ニンジン競馬クラブ(キャロット一口馬主ブログ)

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【2022年4/30・5/1レース回顧】カーディナル・ジレトール・ダグザ【GⅠ観戦記〜天皇賞・春】

(レース回顧担当:BNK)

 

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当ブログの基幹シリーズ「ニンジン競馬クラブ週報」

当ニンジン競馬クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。

P:次週の出走予定馬とその展望

D:実際のレース観戦(馬券購入)

C:前週の結果

A:次走へ向けての反省点等

こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。

 

当クラブはGⅠ馬キラーアビリティやその他のオープン馬・期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。

 

★キラーアビリティ(ホープフルS)

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それでは【2022年4/30・5/1レース回顧】カーディナル・ジレトール・ダグザ【GⅠ観戦記〜天皇賞・春】スタートです!

その前にGⅠレース恒例、BNKの観戦記から…

 

◆GⅠレース観戦記〜天皇賞・春◆

古馬の長距離王決定戦春の天皇賞、ここ数年は古馬の王者決定戦の色合いは薄くより長距離適性のある馬達の覇権争いの色合いを濃くしてきている。

今年もGⅠホースはタイトルホルダー只一頭とやや寂しいメンバーとなった。

1番人気には前年の天皇賞2着、前哨戦の阪神大賞典を制したディープボンド、2番人気には前年の菊花賞を制したタイトルホルダーがそれぞれ支持された。

前日の降雨の影響でかなり時計のかかる馬場状態になり道悪の巧拙も勝利への大きなファクターになった。

スタートで17番のシルバーソニックが落馬、両隣りの人気馬への影響が懸念されたが幸いにも他の馬は無事スタートを切った。

外から注文をつけてタイトルホルダーが先手を取り早々に隊列は固まる。

二番手にクレッシェンドラブ、ディープボンド、テーオーロイヤルも前々のポジションで競馬を進める。

スタンド前までに後続との差をつけた逃げで菊花賞と同じような展開となる。

1コーナー過ぎた辺りからペースダウンし息を入れる。

後続との差も詰まるがタイトルホルダーの逃げに絡む馬もおらず淡々とレースは流れていく。

3コーナー過ぎから再びタイトルホルダーがペースアップをするとクレッシェンドラブが脱落、ディープボンド、テーオーロイヤルの鞍上の手が激しく動きタイトルホルダーに追いすがろうとする。

後続はついてこれなくなり3頭の競馬となるがタイトルホルダーの軽快な逃げ足は全く衰える事なる逆に差をつけて大きなリードを保ったままゴール板を駆け抜け菊花賞に続いて2つ目のGⅠタイトルを獲得した。

2着には7馬身でディープボンド3着にはテーオーロイヤルが入った。

勝ったタイトルホルダー、菊花賞が余りにも鮮やかな逃げ切りであった事から逆に2度同じ事があるのかという不安もあったのだが見事に再現してみせた。

父ドゥラメンテからパワー、母父motivatorからスタミナを受け継いでいるようで阪神の長距離戦はこの馬にピッタリの条件なのかもしれない。

道悪が残った事もプラスに働いた。

2着のディープボンドは勝負所でズブさが出るのはいつもの事だが今日は相手が悪すぎた。

3着のテーオーロイヤルは4連勝の勢いそのままに初のGⅠでも見せ場は作った。

この馬はもう少しスピード能力が活かせる馬場の方がよさそうだ。

 

 

◆先週のレース回顧◆

 

◉カーディナル

◉天然総帥・ラストバブル・おしゃべりコスパ厩舎

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(天然総帥)

(ラストバブル)

(おしゃべりコスパ)

 

★BNKのレース回顧

4月30日(土) 東京10R 3勝クラス 府中ステークスに出走。(2000m 芝良)

前走同じ府中の2000m戦で後続に1.4秒差を付ける圧勝で勝ち上がり、昇級戦ながら1番人気での出走となった。

今回も前走同様にハナに立ってレースの主導権を握った。

後続を大きく離す形となり前半の1000mは58.7のミドルペース。

マイペースの逃げに見えたが直線に入るとあっさりと後続に飲み込まれ9着に敗退した。

前走のラップと比較すると中盤でペースが落とせておらずハミを取って力んで走ってしまったところが敗因と見る。

道中息を抜いて走れればこのクラスでも通用する力は持っている。

 

