【2022年3/20・21レース回顧】アグリューム・アライバル・ククナ・ブレッシングレイン【キャロット一口馬主】
（レース回顧担当：BNK）
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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン競馬クラブ週報」
当ニンジン競馬クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。
P：次週の出走予定馬とその展望
D：実際のレース観戦（馬券購入）
C：前週の結果
A：次走へ向けての反省点等
こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。
当クラブはＧⅠ馬キラーアビリティやその他のオープン馬・期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。
★キラーアビリティ（ホープフルＳ）
それでは【2022年3/20・21レース回顧】アグリューム・アライバル・ククナ・ブレッシングレイン【キャロット一口馬主】スタートです！
◆先週のレース回顧◆
◉アグリューム
◉天然総帥厩舎
（天然総帥）
★BNKのレース回顧
3月21日（月） 中山9Ｒ 4歳以上２勝クラス 隅田川ステークスに出走。（1600ｍ 芝良）
前走は後方でいいところがなかったが今回も同条件となる中山のマイルに出走してきた。
今回はスタートを決め中団からの競馬となる。
道中は手応え良く追走していたが徐々にポジションが悪くなり直線入り口では最後方まで下がってしまう。
そのまま馬群の後ろをついていく感じでゴール。
最下位での入線となった。
クラブの規定で牝馬は６歳３月で引退、最後に使えるから使うという感じで勝負かかっている感じではなかった。
第二の馬生で良い仔を出して欲しい。
★陣営のコメント
22/3/21 引退
２１日の中山競馬ではまずまずのスタートを切るも流れを見ながら中団後方から進める。直線勝負にかけたが思うような反応がなく１０着。「体は少し増えましたけれど中間の様子から問題なく動けていましたし、悪くない状態で向かえたのではないかと思いました。何とか奇跡を起こしてほしいと願う気持ちでレースへ送り出したのですが、申し訳ありません。この馬によく乗っているジョッキーですが、“道中良かったものの追い出してから反応がありませんでした…。悪くないと思ったのですが、何が良くなかったのか…申し訳ございません”と言っていましたね…。馬場は回復傾向にあるもののタフではあったので影響したのかなと思ったりもしますが、過去馬場が悪い時もそれなりの脚を使ったことがありましたからね。馬の様子を見ていると、やめている感もあるように思えるので、前回、今回とこの２戦で急にパフォーマンスをおとしたのは６歳になって気持ちが走る方へ向きづらくなっていたのかもしれません。いい形で終えることができず申し訳ありませんでしたが、デビュー前から紆余曲折あり、最後まで脚元をよく見ながらの調整になりましたけれど、５歳の春あたりから徐々に変わってきて、また勝ち星を挙げてくれたのは嬉しかったですね。その後も馬がしっかりとしてきて、大事にしていけば良くなってくるということを教えてくれた馬でした。会員の皆様にも、ここまでご声援をいただきまして、本当にありがとうございました」（武井師）ジックリと育成が進められ、７月に美浦トレセンへ入厩しました。ゲート試験合格後はＮＦ天栄へ放牧に出して現地で乗り込みを進めていたのですが、その間にトモ脚の種子骨部に骨片が見つかり、残念ながら２歳でのデビューは叶いませんでした。不安発覚後はＮＦ空港で丁寧に対応いただいたことで無事に治癒し、５月に無事デビューを迎えることができ、見事に初陣を勝利で飾ることができました。その後数戦は好走こそするものの勝ち負けするまでには至らず、ダートにチャレンジしてみるも結果が出ない状況に陥りましたが、初勝利から実に２年後の春の新潟で見事に復活し、２勝目を挙げてくれました。