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【ニンジン馬鹿クラブ週報(55)】ニン馬鹿クラブ初GⅡはシーズンズギフト!【キャロット一口馬主】

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(シーズンズギフト:若竹賞)
 

当ブログの基幹シリーズ「ニンジン馬鹿クラブ週報」

当ニンジン馬鹿クラブ所属馬の前週の結果と次週の展望をレポートします。

P:次週の出走予定馬とその展望

D:実際のレース観戦(馬券購入)

C:前週の結果

A:次走へ向けての反省点等

こんな感じで「PDCA」サイクルを回していきます。

ちなみに当クラブの全所属馬はこちら!

www.automatickeiba.com

オープン馬や期待の新馬も揃っていて自慢のラインナップです。

それでは「ニンジン馬鹿クラブ週報」第55回目のスタートです。

 

◆ニンジン馬鹿クラブ週報◆

 

 

秋のGI「ジワるRACE」~秋華賞

秋のGI戦線を当クラブの「リーサルウェポン・BNK」が回顧します。

【第二弾】秋華賞

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2020年秋のGⅠ第2戦は三歳牝馬の戦い秋華賞。

史上初の無敗での牝馬三冠制覇が懸った一戦となった。

前日の雨の影響が残って馬場状態は稍重で春の2戦とはまた違った条件での戦いとなった。

スタートで4枠2頭が出遅れ、デアリングタクトもややあおった形でのスタートとなったが大きな問題ではなかった。

これといった逃げ馬候補がおらず注目された先行争いであるが内枠を活かしてマルターズディオサが先頭に立つ。

1コーナーでペースダウンを図ろうとするところにホウオウピースフルが掛かり気味に絡んでいき更に後続も突きにいった為ペースは落ちることなく流れていった。

この時点で展開による紛れが起こる可能性が少なくなりデアリングタクトの3冠がグッと近づいた。

前半1000mは59.4のやや早目、デアリングタクトも早目にポジションを上げていく。

3~4コーナーで被せられそうになると突っ張って一緒に上がっていった。

オークスのように薄氷を踏む思いをしないように大本命馬が正攻法の競馬で直線に向かう。

追ってくる後続を振り切って無敗で3冠のゴールを掛けぬけた。

勝ったデアリングタクト、オークスからの直行は最近のトレンドであるものの差し馬のこの馬にとってトリッキーな京都の内回りの2000mは決して向いている条件ではなかった。

しかしながらそんな条件はお構いなしで5連勝で史上初の無敗の3冠馬となった。

この秋のゴールはここではあるまい。

次戦がどこであれ古馬混合、牡馬との戦いでも十分にやっていけそうだ。

2着のマジックキャッスルは1勝馬のせいか人気を落としていたが王道路線を歩んでおり京都でも好走歴があり差し馬向きの流れも向いて2着と大健闘した。

3着のソフトフルートもマアジックキャッスルと同じくこのレースに相性の良いディープインパクト産駒、前走でローズステークスと遜色のない走りをしておりその勢いのまま激しい3着争いを僅かながら制した。

春のクラシックをにぎわしたリアアメリア、マルターズディオサ、ウインマリリンは先行激化の流れに巻き込まれ大敗、今回は流れが向かなかった。

この歴史的瞬間に少しではあるがファンが立ち会えたのは本当に喜ばしい事であった。

 

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ニン馬鹿版「先週のレース回顧」 

◉ブレッシングレイン

◉天然総帥・ラストバブル・トウシロひかる厩舎

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(天然総帥)

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(ラストバブル)

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(トウシロひかる)

 

★BNKのレース回顧

日曜東京 7R1勝クラスに出走。(2400m 芝)

スタートで横に寄れるがすっと前につけ2番手でレースを進める。

前3頭で少し後続を引き離す感じでレースを進める。

前半の1000mは1:00:9で通過。

その後少しペースは落ちて隊列は変わらず直線に向かう。

2番手から逃げ馬を交わしにかかるがなかなか差が詰まらず逆に突き放される。

後続にも抜かれ5着に終わった。

結局逃げたフラッフィーベアが勝った訳だが道中掛かっておりこれを交わせない他馬は情けないの一言。

ブレッシングレインもその1頭だが調教過程からみて2400mのレースを使うには稽古量が足りてないのではと考える。

天栄で仕上がっていなかったら自厩舎で仕上げる気概を木村師には求めたい。

 

★陣営のコメント

20/10/18  木村厩舎

18日の東京競馬ではまずまずのスタートから無理しない形で2番手につける。直線へ向いて前へと迫っていきたかったが迫れず、後続の追い上げも凌ぎ切れずに5着。いい形で前へと進むことができていたように見えたことから、この中間の陣営の取り組みが功を奏したように思えました。しかし、あとは直線で前を交わすだけという形に見えたところで交わすことができず、後続馬たちに差される結果となってしまいました。いいリズムで走れていたように思えただけに直線での走りには物足りなさがあるのは否めません。もしかするとレース前の消耗が影響したのかもしれませんが、馬体からして上位と思えるだけに歯がゆい限りです。悩ましい状況が続きますが、まだキャリアの浅い3歳馬ですし、課題も多い状況なので、何とか今後の成長を見せてほしいと願っています。この後についてはレース後の様子を見たうえで判断していきます。

 

★出走レース

3歳上1勝クラス 2020年10月18日 東京7R 芝2400㍍ 

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◉グランデマーレ

◉おしゃべりコスパ厩舎

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(おしゃべりコスパ)

 

★BNKのレース回顧

日曜東京 12R2勝クラス鷹巣山特別に出走。(1600m 芝)