★陣営のコメント

22/4/30  林厩舎

30日の東京競馬ではスタート後促して先頭に立つ。後続を離して逃げ粘ろうとするが直線半ばで後続に捕まるとそのまま後退してしまい9着。「前回と同様にレースへ向かうまでの雰囲気は悪くないかなと思えたので、走りも同じようになってくれればと考えていたのですが…思うようにいかず申し訳ありません。ルメールジョッキーに話を聞くと“前回は先頭に立ったことで物見をしていい感じでリラックスできたけれども、今回は2回目ということもあって物見しなくてハミが抜けず、終始力んでしまった”とのことでした。全体の時計としては前回と同じくらいであるにもかかわらず最後踏ん張れなかったあたりは、ジョッキーが言うようにやはり道中の力みのせいでしょうね…。試行錯誤しながら調整しているのですが、なかなか思うようにいかず歯がゆいです。トレセンだけでなく牧場でも苦労されているのを聞くのですが、能力を感じている馬なので、牧場とも話し、時にはアドバイスももらいながら何とか良くしていければと考えています」(林師)前走は強い内容で勝ち切ってくれましたが課題が克服されたわけではなかったので、牧場ならびにトレセンにて慎重に対応してきました。悪くない形でレースへ向かえたかに思えたのですが、スタート後促していくと少し勢い余って行ってしまったか、最後に粘り切るだけの体力が残っていませんでした。ここは勝ち負けを期待していただけに残念でなりませんが、能力的には通用していいはずなので、経験を重ねながら課題を克服していきたいものです。この後はレース後の状態をよく確認してから判断していきます。

 

★出走レース

府中S 2022年4月30日 東京10R 芝2000㍍

 

 

◉ジレトール

◉ラストバブル厩舎

(ラストバブル)

 

★BNKのレース回顧

5月1日(日) 阪神10R 3歳オープン 端午ステークスに出走。(1400m ダート 重)

前走のオープン特別を2着に好走。

今回も同じ距離だが初の右回りでどのようなレースを見せるか注目の一戦となった。

スタートを決め芝の部分で行き脚をつけ2番手を確保する。

やや行きたがったが川田騎手が抑えると2番手で折り合って競馬を進める。

前半の3Fは35.1のミドルペース。

直線に入り逃げ馬に並びかけると満を持して追い出したが直後に迫っていたリメイクにあっさりと差し切られてしまった。

レース運びは完璧であり今回は相手が悪かったとしかいいようがない。

右回りには問題なくこの距離ならば堅実に上位を賑わす存在であろう。

 

★陣営のコメント

22/5/1  松永幹厩舎

1日の阪神競馬ではスタートから少し促して2番手につけ、手応えを残したまま直線へ。追い出して半ばでいったんは抜け出したが、最後は勝ち馬の決め手が上回り2着。「一番いい結果を出せず申し訳ありませんでした。パドックから落ち着きがありましたし、道中も前走ほどハミを噛むこともなく、スムーズに立ち回ることができていました。ジョッキーは『返し馬が終わってからいつもよりいい状態に感じました。最後までよく頑張ってくれています』とのことで、完璧に乗ってくれたと思うんですけどね…。勝ち馬とは前走よりも斤量差があったのですが、それでも交わされてしまいましたから、相手が本当に強かったです。ただ、この馬自身も徐々に競馬を覚えているところですし、次こそは巻き返したいです」(松永幹師)道中は2番手でスムーズに進められていましたし、直線で抜け出して押し切りたかったのですが、前走と同じ勝ち馬に交わされてしまいました。勝ち切れず非常に残念ですが、強い内容の競馬はできていましたから、今度こそはという思いです。この後は馬体を確認してから検討していきます。

 

★出走レース

端午S 2022年5月1日 阪神10R ダ1400㍍

 

 

◉ダグザ

◉BNK厩舎

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(BNK)

 

★BNKのレース回顧

5月1日(日) 福島5R 3歳未勝利戦に出走。(1200m 芝稍重)

去勢明けの一戦を叩き良化が期待されてレースを迎えた。

1週前に坂路で好時計を出したが除外をされて当週に回ってきた。

スタートは普通に出たが押してポジションを取りに行く。

他馬が早く2番手からの競馬となる。

前半の3Fは34.3のハイペース。

直線入り口で逃げるタマモテラコッタに並びかけ先頭に立つがハイペースに付き合わされた事がたたり残り1Fで脚が上がってしまい後続に次々と交わされて7着に終わった。

ゲートもまずまずスピードも見せた一戦であった。

今回はハイペースに巻き込まれてしまったがすんなり先手を取れる形ならチャンスが回ってくるだろう。

 

★陣営のコメント

22/5/1  安田隆厩舎

1日の福島競馬では五分のスタートから積極的に押して2番手につけて追走。勝負どころで前に並びかけて直線を向くが、最後は一杯になって7着。「今日はいい結果にならず申し訳ありませんでした。スムーズに運べていたとは思うのですが、結果的には差しが利く形になりましたし、最後は厳しくなりました。ジョッキーは“3コーナー過ぎからペースが上がったところでスッと動けませんでした”と話していましたね…。直線はそれでもしぶとく食い下がっていましたし、決して悪い内容ではなかったと思いますから、条件を替えるなどして、もうひと押しできるよう考えていきたいですね」(安田隆師)勝負どころで前に並びかけるあたりまでは非常にスムーズに見えましたが、反応はやや鈍かったようで、その分もあってか最後は一杯になってしまいました。逃げた馬も下位に沈んでいるあたりは展開も厳しかったように見えますが、今後は改めて条件を検討して行ければと思います。この後は馬体を確認してからどうするか判断していきます。

 

★出走レース

3歳未勝利 2022年5月1日 福島5R 芝1200㍍

 

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