ニンジン競馬クラブ(キャロット一口馬主ブログ)

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【2021年11月20・21日レース回顧】スマイルオンミー・プルミエロール・ベレヌス【GⅠ観戦記〜マイルCS】

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(レース回顧担当:BNK)

 

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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」

当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。

P:次週の出走予定馬とその展望

D:実際のレース観戦(馬券購入)

C:前週の結果

A:次走へ向けての反省点等

こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。

 

当クラブはオープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。

それでは【2021年11月20・21日レース回顧】スマイルオンミー・プルミエロール・ベレヌス【GⅠ観戦記〜マイルCS】スタートです!

その前にBNKのGⅠレース観戦記から…

 

◆先週のGⅠ〜マイルCS◆

2021年秋のGⅠ第6戦はマイルチャンピオンシップ、ここが引退レースとなるグランアレグリアが有終の美を飾るのか前走の毎日王冠を鬼脚で快勝したシュネルマイスターが新しいマイル王につくのか注目される一戦となった。

戦前の予想通り最内枠からホウオウアマゾンがレースを引っ張る。絡んでくる馬はおらずスローペース、インディチャンプ、シュネルマイスターなどの有力ところは前目のポジションを確保するがグレナディアガーズは掛かり気味、グランアレグリアは中団外目を悠然と追走する。

前半3F35.6、1000m通過は59.3とマイルGⅠとは思えない遅い流れで最後の決め脚勝負に持ち込まれる。

逃げるホウオウアマゾンにサリオス、インディチャンプが並びかけるが外を回ったグランアレグリアの脚色は桁違い一気に前を飲み込んで1着でゴール、有終の美を飾った。

2着には窮屈なシーンがありながらも内から伸びてきたシュネルマイスター、3着にはインディチャンプとの競り合いを制したダノンザキッドが入った。

勝ったグランアレグルア、前走の天皇賞では先行策で3着に敗れたもののマイル戦では格の違いを見せつけた。

ペースが落ち着いて瞬発力勝負になった事もこの馬に有利に働いた。

これでGⅠ6勝目、獲得賞金は10億円を突破。

今度は第2の馬生でいい仔を出して欲しいものだ。

2着のシュネルマイスターはグランアレグリアには及ばなかったもののしっかりと2着は確保した。

右回りは少しスムーズさを欠いた感もあった。

来年はマイルから中距離でのトップクラスでの活躍が期待される。

3着のダノンザキッド、富士ステークスからのマイル戦連戦で結果を出した。

今後はマイル路線を歩んで行きそうだ。

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◆先週のレース回顧◆

 

◉スマイルオンミー

◉天然総帥・BNK厩舎

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(天然総帥)

 

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(BNK)

 

★BNKのレース回顧

土曜東京 3R 2歳未勝利戦に出走。(1600m ダート良)

血統、馬格、調教の動きからいってダート向きである事に間違いはなく勝ち上がりの為に早めにダート戦に矛先を向けるのは賢明な策に思われた。

前走程では無かったがゲートで安目を打って後方からの競馬となる。

道中は馬群の中で競馬を進めるがキックバックを嫌がる様子もなく行きっぷりは良く見えた。

前半の1000mは1:01:8のミドルペース。

直線に入ると馬群の中から力強く抜け出してきたものの先に抜け出した3頭との差は詰まらず4着でゴールした。

あまり見せ場もなかった芝のデビュー戦からは一変して内容の濃いレースであった。

次走無事なら中山の1800mだろうがこちらの方が条件向くであろう。

次走が楽しみでならない。

 

★陣営のコメント

21/11/20  尾関厩舎

20日の東京競馬ではスタートで後手を踏み中団後方からの競馬。直線へ向いて内から伸びてくるが前との差を詰めることはできず4着まで。「実戦を一度経験した後の2戦目とあって、まずはレースへ向かう際の精神状態がどのようなものになるかが一つのポイントになると思い用心して見ていたところ、装鞍所、パドックともに比較的落ち着いていました。鞍を置くときにわずかにピリッとはしましたが冷静さを欠くことはなく、良かったです。それでいて返し馬ではしっかりと走れていて、いい形でレースに備えることができていました。スタートは昨日練習したところまずまず出られていたのでいいかなと思ったものの、実戦では速くなかったですね…。ただ、単純に遅くて加速しなかったというわけではなく、ややゆっくりめなところに隣の馬に寄られた影響が大きかったです。五分以上に出ていれば主張もできたのでしょうが遅めだったことで無理して出せる感じにはならず、控えざるを得なくなっていました。直線へ向かうにあたり“馬場の真ん中目を狙えればよかったけれど、手応えの良さそうな馬があまりいなかったので、勉強させたいという思惑も込めて敢えて内に入れた”とジョッキーは言っていましたよ。手ごたえがある中、厳しいところを割って伸びてきていましたし、馬も人も根性がありますね。しっかりと伸びてきて今後につながる良い内容だったのではないかと思います。ジョッキーも“外を回ってのこの結果だと次も大丈夫とは言い切れず、アテにできないところがあるけれども、この競馬ができたのであればいいですね”と言ってくれていました。距離に関してはまだ何とも言えなそうなのでどうするかは少し考えますが、上がりの様子を見ているとしっかり走った感がありますから、疲れが出ないかどうかをよく見極めて検討していきたいと思っています」(尾関師)前走は芝へ向かいましたが後ろのままになり、思うような結果を残すことができませんでした。その後は乗り込み期間に充て、さらに条件を芝からダートに変更して臨んでみたところ、スタートこそ前回と同様に速くはなかったものの、終いにグッと来るところを見せてくれました。馬体からしてもまだこれからと思っていましたが、キッカケを掴めたのは何よりでした。体質面が決して強いタイプというわけではないので、今後についてはレース後の状態を見ながら慎重に判断していきたいと考えています。

