ニンジン競馬クラブ(キャロット一口馬主ブログ)

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【2022年4/2・3レース回顧】グレアファンタス・ザダル【GⅠレース観戦記〜大阪杯】

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(レース展望担当:BNK)

 

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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン競馬クラブ週報」

当ニンジン競馬クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。

P:次週の出走予定馬とその展望

D:実際のレース観戦(馬券購入)

C:前週の結果

A:次走へ向けての反省点等

こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。

 

当クラブはGⅠ馬キラーアビリティやその他のオープン馬・期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。

 

★キラーアビリティ(ホープフルS)

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それでは【2022年4/2・3レース回顧】グレアファンタス・ザダル【GⅠ観戦記〜大阪杯】スタートです!

その前にGⅠレース恒例、BNKの観戦記から…

 

◆GⅠレース観戦記〜大阪杯◆

2022年上期の古馬王道路線の第一弾は大阪杯。

今年はドバイに多くの日本馬が出走し大きな成果を上げたのだがここ大阪杯に昨年の年度代表馬エフフォーリア、6連勝中の上り馬ジャックドール、去年の覇者レイパパレが参戦しハイレベルの戦いが期待された。

馬場状態が懸念されたが雨はぱらつく程度で治まりレースは良馬場で行われる事となった。

注目の先行争い大方の予想通りジャックドールが先手を取るが外からアフリカンゴールド、レイパパレが楽には行かせないとばかりに積極的にポジションを取りにくる。

結局ジャックドールが先手を取るが突かれた分ペースは速くなり前半の1000mは58.8のハイペース。

いつもなら後半にピッチを上げていくジャックドールだが後続との差をつけられないまま直線に。

直線半ばでレイパパレがジャックドールに並びかけるともうジャックドールに余力は無く抜け出したレイパパレにポタジェ、アリーヴォが襲いかかり3頭並んだところがゴール。

僅かにポタジェが抜けており初重賞GⅠで獲得した。

2着にはクビ差でレイパパレ、3着にはハナ差でアリーヴォが入った。

ジャックドールは5着、エフフォーリアは9着で2強共に馬券に絡む事は出来なかった。

勝ったポタジェ、どのレースでも堅実駆けでオープンでも力上位の戦歴ではあったが詰めが甘く重賞勝ちも無かったのだがここ一番で底力を発揮した。

ルージュバックの半弟であり姉が果たせなかったG1制覇を成し遂げた。

2着のレイパパレ、前年の覇者ではあるがその後勝利から遠のいていたのだがやはりこの条件は走るところを見せた。

ジャックドールを潰しにいって勝ちにいく競馬で完全に復調したようだ。

3着のアリーヴォは2連勝で重賞を制覇しここに駒を進めてきたがあわやというシーンの3着で単なる小倉巧者ではなく地力強化が著しいところを証明した。

1番人気のエフフォーリア、敗因はいろいろと挙げられてはいるが筆者としては追い切り後の調整に問題があったと考える。

30日に追い切りしてその後馬場入りなし、輸送を考慮しての事らしいが私の目には∔6㎏で若干背割れしているように見えたし競走馬が3日も馬場入りしていなければトップレベルの馬であれば影響はあってもおかしくはないと思う。

そもそも春は大阪杯と宝塚記念しか使わないのだからもう少し調教を積んで仕上げても良かったのではないか。

次走宝塚記念での捲土重来に期待したい。

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◆先週のレース回顧◆

 

◉グレアファンタス

◉トウシロひかる厩舎

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(トウシロひかる)

 

★BNKのレース回顧

4月3日(日) 3R 3歳未勝利戦に出走。(1800m ダート稍重)

去勢明けの一戦、調教本数はある程度積んだが速い時計は出ておらず取り敢えず様子見の一戦ではあった。

ブリンカーも着用し現状出来る事はやってレースを迎えた。

注目のスタート、初戦は大きく出遅れてしまったが今回は互角に出た。

中団をリズムよく追走していたが3コーナーあたりで手応えが悪くなりズルズルと後退していく。

直線では完全に脚が上がり勝ち馬から3.7秒離された10着でゴールした。

前述の通り今回は稽古量が足らず途中でばててしまった。

見た目の馬体は悪くなく叩いての良化に期待したい。

 