この時期あたりから馬が段々としっかりとしてきまして、ケア期間を挟みつつもコンスタントに使うことができるようになりました。２勝クラスに上がってからも掲示板を確保する走りを披露してくれていましたし、何とか最後にひと花を咲かせられればと諦めない姿勢でここまで来ましたが、残念ながらラストランを勝利で飾ることはできませんでした。それでも、引退期限の６歳３月まで走り切れる馬もそう多くない中で最後まで本当によく頑張ってくれたと思います。キャリアこそ多くはないものの、丁寧に接していけば良くなってくれるということを示してくれた１頭だったと思え、本馬に携わってくださった武井亮調教師をはじめ厩舎スタッフの皆様、牧場関係者、そして温かく見守ってくださった会員の皆様に感謝申し上げます。この後はレース後の状態を確認したうえで、競走馬登録を抹消する予定です。会員の皆様には、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
★出走レース
隅田川特別 ２０２２年３月２１日 中山９Ｒ 芝１６００㍍
◉アライバル
◉トウシロひかる厩舎
（トウシロひかる）
★BNKのレース回顧
３月20日（日）中山11R ＧⅡスプリングステークスに出走。（1800ｍ 芝稍重）
休み明けの前走京成杯を叩いて‐8㎏しっかりと馬体は絞れ良化が伺えた。
ゲート内でかなり待たされスタートが心配されたが好スタートを決めそのまま先行策で２番手で競馬を進める。
初の先行策だったが戸惑う様子もなく逃げ馬の直後を追走する。
前半の1000ｍは1:00:8のスローペース。
４コーナーでビーアストニッシドに並びかけマッチレースの様相に。
交わせる手応えであったが楽をしている分ビーアストニッシドもしぶとく並んでゴール、ハナ差２着に泣いた。
結果を見れば先行策はルメール騎手の好判断ではあったしそれに馬も順応した。
結果、最低限の賞金加算は出来たので今後の選択肢は広がった。
皐月賞は回避のようだが次戦は最良の結果を期待したい。
★陣営のコメント
22/3/20 栗田厩舎
２０日の中山競馬ではまずまずのスタートから２番手につける先行策を採る。満を持して追い出し、最後まで差を詰めてきたが、わずかに届かず２着まで。「前走の反省点を踏まえてアプローチしてきました。前回よりも心身ともに状態が良かったというのが大きいですが、濃い調教ができ、馬体重も前回から絞れた状態で送り出せました。レースも積極的に行ってくれましたが、４コーナーで少し遅れた分だけ最後に捕えきれなかったですね…。ゴール板を過ぎたところでは大勢が変わっているだけに残念でなりません。ただ、前回よりも明らかにパフォーマンスは良くなっていますし、前回が力負けではないということは少なくとも証明できました。最低限の賞金を加算することもできましたので、今回の経験を今後に活かしていければと思っています。そして、前走後は大丈夫だったものの脚元に関しては油断ができないので、この後も慎重に確認していきます」（栗田師）前走は重さもあったでしょうし、１コーナーから寄られて厳しくなりリズムを崩したような内容でしたので、反省点として捉えて前走後の調整をしてきました。その甲斐あって４９０キロと馬体重は絞れ、また、レースも積極的にポジションを取りに行く競馬で、前走時の課題をリカバリーできたように思え、直線へ向いたときは前を捕らえるだけだったのですが、あとわずかに及ばず２着と惜敗してしまいました。最低限の賞金加算はできたものの、勝ったうえで今後のことを考えたかっただけに残念な気持ちです。今後については負担のかかりやすい右前脚をはじめ、レース後の状態をよく確認しながら判断していきます。
★出走レース
スプリングＳ（ＧⅡ） ２０２２年３月２０日 中山１１Ｒ 芝１８００㍍
◉ククナ
◉ラストバブル厩舎
（ラストバブル）
★BNKのレース回顧
3月20日（日）中山９R ４歳以上３勝クラス スピカステークスに出走。（1800m芝稍重）
前走牝馬限定の同条件で２着、今回は混合戦ながら１番人気の支持を受けての出走となった。