 

★出走レース

2歳未勝利 2021年11月20日 東京3R ダ1600㍍

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◉プルミエロール

◉おしゃべりコスパ厩舎

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(おしゃべりコスパ)

 

★BNKのレース回顧

日曜福島 3歳以上1勝クラスに出走。(2400m ダート良)

前走はタイム差無しの3着、今回も上位進出が期待され3番人気の支持を集めた。

注目のスタートは今回もしっかりと決めて好位のインコースで競馬を進める。

スタンド前でもきっちり折り合ってインピッタリをキープする。

前半の1000mは1:04:7のミドルペース。

3コーナーで外から捲ってくる馬がいたが慌てず騒がず最短コースに固執して前との差を詰めていく。

直線に入り前を行く2頭の狭い間を割って抜け出し1着でゴール。

待望の2勝目を上げた。

レース振りは完璧ともいえるがクラスが上がるにつれ長距離のダート戦の番組は少なくなる。

せめて2000m程度のレースに対応出来るスピードを身に付けてくれれば選択肢は更に広がる。

今後の自力強化に期待したい。

 

★陣営のコメント

21/11/21  寺島厩舎

21日の福島競馬では五分のスタートから行き脚をつけてジワッと先行集団の一角につけて内々で進める。促しつつの追走になったが、勝負どころでペースが上がってからもしぶとく内から進出し、直線は前にいる2頭の間を割ってジワジワ伸びて優勝。「今日は阪神競馬場に臨場していたのでモニターでの観戦でしたが、この馬の持ち味であるしぶとさを存分に活かしたレースになりましたね。夏場使った後にしっかりリフレッシュさせたことも良かったのか、ここにきて馬もしっかりしてきました。この後についてはまずはしっかり状態を確認してから考えていきます。今日はありがとうございました」(寺島師)前走から良化の気配は見せていましたが、長めのダートに矛先を向けたことも良かったのでしょう。しぶとい脚を活かしてしっかり勝ち切ってくれました。まだ3歳馬ですし、これからの成長が楽しみです。この後は馬体を確認してから検討します。

 

★出走レース

3歳上1勝クラス 2021年11月21日 福島3R ダ2400㍍

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◉ベレヌス

◉ラストバブル厩舎

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(ラストバブル)

 

★BNKのレース展望

土曜阪神 11R リステッドアンドロメダステークスに出走。(2000m 芝良)

前走の京都大賞典は流石に敷居が高く大敗。今回は適距離のオープン特別で前進が期待された。

スタートでは外から行きかける馬を牽制して先手を奪う。

前半の1000mは1:01:1のスローペース。

1000m過ぎから後続を離しにかかるがアトミックホース、シフルマンについて来られて思い通りにはならなかった。

直線手前で後続に並びかけられ馬群に吸収されるがばったり止まる感じではなく終始絡んできたアトミックホース、シフルマンを差し返して9着で入線した。

勝ち馬からは0.9秒差で大きくは負けておらずほんの少しの条件が好転すればオープン特別ならそのうちチャンスは巡ってくるのではないか。

良馬場でも高速馬場の方がより適性が高いだろう。

 

★陣営のコメント

21/11/20  杉山晴厩舎

20日の阪神競馬では五分のスタートから積極的に押して内を見つつ先頭へ。外からマークされるような形で3頭並んで先団を進み、そのまま直線を向いてラチ沿いにしぶとく粘るが、最後は一杯になり9着。「今日はいい結果とならず申し訳ありません。1000m通過のタイムなどは特別速くなく、想定内だったのですが、やはりオープンになるとなかなかすんなりとは行きませんね…。ジョッキーも“早めに来られましたが、そこでの反応は良かったんです。ただ、やはり早めに動いている分厳しくなりました”と話していました。それでもパッタリとは止まっていないように通用する力はあると思いますから、何か条件など変化をつけて考えていきたいです」(杉山晴師)うまくラチ沿いをキープして進めましたが、このクラスになると楽には行かせてくれません。道中のプレッシャーもきつい分最後は厳しくなりますし、何か条件など見直して、良さを活かせるように検討していく予定です。この後は馬体を確認してから検討します。

 

★出走レース

アンドロメダS 2021年11月20日 阪神11R 芝2000㍍

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いかがだったでしょうか!

 以上が【2021年11月20・21日レース回顧】スマイルオンミー・プルミエロール・ベレヌス【GⅠ観戦記〜マイルCS】でした。

それでは次はレース展望でお会いしましょう。

 

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