を図るように時間をかけながら育成が進められ、2歳の暮れにトレセンへ入厩を果たしました。当時から400キロそこそこの馬体であったため、ゲート試験をクリアした後は牧場での乗り込み期間を設け、より成長を図るため時間をかけてきました。そのうえで迎えた初陣は5月の東京開催となりましたが、終始モタれが見られる走りで良さを発揮することができませんでした。体の頼りなさが前面に出てしまう内容でもあり、1回使ったことによる変わり身に期待してその後の調整にあたっていました。しかし、体にも走りにも思うような変化は見られない状況が続き、2戦目となった福島競馬では体を大きく減らしてしまった影響か、レースで前進を図ることができませんでした。未勝利戦終了期間まで残り1ヶ月の状況で、回復そしてこれまで以上の状態に持っていくことは現実的ではないため、久保田貴士調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様には誠に残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の皆様へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

22/7/23  久保田厩舎

23日の福島競馬では五分のスタートも進みがひと息で後方から。少しずつ上げていこうとするも前との差を詰めることはできず13着。「牧場で410キロちょっとで、入ってきてから少し減り、最終追い切り翌日の計測では400キロちょっとという状態だったんです。何とかこれ以上は減らなければと思っていたのですが、輸送と暑さもあってかさらに減ってしまい400キロを切る状態で出走することになってしまいました。そのこともあってかレースでは思うように走ることができませんでしたね…。我々も、そしてジョッキーも跨ると、オッと思させるようなところのある背中の持ち主なのですが、如何せん体が変わってこないのが悩ましいです。成長が追い付いてくると走りの質も変わってきていいと思えるのですが、初戦から今回までの変化が乏しかっただけに苦しいですね…。この血統なだけに何とか粘りたいという思いも正直あるのですが時期もありますから、レース後の状態をまずしっかりと確認しておきます」(久保田師)調教とレース、そして休養を上手く組み合わせることで成長を図ろうと接してきているのですが、初戦後の変わり身がやや乏しく、そこまで変わらない状態で帰厩し、調整をせざるを得ない状況にありました。何とか保つことができればと思っていたのですが、前走から大きく減らしてしまい、またソエっ気のある脚元の兼ね合いもあってか思うように進んでいかず、良いところを見ることができませんでした。血統的なことはもちろんありますけれども、それだけでなく良いと感じさせるところがある馬なだけに何とかという思いがあるのは確かですが、この後のダメージ具合が如何ほどかということも関係してきますので、今後のことについては様子をよく見ながら検討していくことになると思います。

 

★出走レース

3歳未勝利・牝馬限定 2022年7月23日 福島7R 芝1800㍍

 

 

◉ベレヌス(西村淳)

◉ラストバブル厩舎

(ラストバブル)

 

★BNKのレース回顧

7月24日(日) 小倉11R 3歳以上オープン中京記念GⅢに出走。(1800m 芝良) 

ここ数戦マイル戦に出走していたが久々に周回コースの1800m戦に参戦してきた。

これで逃げの手に出れれば理想であったが最内枠に入ったベステンダンクの存在がやっかいであった。

注目のスタート、ベレヌスは好スタートを切り外から内に切れ込んでゆく。

ベステンダンクも内から前を伺う。

枠の差で厳しいかと思われたが鞍上の西村騎手は迷う事なくハナを取りにいく。

ここで勝負あった。

その後絶妙のペースでラップを刻み1000mの通過は59.9のスローペース。

4コーナーで若干手応えが悪そうな素振りを見せて直線で二の足を使い見事1着でゴールを駆け抜けた。

使う毎に力をつけてきており良馬場の周回コースでハナを切るという今のこの馬にとって最高の舞台で見事のその力を発揮した。

今後も中距離路線での活躍が期待出来、楽しみである。

 

★陣営のコメント

22/7/24  杉山晴厩舎

24日の小倉競馬では好スタートから押して先手を主張しマイペースの逃げに持ち込む。後続を引きつけつつ、3コーナー過ぎから押して差を付けると、そのまま直線最後までしぶとく粘って優勝。「ありがとうございました。今日は西村淳也騎手にありがとう、という気持ちですね。この馬の持ち味を分かっているジョッキーですが、一番感じたのが3~4コーナーでのペースの上げ方でした。他のジョッキーならきっとあそこでもうワンテンポ待ってから追い出して切れ味勝負になってしまいがちなところ、早めに後ろを突き放したのはさすがでしたね。あとは1コーナーの入りでスムーズに隊列が決まったのも大きかったです。ジョッキーも“馬の状態が良かったのが一番ですが、思っていた通りのレースができました”とうれしそうに話していました。今は馬も充実している印象で、これからも楽しみです」(杉山晴師)近走は大きく崩れることなく走っていましたが、特にこの中間は追い切り内容も良く、充実ぶりが伝わってくる状況でした。ジョッキーも十分手応えを感じていたようで、思い切った逃げに持ち込んで持ち味を引き出し、うれしい初重賞勝利に導いてくれました。この勝利をきっかけに大きく飛躍してもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。

 

★出走レース

中京記念(GⅢ) 2022年7月24日 小倉11R 芝1800㍍

 

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