ニンジン競馬クラブ(キャロット一口馬主ブログ)

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【2021年2月20日・21日レース回顧】プルミエロール・ジュビリーヘッド・フルヴォート・カスティーリャ【キャロット一口馬主】

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(レース回顧担当:BNK)

 

当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」

当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。

P:次週の出走予定馬とその展望

D:実際のレース観戦(馬券購入)

C:前週の結果

A:次走へ向けての反省点等

こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。

ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!

www.automatickeiba.com

オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。

それでは【2021年2月20日・21日レース回顧】プルミエロール・ジュビリーヘッド・フルヴォート・カスティーリャ【キャロット一口馬主】スタートです!

 

◆今週のレース展望◆

  

◉プルミエロール

◉おしゃべりコスパ厩舎

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(おしゃべりコスパ)

 

★BNKのレース回顧

土曜阪神 3R 3歳未勝利戦に出走。(2000m ダート良)

前走は勝ち馬から大きく離された5着であったが前走掲示板にのった馬が同馬を含めて3頭しかいなかった事もあり3番人気に支持されての出走となった。

前2走はダッシュがつかず後方からのレースを強いられたが今回は互角にスタートを切った。

中団の外目を力強く追走する。

前半の600mは35.5これは前週の2勝クラス(勝馬ヴァーダイド)よりも早いペースで向こう正面に入る.

1000m通過も1:0205ここまではハイペースで流れていく。

1000m過ぎで鞍上の幸騎手がチラッと後方を確認しスパートをかけて前を追いかける。

ここからは持久力比べの様相となるがスタミナ豊富なプルミエロールは手ごたえよく先頭集団に並びかけ直線へ。

直線では3頭雁行から一旦外からきたスマートリンに交わされるが差し返して1着でゴール。

待望の1勝目を上げた。

レースの上がり4Fが54.0、3Fが40.4となかなかお目にかかれない消耗戦の競馬となったがこの展開がこの馬に向いた事は間違いない。

3歳のダート長距離番組は5月までなく今後は1800m戦に対応出来るスピードを身につける必要がある。

 

★陣営のコメント

21/2/20 寺島厩舎

20日の阪神競馬ではスタートを五分に切り道中は中団に構えてレースを進める。勝負どころから一気に前へ並びかけていくと、外から追い上げてくる2着馬との接戦を制して優勝。「ありがとうございました。東京競馬場へ向かう途中だったのですが、現地の助手からの報告によると『前走は精神的に昂っていたこともありゲートが悪かったのですが、今日は落ち着きがあってゲートから雰囲気が良かったです。スタートしてから前進気勢を見せ、道中は息を入れながら追走して最後までしっかりと脚を使えていました』とジョッキーは言っていたようでした。ゲート練習の効果もあったようですし、使いながら変わり身を見せてくれましたね。まだまだ今後の伸びしろが見込めそうなので楽しみです。この後についてはレース後の状態を見ながら検討していきます」(寺島師)前走は出遅れて後方追走という内容でしたが、今日はスタートを決めてレースぶりがガラッと変わりました。まだこれから良くなってくる馬ですし、今後の成長が楽しみです。この後はトレセンで馬体を確認してから検討していきます。

 

★出走レース

3歳未勝利 2021年2月20日 阪神3R ダ2000㍍

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◉ジュビリーヘッド

◉ラストバブル厩舎

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(ラストバブル)

 

★BNKのレース回顧

土曜東京 12R 2勝クラスに出走。(1400m 芝良)

スタートから押して位置を取りにいき2番手で競馬を進める。

1000mの通過は57.8のミドルペース。

直線では一早く鞍上の手が動き逃げ馬に並びかけようとするが逆に後続の追い上げをくらって馬群に吸収されてしまう。

結局7着同着でのゴールとなった。

ここ数戦同様大きく負けてる訳ではないものの惜しいという感じもしない敗戦であった。

1頭になるとソラを使うとの陣営のコメントがあった。

現状距離は1200mの方がいいかもしれない。

勝ち上がりには一工夫が必要だ。

 

★陣営のコメント

21/2/20 安田隆厩舎

20日の東京競馬では五分のスタートから促して2番手につける。スムーズに運んで直線に入ると前に並びかけたが、最後は一杯になり7着同着。「いい結果とならず申し訳ありませんでした。道中はスムーズに運び、4コーナーもとてもいい手応えに見えたのですが、最後は止まってしまいました。時計的には走れるはずなのですが、どうしたのかと思ってジョッキーに話を聞いたところ『良い感じだったのですが、直線に入って先頭に並んで出たところでフワッと気を抜いてしまったんです。後ろから来られてまたハミを取ってくれましたが、最後は抜かれてまたやめてしまいました』とのこと。気性面の難しさが出たようなので、なにか馬具などで少しフォローすることも考えた方が良いかもしれません」(安田隆師)道中は悪くなく運べているのですが、どうも1頭になると気を抜くところがあるようで、いい結果になりませんでした。ここでも通用するスピードはあるだけに、気性面をフォローできれば上を狙えるはずです。この後は馬体を確認してから検討します。