★陣営のコメント

22/4/3  高橋文厩舎

3日の中山競馬ではまずまずのスタートを切り中団を進む。そのまま後半勝負に持ち込みたかったが、余力がなくなり10着。「少しでも前向きさを補えればと思い、ブリンカーを着用して臨みました。実際のところ、スタートを決め悪くない形で道中を運ぶことができていたように思います。前向きさも出せていましたからいい変化を見せてくれましたけれど、後半からは辛くなったようでしたね…。ジョッキーに聞いても同様の感触だったようで、後半は背中がくたびれて体を使い切れなくなっていたそうです。実際の走りを見ても最後は手前を替えられずにいましたし、しんどくなってしまったのでしょう。それでも、前回より競馬の形になったのは確かで、この馬として見ると前進できています。さすがにこのあとくたびれてしまうと思いますが、今日の競馬がいい刺激になってくれたらと思っています」(高橋文師)前走は大きく遅れてしまう走りになりましたが、今回はスタートを出て競馬に参加する形で立ち回ることができました。後半は心身ともに辛くなって止まってしまいましたけれど、いい経験になったのは確かなはずです。ガラッと変わることは難しいのかもしれませんけれど、この馬としてはようやくスタートラインに立てたのかなとも思えますので、経験を重ねながら少しずつでも体力を養い、前進する姿を見せてくれたらと思っています。この後はレース後の状態を見てから判断していきます。

 

★出走レース

3歳未勝利 2022年4月3日 中山3R ダ1800㍍

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◉ザダル

◉おしゃべりコスパ厩舎

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(おしゃべりコスパ)

 

★BNKのレース回顧

4月2日(土) 中山11R GⅢダービー卿チャレンジトロフィーに出走。(1600m 芝良)

前走の金杯を完勝、春の大一番を見据えてここでも結果を出したいところであった。

58㎏のトップハンデを背負わされたが4番人気での出走となった。

ゲート内で立ち上がる仕草を見せたがスタートは普通に出た。

後方3番手辺りからの競馬となる。

気性に問題を抱えたリフレイムが飛ばしていった事によってレースは流れ前半の3Fは34.2のハイペース。

差し馬向きの展開となる。

直線田辺騎手はインコースを選択。

これが裏目に出てしまいどん詰まりとは言えないまでも十分に追う事が出来ず流れ込む形となってゴール。

10着に終わった。

直線入り口で同じような位置にいた馬が1着、2着で進路取りが明暗を分けた形だ。

広い東京コースでの巻き返しに期待したい。

 

★陣営のコメント

22/4/2  大竹厩舎

2日の中山競馬では後方の位置から直線勝負に賭けたが前に迫ることができず10着。「ハンデ戦とはいえ、ここで地力を発揮し、勝ち切ってくれれば自信をもって次のことを考えられると思っていただけに、いい結果を出すことができず申し訳ありませんでした。田辺は、松山が乗った前走の上手な競馬をイメージしていたということでした。脚を溜められていましたけれど、4コーナーで進路がなくなったことで勢いをよりつけにくくなりましたね…。あれからではさすがに難しかったです。あのシーンがスムーズならばまた違ったかもしれませんけれど、外がよく伸びていましたから、ザダルが内から来られていたかと言われると難しかったかもしれません。ただ、田辺が言うには、コーナーで上がっていけるような脚を使える感じがしない。つまり、長い直線のほうがやはり良さを活かしやすいように思うとのことでした。それなのでコーナーでは勢いを乗せにくくどうしても内目になってしまうということでした。う~ん…これまでのパフォーマンスからもちろん広いコースがいいのはわかっていることなのですが、決して得意でない舞台もこなすほどではないと上の舞台では勝負になりませんからね…悔しいです。手前は替えられていたので右回り自体がダメということはないのですが、ゲートも注意をされていますし、仕切り直して地道にやっていこうと思います。申し訳ありませんでした」(大竹師)重賞制覇の勢いをもって今回もいい走りをしてほしいと期待をして臨んだのですが、思うような結果を出すことができませんでした。進路がなかったこともあるのかもしれませんけれども、近い位置にいた2頭がワン・ツーしている中で前に迫れなかったあたりは物足りなさがあったのは否めません。ハンデ戦ということも影響しているのでしょうが、ここでいい競馬ができるようならば胸を張って次の狙いを定められると思っていただけに残念でなりません。このあとはレース後の状態を見ながらどうしていくか判断していきます。

 

★出走レース

ダービー卿CT(GⅢ) 2022年4月2日 中山11R 芝1600㍍

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