距離短縮してどのようなレースをするのか注目された。

先行争いが激しく前2頭がやり合った為、自然と控える形で競馬をする事となる。

1000m通過は59.2のハイペースで差し馬向きの展開に。

直線で外に出して追い出すが伸びる感じはなく後方から脚を伸ばした2、3着馬にもあっさり置いていかれた。

道中の走りを見ていると気分良く走っているようには感じられず急がされるレースは向いていないかもしれない。

もう少しレースを使って最適の条件を見つけて欲しい。

 

★陣営のコメント

20/10/18  藤岡厩舎

18日の東京競馬ではまずまずのスタートから道中は中団に控えてレースを進める。直線で外目に持ち出すも、追ってから伸びが見られず11着。「申し訳ありませんでした。ジョッキーの話では『前半でこすられたこともありましたし、追ってからフォームがバラバラになってしまった』とのことでした。長い休み明けを一度使って上積みは十分と考えていたのですが、この結果を見るとこちらが思っていたより良くなっていないということなのでしょう。今のまま使ってもいい結果は出ないでしょうから、いったん放牧に出して立て直しを図ろうと思います」(藤岡師)距離を短縮して自己条件で結果を出したいところでしたが、追い出してから脚を使うことができませんでしたし、まだ中身が良化途上ということなのかもしれません。能力は確かな馬だけに、きっちりと立て直してまた巻き返してもらいたいと思います。

 

★出走レース

鷹巣山特別 2020年10月18日 東京12R 芝1600㍍ 

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◉フルヴォート

◉天然総帥・トウシロひかる厩舎

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(天然総帥) 

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(トウシロひかる)

 

★BNKのレース回顧

日曜京都 3R2歳未勝利戦に出走。(1400m ダート)

スタートが若干遅く芝の部分では行き脚がつかずダートに入ったところで前に取り付く。

内々を回って砂を被るも怯むところは無かった。

直線に入り進路を外に取って先行馬を交わしにかかるが前もなかなか止まらない。

何とか交わせる態勢だったが内を上手く抜けた勝ち馬に及ばず2着となった。

勝ち時計は1:23:3のレコードタイムでの決着となった。

2戦連続でのレコード決着のレースに出走という珍しい記録となった。

今回馬群に入れての差し競馬も経験した。次戦こそは勝ち上がりであろう。

 

★陣営のコメント

20/10/18  西村厩舎

18日の京都競馬ではゆっくりめのスタートから行き脚ついて中団を追走。勝負どころから少しずつ位置を上げ、直線は外目をよく伸びたが2着。「不良馬場とはいえ、またレコード決着とは…。今日こそはと思っていたのですが、申し訳ありません。スタートがやや遅いことはジョッキーにも言ってありましたが、モタモタはしたものの二の脚がついてスムーズに追走できましたし、ジョッキーも『届くと思って追い出したのですが…』と残念そうでした。ただ、砂を被っても問題なく、後ろからでもいい脚を使えたのは次に向けて収穫でした。続けて使ってきましたし、一度放牧に出してリフレッシュさせる予定です」(西村師)惜しくも差し届きませんでしたが、上がり3ハロンはメンバー最速と力のあるところは示しました。スタートでモタついてもすぐにリカバリーできていましたし、この内容ならすぐにチャンスは来るはずです。この後は一度放牧に出してリフレッシュさせる予定です。

 

★出走レース

2歳未勝利 2020年10月18日 京都3R ダ1400㍍ 

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ニン馬鹿版「今週のレース展望」 

◉シーズンズギフト

◉ラストバブル・おしゃべりコスパ厩舎

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(ラストバブル)

 

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(おしゃべりコスパ)

 

★ラストバブルのレース展望

秋華賞への試走であった前走は内にもたれて3着。

追い辛そうな状況でも何とか3着を確保した内容は、休み明けを考えると悲観するものではなかった。

秋華賞に向かうものだ思っていたが、次週の富士S。

一週で馬の状態がそこまで変わるとも思えず、出資者としては是非ともG1にとの思いは捨てきれない。

デアリングタクトに勝てたとまでは言わないが、紫苑Sの上位馬、パレスアテナが2着→4着、マルターズディオサ4着→2着であったことから、シーズンズギフト3着→?の思いは簡単には断ち切れない。

抽選で出走出来なかったレイパパレ、クラヴェルとの使い分けの心理も多分にあったのではと推測する。
公式アナウンスでは距離の適性、有利な斤量、そして左トモの状態を富士Sの選択理由に挙げているが、選択が正しかった事は結果でしか証明出来ない。

今後のレース出走を考えても賞金の加算は必須な状況であり、相手は思っていた以上に揃ったが、最善の結果を期待している。

 

★陣営のコメント

20/10/21  黒岩厩舎

21日は美浦坂路で追い切りました(51秒8-38秒2-25秒4-12秒8)。「先週コース追いを行いましたので、当該週は坂路で追い切ることにしました。1週前はあと少しでモタれそうかな…というところもあったものの、今日はテンから行ってもそこまでには至りませんでしたね。最後は少し控えるくらいのものになりましたが、いいイメージで調教を終えることができています。帰厩当初は左トモの弱さが残っていたためアンバランスな面が気になりましたが、徐々に良化してきたことから走りのバランスにも良化の跡が見られるのでしょう。距離短縮、左回り、斤量と言った諸々の条件がいい方に向いてくれるはずと期待しているので、楽しみを持って週末を迎えられればと思っています」(黒岩師)24日の東京競馬(富士S・芝1600m)に横山典騎手で出走を予定しています。

 

★出走レース

富士S(GⅡ) 2020年10月24日 東京11R 芝1600㍍ 

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いかがだったでしょうか!

以上が【ニンジン馬鹿クラブ週報(55)】ニン馬鹿クラブ初GⅡはシーズンズギフト!【キャロット一口馬主】でした。

それではまた来週お会いしましょう。

     

 

 

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