 

★出走レース

4歳上2勝クラス 2021年2月20日 東京12R 芝1400㍍ 

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◉フルヴォート

◉天然総帥・トウシロひかる厩舎

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(天然総帥)

 

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(トウシロひかる)

 

★BNKのレース回顧

土曜阪神 2R 3歳未勝利戦に出走。(1400m ダート良)

休み明けながらここ2戦の戦績が評価され単勝1.7倍の断然の1番人気でレースを迎えた。

まずまずのスタートから外目の好位を追走する。

前半の3Fは34.4の入りでハイペース。

4コーナーでは早くも先頭を伺う勢いで進出する。

外から被せてくる馬がいたため振り払うかのように早めに先頭に立つ形になる。

早仕掛けにも見えたが脚色は全く衰えず後続を突き放して待望の1勝目を上げた。勝ち時計の1:25:5は当日の馬場を考えれば優秀だ。

2戦目で戦ったサヴァ(現オープン)との比較からクラスが上がっても直ぐに勝ち負けであろう。

早くオープン入りしてダートの大きいところを目指して欲しいものだ。

 

★陣営のコメント

21/2/20 西村厩舎

20日の阪神競馬では五分のスタートから楽に行き脚がつき好位の後ろを追走。3コーナー過ぎから徐々に進出し、直線半ばで抜け出すとそのまま危なげなく後続を振り切り優勝。「ありがとうございました。スタートがスムーズですんなり好位の後ろにつけられましたね。ジョッキーは“あのままの隊列で進めたかったのですが、3コーナーで外から来られて考えていたよりも早く動かざるを得なかったんです。それでも最後までしっかり脚を使ってくれました”と話していました。息づかいの音はするようですが、走りには影響なく、距離も1400mぐらいまでは問題ないとのこと。いいスピードがありますし、これからも楽しみです」(西村師)初戦、2戦目とレコード決着の2着と不運が重なりましたが、このクラスでは能力は断然。そのとおり、横綱相撲と言っていい勝ちっぷりでした。息づかいの面などまだ課題はありますが、これからも楽しみになるレースぶりだったと思います。この後は馬体を確認してから検討します。

 

★出走レース

3歳未勝利 2021年2月20日 阪神2R ダ1400㍍ 

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◉カスティーリャ

◉おしゃべりコスパ厩舎

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(おしゃべりコスパ)

 

★BNKのレース回顧

日曜阪神 6R 3歳1勝クラスに出走。(1400m 芝良)

前走は重賞で大敗を喫してしまったが自己条件での巻き返しが期待され2番人気で競馬を迎えた。

馬体重はマイナス6㎏で少し細く見えた。

スタートは少し遅い程度だったが行く気を見せず少し離れた最後方から競馬を進める。

途中で馬群に取り付いたが今までのレースとは走法もどこかおかしいように見えた。

直線に入って幸騎手が異変に気付いてスローダウン大差の最下位でのゴールとなった。

検査の結果重度の骨折が判明し予後不良となった。

スピード豊かで将来の期待が大きかった馬だけに残念でならない。

 

★陣営のコメント

21/2/21 引退

「ゲートがひと息で後方からの競馬になりましたが、直線に入ったところでジョッキーが異変を感じたようで無理をさせませんでした。その後すぐにレントゲン検査を行ったところ、左前管骨と両前の種子骨骨折が判明しました。これがせめて片脚だけなら手術で命だけは助かるかもしれないと思っていたのですが、両前脚の骨折となると自分で体を支えることができなくなるため、非常に残念ではありますがここで楽をさせてあげることになりました。まだまだこれからの馬で、春はNHKマイルCを目標に…と期待していただけに無念でなりませんし、このような事態になってしまったことを会員の皆様には大変申し訳なく思っております」(橋口師)前走からの巻き返しを図った一戦でしたが、レース後に重度の骨折が判明し、楽をさせてあげることになりました。最近は特に短距離の色が濃く出てきたようで、1ハロン短縮はプラスに出ると思っていましたし、ここで結果を出して春の重賞路線へ繋げていければ…と考えていただけに残念でなりません。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

 

★出走レース

3歳1勝クラス 2021年2月21日 阪神6R 芝1400㍍ 

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いかがだったでしょうか!

 以上が【2021年2月20日・21日レース回顧】プルミエロール・ジュビリーヘッド・フルヴォート・カスティーリャ【キャロット一口馬主】でした。

それでは次はレース展望でお会いしましょう。

     

 

 

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