スタートで若干出負けして中団からの競馬となる。
前半の1000mは1:00:3のスローペースだったがしっかり折り合って競馬を進める。
４コーナーから外目を回って追い上げる。
直線に入り懸命に前を追い４頭並んでゴールに飛び込んだが僅かに遅れをとり３着に終わった。
勝ち馬、２着馬と比べコース取りでの距離損があり地力上位である事は明白だ。
中山よりも府中の方が向いてそうだし府中開催でしっかりと勝ち上がって欲しい。
★陣営のコメント
22/3/20 栗田厩舎
２０日の中山競馬では中団を進み、勝負どころから徐々に進出していって直線外から追い込んでくるも、わずかに届かず３着。「う～ん…競馬自体は悪くないんですけれどね…。２着馬にも敗れはしましたけれど、ポッカリ開いた内を突いた勝ち馬に抜けられたような内容で、最良の結果になりませんでした。申し訳ございません。前回に続いて今回も決して得意とは言えない馬場になってしまったのですが、それでも頑張って最後までよく来ていますし、決して悪い走りではないと思うんです。クリストフに聞いても“馬場を気にしていた。あと、１コーナーで外からかかり気味の馬が来て少し気にしたところもあったけれど、それでもよく我慢して最後まで走れている”と言っていましたから、内容は評価できるはずです。前回に続き今回も惜敗する形で目標としているオープン入りを果たせませんでしたが、力上位なのは確かですし、コーナー４つのコースをこなせたという点では今後の選択肢が増えたとも言えるので、この経験を糧に今後の活躍に繋げられればと思っています」（栗田師）２着だった前走は成長を感じさせる走りでしたし、同じレースを走ったライティアの昨日の走りからも自信をもって臨むことができました。２着馬を見ながら進出していき、最後までよく伸びて追い込んでいるのですが、ロスなく立ち回った勝ち馬、そして目標にしていた２着馬にわずかに及ばず３着となってしまいました。牝馬限定戦の前走、牡馬混合の今回と、ともに勝ち切れなかったもののわずかな差とあり悔しいですが、自信を持って臨めるということが改めてハッキリしました。今回短い間隔で使ったこともありますので今後については未定ですが、改めて臨む際は最良の結果になってくれることを願っています。
★出走レース
スピカＳ ２０２２年３月２０日 中山９Ｒ 芝１８００㍍
◉ブレッシングレイン
◉天然総帥・ラストバブル・トウシロひかる厩舎
（天然総帥）
（ラストバブル）
（トウシロひかる）
★BNKのレース回顧
3月20日（日）中山７R ４歳以上１勝クラスに出走。
今回は５ヶ月の休み明けの出走となったが調教は十分に積まれ最終追い切りは芝で時計を出してきた。
最後まで気持ちを切らさないように調教ではチークピース、レースではブリンカーを着用してレースに挑んだ。
好スタートを切り大外から先行していく。
3番手の位置を取って向正面に入る。
前半の1000mは1:01:3のハイペース。
３コーナー過ぎから手応えが怪しくなり４コーナーでは馬群に吸収されてレースは終了した。
いわゆる行った行ったの競馬で３番手のこの馬だけがブービー敗退、レースを途中で勝手に止めている感じだ。
去勢、ブリンカー着用やる事はやってこの結果、残ったカードはもう余り無さそうだ。
★陣営のコメント
22/3/20 木村厩舎
２０日の中山競馬ではまずまずのスタートを切り前を見る位置から進めたが、勝負どころから手ごたえが怪しくなり、踏ん張ることもできず１５着。調整方法、馬具と修正し、前向きさを引き出して臨んだところ、前半の行きっぷりは上々で、これならばと思えたところもあったのですが、後半は苦しくなり持続できなくなってしまったようです。数戦前までは好走もできていただけに、ここ３戦の内容が芳しくなく悩ましい限りです。今後についてはレース後の状況を確認しながら判断していきますが、何とか持ち直すことができないか探っていければと考えています。
★出走レース
4歳上１勝クラス ２０２２年３月２０日 中山７Ｒ ダ１８００㍍
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